糸さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

殺しの烙印(1967年製作の映画)

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変すぎ...と戸惑いつつもとにかく画面がキマりまくってて楽しい。序盤の感じから寡黙なスイーパーキャラだと思ってた宍戸錠の唐突な「ちぇ!!!」には盛大に吹いたし、腹の底から「ちぇ!!!」って言う人初めて>>続きを読む

忘れられた人々(1950年製作の映画)

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なんでこれを観ようと思ったのかよくわからなくなった。当時の実情を伝えるという点では成功しているかもしれないけど、その点に尽きるというか。ただペドロの悪夢のシーンはちょっとうれしくなる

ウェルカム・バクスター(1998年製作の映画)

4.0

まずブルーって名前が良い。いつか彼らが大人になって町を出るとしてもスカイはあの砂漠で過ごした数日間を絶対に忘れないだろうな。

シッコ(2007年製作の映画)

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教材として。日本に生まれてよかったとは思わないが、アメリカに生まれなくてよかったとは思う。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

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奥崎謙三、物腰柔らかな態度や言葉尻からはいたってまともな人間に見えるが、話や行動が過激すぎて開いた口が永遠にふさがらない。しかし彼のような人間をつくり出してしまったのは他でもない日本社会なんだよな。黒>>続きを読む

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

4.0

今まで体験したことのない種類の恐怖を感じた。足元がぐらついて徐々に均衡感覚を失ってく恐怖。本当になんなの、、、、、

ロックンロールミシン(2002年製作の映画)

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ザ・ゼロ年代!て感じのからっぽ具合だけど、このからっぽを愛してるんだな

Red(2020年製作の映画)

4.0

私は塔子の選択を否定できない。恋なんて理性で抑えようとしても抑えられないから恋なわけで、その引力に抗うことのできない可能性を誰もが想像し、自覚すべきだと思う。ましてや相手が妻夫木なら堕ちるとこまで堕ち>>続きを読む

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

4.0

めちゃおもしろ!他人の前ではしっかり犬やってるグルミットがかわいい

愚行録(2017年製作の映画)

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心の中で妻夫木を抱きしめといた。私は彼らのやったことすべてをを愚行とは呼びたくない、呼べない。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

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白髪混じりのジェイソン・ボーン(筋肉モリモリ)も渋カッコいい〜彼の笑顔をずっと願ってます

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

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あまりにもつらすぎて言葉にならない。加害者たちは死ぬまで地獄のような思いをしながら生きてほしいし、この世でいちばん苦しい死に方で死んでほしいし、来世はゾウリムシとかになっててほしい。

Seventh Code(2013年製作の映画)

4.0

前田敦子の超豪華版MVといえど、やっぱり黒沢清の映画だった。不穏さ漂いつつもどこかうら寂しいウラジオストク、旧共産圏の空気感って独特で惹かれる。

ゼイリブ(1988年製作の映画)

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このB級感と、めちゃ強そうで大して強くない主人公のことが愛くるしくなってくる

冬物語(1992年製作の映画)

4.0

なんたるロマンチック。シェイクスピアの『冬物語』がヒントになってるのも素敵だし、奇跡とか運命とか、そういう曖昧なものをあきらめない大人になりたい。フェリシーは強いな。

落穂拾い(2000年製作の映画)

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なんて可愛いひとなのアニエス・ヴァルダ。天井のひび割れも、針のない時計も、しわしわになった自分の手も心の底から愛しているんだなあ

モンフォーコンの農婦(1968年製作の映画)

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ずっと見てられる。りんごがボトボト落ちてくるシーンおもしろすぎた。

パリのナジャ(1964年製作の映画)

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パティスリーでドーナツやパイが無造作に積まれてる感じたまらない。"住み続ける気はないが決して忘れない"、どこにいてもこういう心持ちでいたい。

コレクションする女(1967年製作の映画)

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アイデの笑顔の破壊力よ。コレクションされなくて残念だったね!

夏物語(1996年製作の映画)

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南フランスでのバカンスって時点ですでに最高。マルゴを選びたいのに選べない気持ちわかるかも。健気でかわいいんだけど夏の海で恋に落ちるにはちょっと所帯じみてるというか。変人扱いされてたガスパールくんですが>>続きを読む

ヴェロニクと怠慢な生徒(1958年製作の映画)

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あれこれ屁理屈を並べる生徒に対してヴェロニクの顔がふっと緩む瞬間があるんだけど、めっちゃわかる〜ってなる。どれだけ生意気でも子供ってかわいいもんよね

モンソーのパン屋の女の子(1963年製作の映画)

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女の子がサブレを包む手つきが本物で、これだけでも観る価値あったなあ〜とほくほく。バゲット素手渡しからの唐突な"FIN"。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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視覚的な楽しさはもちろんのこと、やっぱりウェスアンダーソンの描く"死"って私の永遠の憧れだな。

ベレニス(1954年製作の映画)

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普段は口を閉じて笑う人が急に歯を見せて笑うと不気味に思える現象と歯フェチってもしかしたら紙一重なのでは?と思ったけどふつうに意味不明ですね

紹介、またはシャルロットとステーキ(1961年製作の映画)

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まずタイトルが抜群によいし、コート着たままステーキ焼いちゃうのもよい。

逆噴射家族(1984年製作の映画)

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すごいんだけど、もう今日何もできないくらい体力奪われた

(ハル)(1996年製作の映画)

4.5

なんて素敵なの、こんなの見せられたら恋愛って成就するまでがいちばん楽しいよな〜って考えからますます卒業できなくなる

紅の豚(1992年製作の映画)

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初期のシティーハンター観てからこれ観ると宮崎駿のアニメーションって本当にすごいんだなってなる。ポルコ・ロッソが女だったらこんなロマンチック成立しないだろうな、などと考えつつ。

トニー滝谷(2004年製作の映画)

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やっぱりピアノほど感情の深い部分に触れることのできる楽器はないなとあらためて。

恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

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世界観映画!ステファンの部屋にあった赤いチェアほしい

3人のアンヌ(2012年製作の映画)

4.0

海辺のゆるゆるオムニバス、3ヶ月に1回くらいのペースで観たい