細川はるかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

リグレッション(2015年製作の映画)

3.5

展開が読めすぎたけど、実話がもととは驚き。
退行催眠?みたいなので虚偽の記憶作れるとはすごい。もしかしたら小さい頃の記憶は親が何度も話した事で実際に作り上げた虚偽の記憶かもと思った

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.0

コリンズ夫人の姿がかっこよすぎた。

戦い抜いた人がいたから何かが変わった。
コリンズ婦人が報われなくてつらいシーンも多いのだけれど、実際にこんな強くてかっこいい人がいたなんてと思ってまた明後日から頑
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.1

「私は私と別れられない」ってセリフとか、頑張ってうまくいっててもまた鬱が来るのかって言う気持ちとか、普段のモヤモヤを言葉にしてもらえた気持ち。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.4

ドキュメンタリー調で撮られてるのが斬新で面白かった。

ラストは想像通りなのだけど、もっと猟奇的でもいいと思った。

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.5

まず舞台セットなのが斬新で良かった。
プライバシーとかない閉鎖的な田舎感を感じるし、グレースを人と思わない故に誰も助けない描写とか凄い。

”傲慢さ”について考えさせらる作品だった。

ナンシー(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

暗いトーンで最後切ない気持ちになるとても好みな映画でした。

嘘に気がついていても、全部ひっくるめて迎え入れてくれたのだけれど、嘘をつく事でしか他人と関係を築いて来れなったナンシーは去るしかなかったラ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

死体の謎からホラーになってびっくりしたけど、じわじわくる恐怖よかった。

シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)

3.7

『マジカルガール』がとてもハマったので、同じ監督の作品を、と思い観た。

とりあえず、また大事なところを語らず"余白"たっぷりにしていただいて感謝。いろいろ考えれて観終わってから本番な映画。

都市伝
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ディスタービア(2007年製作の映画)

3.1

隣が殺人鬼なのにめちゃくちゃ呑気な主人公なのがまた良かった。

ポップにどんどん進んでいてサクッと見れる。

ファウンド(2012年製作の映画)

3.4

兄の秘密を知ってしまったことで、少年の日常が徐々に崩れていくなかで少年の危うさがすごく垣間見えた。

兄の心情をもっと知りたかったとは思ったけど。
私の考察力が足りないのだろうか。

震える舌(1980年製作の映画)

3.8

病気に苦しむ娘を看病する両親の心情の変化が生々しかった。淡々と進むけど、一度も飽きなかった。

悪魔と取り憑かれたように起きる発作。日々看病していると、自分の娘なのに娘をそのまま受け入れられない、何か
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

着てるもの、レストラン、名刺などなどカネとルックで競う愚かさを風刺してるところも、「無関心」の恐怖を風刺してるところも、コミカルに描かれてたように感じた。

面白お話ではないのに、なぜか時々笑えてしま
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デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ消耗した。
心が疲弊する映画。おうち時間で体力・気力ともに有り余っていたからちょうど良かった。

復讐には相当の覚悟が必要。
優しさとか迷いは捨てないと。
覚悟がない復讐がもたらすものをふ
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