忘れたくないこと、忘れちゃいけないこと。それでも人の記憶が薄れることに言いようのない遣る瀬無さを覚える。会ったことのない人、見知らぬ人のはずなのに なぜか心の奥にハッとするような何かを感じる。そんな経>>続きを読む
あなたは相手のどこが好きですか?
何に対しても一生懸命な生き方
その人の持つ優しくて温かな雰囲気
一緒にいるとなぜか落ち着く相性の良さ
惚れ込むほどの素晴らしい才能
共に目指し歩んでいける共通の目標>>続きを読む
DODAの調査によると、Business Personに聞いた2016年の転職人気企業ランキングの1位はGoogleだという。マイナビが毎年出している 大学生に聞く就職したい企業ランキングでは業種別の>>続きを読む
「それ」は人にうつすことができる。が、うつした相手が死んだら「それ」のターゲットは再び自分に戻ってくる。「それ」は感染者にしか見えず、「それ」に捕まったら必ず死ぬ。
設定のおもしろさについては申し分>>続きを読む
本作の舞台であるインドのジャングルとは趣きも動物の種類も違うけれど、ちょうど夏休みにケニア・タンザニアのサバンナで何千、何万もの野生のままの動物を見てきたばかりなので、見てきた光景と映画の映像がシンク>>続きを読む
実写版を観る前に予習(復習?)として久しぶりに鑑賞。さすがに映像の古さは否めないけど、その素朴な印象の絵が 手作り感と ほのぼのした空気に合っていて和む。もともと ”The Bare Necessit>>続きを読む
女は恐い。それもしたたかで現実的な恐さ。( 断っておくと私も一応 女です。笑)
苦手なホラーだけど これはさほど恐くないし、よくできていると勧められて鑑賞。有名作だからホラー系をあまり観ない私でもタ>>続きを読む
マジックやイリュージョンが大好きで、前作も好きだったのでシアターで鑑賞。煌びやかと言うよりはド派手と言うほうがより適切なショーに、目まぐるしく超高速な展開、欺き欺かれ、誰がどういう立ち位置なのか怪しさ>>続きを読む
実家で飼っていたので、物心がついた頃から周りに犬と猫がいた。そのせいか、犬猫が出てくる話には感情移入してしまって、些細なことで涙腺が緩む。本作も例外ではなく、幾つかのシーンが自分と猫との関わりをフラッ>>続きを読む
カタール航空機内で鑑賞。
世の中には理屈や科学で説明できない摩訶不思議なことが確かにある。だからと言ってそれが神の力だとか ”信ずる者は救われる” のだとは思わないけれど、「気」の力が皆無だとも言>>続きを読む
カタール航空機内で鑑賞。原題の「Rio」と鮮やかなブルーの鳥の画像を見て、数年前に行ったリオデジャネイロやパンタナール大平原を思い出し 懐かしくなって本作をチョイス。パンタナール大平原は野生のカピバラ>>続きを読む
タコのハンクが いいやつ過ぎる。タコのくせしてカッコいい(笑)!軟らかい身体と擬態を武器に人目を欺き 狭い隙間もスルリスルリとすり抜ける。口は悪いけどなんだかんだ言って面倒見が良く、能天気なドリーを見>>続きを読む
【ジャーナリズムの使命】
映画館で見損ねていたのを シンガポール航空機内で鑑賞した。とても良かった。
メディアの力は絶大だ。使い方次第でいとも簡単に世論を誘導することができる。それは政治や社会さえ>>続きを読む
シンガポール航空機内で鑑賞。
5組の母と娘の関係を描く群像劇。
異論も多々あると思うけど、母と娘の関係は、母と息子、父と娘、父と息子の関係に比べると、良くも悪くも理性よりは感情で、表層よりは深層心>>続きを読む
螺旋階段のような うず潮のようなワームホールに吸い込まれる。時を刻む時計が粉砕され時空を星葛のように舞う。圧倒的な映像美で魅せる万華鏡のような風景や 奇天烈な住民達も健在。4Dで観ると スクリーンに広>>続きを読む
幕末から明治へと時が移り世の中が変わっても、2人の心はいまだにあの日のあの場所に在る。主君を守れず自ら命を断つことも許されなかった男と、信ずるものの維持のために人を殺めてしまった男。桜田門外の変から1>>続きを読む
【コメディの顔をしながらシリアスなメッセージを放つ映画】
誰もが知っている史実と 誰もが知っている実在した強烈な人物ヒトラー。だからこそ誰もがフィクションだとわかる設定。この、現実にはあり得ない物語>>続きを読む
道。来た道、行く道。自ら選ぶ道、誰かの後を辿る道。道は1つではなく、1つに見えていても必ずどこかに分岐点があるはず。ジェルソミーナとザンパノ。もしも出会わなければ2人はどんな人生を歩んだのだろう。売ら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
