せさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

夜を走る(2021年製作の映画)

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にっぽんじんの多くは秋本予備軍だと思うとサイテーでサイコーだな!!!!!


おや?って思い始めると同時にラジオパーソナリティも噛み噛みになって、どんどんどんどんどんどん崩れていく感じが超よかった。
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犬王(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

秩序と逸脱という二項対立からの脱却みたいな本を読んでいたのでとってもタイムリーでした。

二人とも自分に「名付ける」けれども

犬王は「王」とつけるくらいに、権力や名誉に重きを置いている。(抑圧された
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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なんだこれ


愛とか人間讃歌とか、色々テーマがあると思うんだけど回収しきれていないというか、見終わって何も思えない映画は久々です。

人間への尊敬みたいなこと言っていたのに、バコバコ建物壊して、「命
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流浪の月(2022年製作の映画)

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生きてても楽しいことないし
って、なんてストレートで切実な言葉。

2人が見る月は欠けている。
最後に映る月はさらに欠けて陰りが多い月。
それでもたしかにそこに在る。


2人を2人だけにしたのは、周
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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死「刑」にいたる病

肉体的な罪。
崇高な罪ではない。

だから人(国)が作り出した刑罰を受ける。

死にいたる病だったら、もっと人の内面にフォーカスを当てるけど、ミステリーに振ってるのはそういうこと
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たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

5.0

弾を見ていた時は「自殺」(自己でないことを欲する絶望)を望んでいた。

けど、窃盗罪?を疑われるコトを契機に、絶望のレベルが上がる。

自己であろうと欲する絶望。
不幸も不安も全て自己のものだと受け入
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カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

自己は想像性と現実性の綜合

大人になるにつれて想像性が欠けていき、社会の一部として「自己」を持てなくなる
ジョニーがその象徴にされている?
「聞く」ばかりで話さない。
「平凡」を好み、希っている。
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浅草キッド(2021年製作の映画)

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まさしく人生観というもので

どう生きたいかどう死にたいかっていうのはただ自然に生まれるんじゃなくて、自分でこうだと決めて持っているもの

小遣いを渡された時も、まりさんに寄り添う時も、一貫していた生
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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流れる死体を捕まえる音とか
1人だけ怪訝な目で話し手を見る学生とか
そういう部分に自分が映像作品を見る意味が詰まっている。気がする。
自分の性格に合ってる映画だなとは思う

前科者(2022年製作の映画)

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不幸をいろんな方向から拾ってくっつけた映画

ヒミズ(2011年製作の映画)

5.0

見るたび思いつくことをつらつら書いているのでまとまりがないが


原作とは、主人公とヒロインとの関係値をかなり変えている気がする。
だから、終わり方もあれで良かったし、私は映画の方が好きです。

主人
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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仕事、家、車内すべてが重なっていく
群像劇見てるみたいだった

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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ははは。

社会主義と自由主義の話?とか思ってたら
もっとトんでた。