松居監督の描く、リアルで緩やかな地獄、そこからの脱却、最後に訪れるちいさな救いの世界観が好き。
人間の軽率さと泥臭さ、えぐさと温かさが隣り合わせにある作品でした。
ふせえり演じるお母さんの「ずっとスマホのことがんばっとったやない」という言葉(うろ覚えだけどそんなニュアンス)が、SNSもハンドボ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
インド映画といえば動!動!動!なイメージですが、この映画は”静”の映画でした。
それぞれの抱える孤独や人間模様が丁寧に描かれ、しみじみと心に響きます。
これからというところで終わるラストは、ジャン>>続きを読む