健さんの遺作という事ですが、事前に制作シーンなんか観ちゃって期待し過ぎたかも。
その制作番組で大滝秀治さんの演技に健さんが感動して泣いていた事が凄く印象的でした。映画よりも。
助清の印象が強烈。
あと海やプールで必ず、逆さまになって犬神家の一族ってやる奴。
暴力的な映画二本の後に、こういったものを撮るセンス。
武は自分だけのやり方で、面白い映画を撮っていた。
何気なくて瑞々しい映像の小品。
簡単そうで難しいんだろな。
こういう風に撮るのって。
って思わせる。
20代の時はぴんと来なかったけど、40代の頃に観た時は面白かった。60代になったらまた観るか。
映画化に興奮したのか、色んな要素を詰め込んでつまらなくしてる。
岡田准一をはじめとした俳優陣が勿体ない。佐藤隆太はこの作品にだけ魅力を感じる。
面白くない。
たけし、また安藤政信を使って凄い映画使ってくれないかな?
ソナチネ派からみれば焼き直しにしか見えないし、奥さんはミスキャストにしか感じられない。たけしの絵が飾ってあるのが不自然というより、はっきり変。人文字で死と描かれた時は呆然とした、ひどい。監督の才能を本>>続きを読む