duneさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

赤い天使(1966年製作の映画)

3.5

負傷兵の描写でこれほど壮絶なものを見たのは初めてかも。

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

4.0

退屈な日常に辟易している主人公に二階堂ふみ、浮世離れした叔母に小泉今日子を持ってきたのが功を奏しているように思う。あまりにも適役。

四月物語(1998年製作の映画)

5.0

こういうソフトフォーカス好き。続きが見たいけどこれ以上ないところで終わってしまうもどかしさと清涼感。

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

1.5

社会とか人間関係に対する解像度が中高生以下のファイトクラブ。税務署のおっさんがタイラーダーデンみたいなこと言い出すとことか殺意が湧き上がる。

雪の華(2018年製作の映画)

2.0

難病ポルノかと思いきや正直ポルノにさえなってないので本当にがっくり来る。俺もこんなデートしてみたいとは痛切に感じた次第です。

サッドヒルを掘り返せ(2017年製作の映画)

3.0

現代日本では中々お目にかかることの出来ない"マカロニ・ウェスタンのオタク"が世界にはこんなに居るということに感動しました。

M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

4.5

今の時代に見るとブラックジョークでは済まない本当に酷い悪ノリ映画。

ドナルド・サザーランドが俺が今まで映画で見た全部の白人の中で一番カッコイイんじゃないかってくらい輝いてる。

ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

4.0

モチベーションを殺すことの難しさ。

人物の会話や佇まいのリアルさがかなり印象的でなんなら今泉力哉っぽくある。

ハイウェイマン(2003年製作の映画)

2.5

『ヒッチャー』のロバート・ハーモン監督作ということで見たものの、やはりあれは奇跡的な作品だったんだなと言わざるを得ない感じだった。

オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

3.5

二階堂ふみが普通の女子高生をやってるのが逆に新鮮。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.0

子気味良いというか半ば強引なテンポの編集。当時のフランスの流行りだっのかファッションが凄い良かった。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

4.0

強迫的な信心深さ故に苦境に立たされる主人公が、それでも信仰を貫こうとするのはもはや感動的でさえあり、同時に理解不能な物(異文化)の恐ろしさを色んな意味で感じさせる。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

4.0

ラスボス感たっぷりのメル・ギブソン、超クールな佇まいのウェズリー・スナイプス、愛嬌たっぷりのアントニオ・バンデラスと、新キャラさえロートルばかりが魅力的で若手が全然冴えなかった。

スニーカーヘッズ(2015年製作の映画)

4.0

最近ローファーしか履いてないけどグッときた。もっと詳しく知りたい人は『スニーカーの文化史』という凄まじい名著があるのでおすすめ。

傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

4.5

モノローグと羽川翼を省いたら信じられない傑作に様変わりしたみたいな映画。

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

4.0

マクドナルドに限った話でなく、アメリカの食文化の異様さにドン引きする映画。

日本のこわい夜(2004年製作の映画)

4.5

流石『雪山』の落合正幸だけあって『予感』が傑作だった。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

「映画は見つめ合う2人の男女の視線を同一の画角に収めることはできない」みたいな話を昔誰かがしてたと思うが、まさしくそこから疎外される者の視点からその視線に挑んでると思った。