震災に見舞われた前作のロケ地をめざすという、あくまでもドキュメンタリー風。家が倒壊して家族も大勢亡くなってるというのに「神のご意志だから仕方ない」とワールドカップ中継に集まる国民性、めちゃくちゃおもし>>続きを読む
友達のノートを返すためだけに奔走する少年がひたすら健気で、どうかそのまま真っ直ぐ成長してくれと願いました。大きなハグをあげたいし、頭をなでてあげたい
美味しいものを食べたり、見知らぬ人と話し込んでみたり、夕日をただ眺めてみたり。そういう瞬間をただひたすら積み重ねていくことが人生なんだってキアロスタミが言ってるみたいだった。ずっと大切にしていきたい映>>続きを読む
延々と"ANONYMOUS"の文字が連なるエンドロールにぞっとした
この映画が公開当時番宣をさせてもらえなかったり、日本人女優にオファーするもほとんど断られたり、なんかもうそういう、「政治について語ることはタブー」みたいなこの国の空気が本当にしんどい
人間を人間とも扱わない場所で、人間がただ人間らしくふるまうのを美しいと思ってしまう自分に嫌気がさしたりもしたけど、何が正しくて何が間違っているのかもわからない、そんな時代にそれぞれが信念を貫こうとする>>続きを読む
タロット占いのオープニングで心をわし掴まれた。タクシーの窓から、バスの窓からみえるパリに心踊りまくり
目撃証言で「全体的にヘンな顔だった」「とにかくヘンな顔」としか言われないブシェミかわいそう
これぞ人生って感じの映画だった、すべては時代が悪いと言いたいけど、難しい恋だからこその輝きではあったと思う
キツすぎて途中何度も退席しようと思った。12歳の少女たちに自らの性的欲求をぶつける中年男たち、きもいを通り越してもはや死んでほしい(って言うと「そこまで?」って言うひとがいるけど、彼らの行為は殺人に等>>続きを読む
ファッションをもって暴力に立ち向かう構図がお見事、コスチュームデザインはジェニー・ビーヴァン
固定概念と思ってなかった概念すらひっくり返されるというか、これを一概にファンタジーとしてくくってしまうのも危険な気がする
浮き輪に乗りながら受験勉強させられてる画が最強におもろいし、ハッピーエンドなはずなのにちょっとさびしい
なにが良いとは言えないけど、なんか良いこの感じ。ジャームッシュってアメリカを撮るのが相当うまいんだと思う
中田青渚ちゃんが今回も抜群によい。麦茶のボトル抱えながら「友達になってほしい」なんて言われたら、わたしだったら恋に落ちるね!
このころの学校って自分が生きる世界のすべてなんだよね、共感できる部分とできない部分が半々
人間を突き動かすもっとも大きなエネルギーはやっぱり恋!ポップでカラフルな台湾すき
賛成と反対の対立構造をむやみやたらに煽らない展開、ロメールってきっと優しい人なんだろな
ロメールに出てくる男たちは博識で話もおもしろいくせに絶妙な気持ち悪さがあってうげ〜ってなる ふたつめの話に出てくる「仕事に必要なことにしか興味をもたない超つまんない典型的なイマ彼」像、あれは私の彼氏の>>続きを読む
原風景にカーディガンの赤がよく映えます 好きとしかいいようがない
自称リンチヲタクとしてようやくこれをおさえられたので個人的には満足でしたがやっぱり体調悪くなった
「吉田くんはあたしのこと好きになったんじゃないよ。あたしが女だから好きになっただけだよ。」ってセリフとワンピース着た伊藤に間違って抱きつくシーン、ガツンと殴られたような衝撃だった。私は恋愛対象として(>>続きを読む
考え方が違っても価値観が合わなくても一緒にいること、寄り添ってみること。 でっかい葉っぱをつけた木や、内と外の境界があいまいなタイ家屋をみているだけで心地がよい。こんなところで暮らしたらうっかり人生変>>続きを読む
たしかに人を殺すのに銭湯ほど最適な場所はないな、自称銭湯オタクとしては夢がふくらむ