早坂さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

二重人格を描く作品は数多く存在するが、主人格/副人格と区別して副人格が主人格の生活を蝕むのではなく、初めから二つの人格を同等に位置付けて(主人公はジョナサンだが)お互いの存在を認め合いながら共同生活し>>続きを読む

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

山戸監督作品という理由だけで観に行った。前情報ほぼ無し。
原作があることすら知らなかった。

‪結論から言うと、どうやら私はこの映画の客層ではなかったようだ。
登場人物らの話してる言語がわからず映像演
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作未読。

玉城ティナちゃんがずっとかわいい。
絶妙なチープさのある可愛いウェイトレス衣装がとてもよかった。

蜷川作品なだけあって徹底した煌びやかさは心地いい。
冒頭のモノローグはそれだけだと飽き
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

インド料理が食べたくなる。
定番のナンとカレーも好きだけどその他のメニューがいまは食べたい。

お弁当横取りマンが滑稽で面白いけど言動がエスカレートするにつれて腹が立って立って仕方がなくなった!
私な
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

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十数年前、映画雑誌の作品紹介で本作を知った。マリーアントワネットがメイドに靴を履かせてもらっているパッケージ写真が強く印象に残り、いつか見よう見ようと思ってやっと鑑賞できた。

全てのシーンが華々しく
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薄暮(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

尺の短さは前情報として知っていたが、それにしても物足りない尺だった。
この後少しの間充足した恋人期間を過ごすけど最後は雉子波くんが引越しか上京で離れ離れになるんだろうな……と思ったところでエンドロール
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「避妊しろ」
「釘は処理しとけ」
この二言に尽きます。

子役のお芝居が光っていました。

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

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バイオレンス映画を観るつもりで再生したのですが途中からショタ映画にすり替わっていました。
理解しきれない部分もありましたが世界観には見所があり良い作品だったと思います。

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

直前に超長編映画を観たので脳休めとして観ました。
脳休めにはちょうどよかったけど期待して観に行ったら物足りない脚本かも。

クララは利口な子という設定なのに、果たして利口な子があんな単純な口車に乗るの
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ジャイアンツ(1956年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

午前10時の映画祭にて鑑賞。
映画館でなければ完走できない長さの上映時間だが、勢いよく年月が過ぎいくつもの見せ場があるので冗長さは感じなかった。

レズリーの実家で子どもたちの可愛がっていた七面鳥が食
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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偉人が偉人と理解されるのに時間を要するのは歴史の常だが、せめて自由に生きる権利を守られていれば……。
美しい智識と友愛と、悲しい青春。

ビリオネア・ボーイズ・クラブ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サクセスストーリーからの没落話……かと思いきや、初めから何もサクセスしないまま騙し騙しで投資者を増やしてくだけのお話でした。
実話ベースの映画は展開の選択肢が狭められるのでだいたいラストが納得いかなか
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一度観ただけでは理解しづらい部分もあったが、主人公とヒロインのドラマを描く上ではそれらを明確に提示する必要はないのだろう。

盲目はヒロインにとって生活上の障碍だった。
しかし盲目という障碍を取り除く
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劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~(2018年製作の映画)

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原作未読。
大切な人への愛情が大切な人を傷付けてしまうのは観ていて切なかったが、誰が間違っているというわけでもなく、誰のことも責められず憎めない。
一人一人の人物の心情に真摯に取り組んで描かれたのだろ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

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サスペンスとしても人間ドラマとしても素晴らしい映画だった。
全編PC画面で送るのはサスペンス面では上手くいっても登場人物の心情を描く上では無理があるのでは?と思っていたのは杞憂だった。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

本物を贋作として競売にかけ欲しいものを手に入れてきた男と、贋物を本物として擦り込み欲しいものを手に入れた人たち。
全てを失った後もどうか彼女の愛だけは本物であってほしいと希望を捨てきれない主人公と私た
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