【あなたは隣の家に住んでいる人のことを知ってますか?】
ある調査によると首都圏に住む人の4人に1人は隣人の顔も知らないという。隣に住んでいるというだけで干渉されプライベートを保ちにくくなるのも嫌だけ>>続きを読む
パリ3区。セーヌ川右岸の中でもお洒落で個性的なショップやカフェが多くクリエイターも多く集まる場所だ。中心部に近くメトロも多く通っている地区だから資産価値はとても高いだろう。そんな地区のアパルトマンを相>>続きを読む
【パピヨン(蝶)は囚われても飛ぶことを忘れず 】
胸に蝶の刺青があることからパピヨンと呼ばれる男。金庫破りはしたが殺人は冤罪。通らぬ訴えに 自由を求めてひたすら脱獄を試みる。
脱獄ものと言えば、「>>続きを読む
南アフリカ有数の都市ケープタウン。中世以来ヨーロッパやアジアを結ぶ航路の拠点として発展した町。世界史に出てくる”ヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰回りのインド航路を発見” の喜望峰でも有名だ。コロニアル風の町>>続きを読む
グミとかゴムを彷彿とさせるパープルカラーのブサ可愛なヤツ(^^;; 。
カンタス航空機内で鑑賞
久しぶりにドリームワークスのアニメを観た。ドリームワークスのアニメと言えば有名なのはシュレックにマダガ>>続きを読む
【組織の一員としての自分、父として 1人の人間としての自分】
64ロクヨン後編はここまでの流れのreminderと 前編を踏襲するような人間模様の描写から始まる。人と人、組織と組織、人間の相反する感>>続きを読む
カンタス航空機内で鑑賞。
【あきらめなければ夢は叶う】
誤解を恐れずに言うと、私は「あきらめないことは美しいかもしれないけれど、どんな時にも無条件に正しいというわけじゃない」と思う。何かを実現するた>>続きを読む
【人生を味わうにはセンスが要る】
この世に生を受けた者には皆 いつか死が訪れる。誰にとっても人生は有限だ。でも、実際に死を意識しない限り、死を通して生を考えることはあまり無いのではないだろうか。>>続きを読む
開始早々から惹き込まれた。少女のあどけない表情。原作もドラマも見ていなくとも、自分も含めて観客はタイトルの64が示す意味を知っていて この少女がどうなるのか知っている。場内の緊迫と集中を肌で感じる。昭>>続きを読む
「歪んだ愛」という言葉がある。歪んだ愛って何だろうか? 不倫や近親相姦など社会的または法的に許されない愛?DV、ストーカーなど一方的で暴力的な愛情表現?
人と人との関係や愛ほど多様なものはない。前>>続きを読む
【今日という日は残りの人生の最初の日である(Today is the first day of the rest of your life.)】これは米国の薬物中毒患者救済機関Synanonの設立者で>>続きを読む
【今の自分は、自分が思い描いたなりたかった大人ですか? 】
是枝監督作品の鑑賞は本作で5作目になる。観た作品に共通するのは、日常を切り取って人の心のひだを丁寧に静かに見せてくること。”こうあるべき”>>続きを読む
人は、愛情を注がれ注ぐ対象をいつも欲する生き物だ。だから、そういう対象を失った時の喪失感は大きく、心の空洞を埋めてくれる存在に出会うと乾いた砂が水を吸収するように目に見えて満たされていく。
離婚して>>続きを読む
今という瞬間を情熱的に生きる。希望、戸惑い、迷い、焦燥、がむしゃら...。青春をひた走る高校生の そんな心の移ろいを 競技かるたの熱さ美しさと共に詰め込んだ、青春の手探り感に溢れた作品。それが ちはや>>続きを読む
グリーニッケ橋を双方のスパイが渡っていく。息を呑むような緊迫感。静かに進み橋の真ん中ですれ違う。張り詰めた空気を保ったまま自陣側に着き、仲間に抱擁されるアメリカ人パイロット。一方、ソ連スパイのアベルは>>続きを読む
本作にはセリフが一切無い。それ故に無意識のうちに、神経を研ぎ澄ませてスクリーンとわずかな音に没頭する。視覚と聴覚を思い切り作品に委ねる映画体験。それを裏切らない、素朴ながら計算された美しい映像とそれに>>続きを読む
もしも今日、同僚や友人がHIV感染者または既にAIDSを発症していると知っても、あなたは昨日までと全く同じように接することができますか?その感染が薬害や医療行為ではなく同性愛者間の性行為によるものであ>>続きを読む
デルタ航空機内で鑑賞。
個人的なことだけど、私の母は私が高校2年の時に乳癌を患った。『はなちゃんのみそ汁』の はなちゃんは、主人公 千恵さんが乳癌罹患後に結婚し出産した娘だし、私の母は幸いにも今も健在>>続きを読む