荒野文京さんの映画レビュー・感想・評価

荒野文京

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

パート2の鑑賞後に再び。忘れないうちにパート3を公開してほしい。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

砂の映像に圧倒された。帰宅後パート1を見返し、当たり前ながらストーリーの細部まで繋がっていることに再び感動した。スケールの大きさを支える巨匠ハンス・ジマーの音楽にも痺れた🎵

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.2

当時驚きをもって見守った暗殺未遂事件。帰国後の彼の身に、誰もが予測していた悲劇が降りかかったことに怒りを覚えながら観た。明るさを保ちながら民主化を「諦めるな」と言い残した彼の意思が引き継がれることを強>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

久しぶりの鑑賞。いまではかなりの作品のお手本となっていることも分かった。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.9

名作Stop Making Senseとは違った素晴らしいSpike Lee監督作品。何度かめの鑑賞だったが、メッセージ性も強く、機会があればぜひ再び劇場で観たいと思った。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.9

何度観たか分からないけど、何度でも観たくなる名作ライブ映画。興奮冷めやらぬうちに書き込んでいるが、しばらくしたらまた観たくなるであろう。今回はIMAXで至福の時を過ごすことができた。撮影が行われたロサ>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.6

1月公開時に続き、2月に入り2回目の鑑賞。いくつもの好きな場面に加え、細やかな表情まで楽しむことができた。さりげなく戦争反対のメッセージを盛り込むところも素晴らしい。日本版特製ポスターはネットで幅広く>>続きを読む

ある女優の不在(2018年製作の映画)

4.1

イランの鬼才パナヒ監督作品。やはりどこに連れて行かれるのか分からない不思議な感覚を覚えながら楽しく観た。ユーモアラスながらも扱うテーマはイランが抱える深刻な社会問題。当局の弾圧にも負けない創作姿勢には>>続きを読む

あげまん(1990年製作の映画)

3.0

面白いが、色々と違和感を抱いた。コンプライアンスなどでぎすぎすした今日の世相は、この手の昭和的な「軽さ」を受け入れられなくなっているのではないか、という気がする。ただ現代社会も登場人物のような下衆が跋>>続きを読む

タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

久々の鑑賞。ところどころしか覚えていなかったが、げらげら笑いながら観た。時折挟み込まれるシュールな物語も楽しかった。現代では許されないような表現、台詞回しもあったように思ったが、伊丹監督の異才ぶりを堪>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.6

久しぶりに観たオフビート・ロードムービー。ジム・ジャームッシュ監督も若い。

(2023年製作の映画)

4.5

下衆い化け物が次々と出てくる暴力と狂気の世界。人権などなかった戦国時代はこんな感じだったのではないかと腹にストンと落ちた。鬼才北野武監督が〈戦国の世〉を正面からまともに描くと思わせる予告映像に完全に騙>>続きを読む

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