ホーコさんの映画レビュー・感想・評価

ホーコ

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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

1.0

きもいわーくそイライラした
キャプアメは最初から脳筋すぎてスタークと相性悪いなと思ってたけど(同じ脳筋のソーは一応国を治める立場にいる人なのでまだマシ)地元の仲間ってだけで無条件に味方するバカ男あたし
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東京カウボーイ(2023年製作の映画)

1.2

素人映画がよぉ…💢國村隼の出演料を払ったと思うことにする(もっと出てほしかった)
町山さんも友達の映画だからってこんなの紹介しないでよー😔

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

終わって呆然。なぜ…なぜですか……

記号的な「侵略する側」「される側」ではなく、「される側」に立つ人もかつては侵略した側であり、また「する側」も違う形で誰かに侵略されていて、「される側」の言葉を理解
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

4.3

アニメーションが実写に変わる静かな一瞬にこの作品のすべてがあると思いました

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラッキー命拾いでめちゃイライラ😀💢💢💢
えこひいき上司の鼻を明かしてやりたかったとはいえ人質の確実な保護より自分の名声を優先する自信過剰クラリス!お前がいちばん怖いで!あほ!

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ヴァンパイアに対するロマンが皆無なので全然入り込めず。ただのアイドル映画。

関心領域(2023年製作の映画)

2.0

A24の中で苦手な部類だろうなと察してはいたけど…ホロコーストをこんな風に小綺麗にまとめて反戦だなんだって、いかにも浮ついたクリエイターがやりそうなことで胸糞悪い。このアイデアは他の題材で実現できなか>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ファーストカウ」に続いて今回も控えめで優しい役柄のジョン・マガロ良かった。
現代版「ビフォア・サンセット」なんだけど、とにかく3人とも落ち着いていて誠実で、感情を抑えた表情や話し方がアジア人らしく、
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

目撃者のいない落下事故の色んな原因説検証サスペンスミステリーかと思いきや!良い意味で裏切られた。
事件の原因究明が次第に夫婦関係の解剖になっていく構造が見事。J-8に座ったつもりが着席していたのは裁判
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

キャストに罪はないが、キャスティングと時代設定のおかげでさながら『連続テレビ小説 ごじら』の様相であった。ツッコミどころはあえてこしらえたウィークポイントであり、"ごちごちに固めすぎたらゴジラではない>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

2.7

今となってはバリーコーガンがヤバい奴(役)認定されすぎてて「あの好青年がそんな…!」にならず楽しさが半減。
あと日本版ポスターそれだと“The Sacred Killing of a Deer”になっ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

美しいけどストーリーはやや上滑りでテンポも合わず。女性同士の愛をとにかく絵画のように耽美的に描きたい意図ばかりが目について入り込めなかった。フランス映画を好きになる日は来るだろうか…

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

実家が旅館ってなんかいいですね。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.4

肝っ玉スカヨハお母ちゃんこの時からしっかりしてはる!
ラストシーンは自分の中のイーニド的部分を手放した瞬間の回想にも思えてちょっと泣けました…流石にお前ちゃんとしろよと思ってしまうほど遠くに行ってしま
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

1.5

清貧のプロパガンダ。持つ者が描く想像上の身綺麗で誠実な持たざる者の話。何もかも嘘くさい。音楽だけが少しの救い。汚い資本の臭いは隠せない。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

炎属性めちゃくちゃ社会に必要不可欠人材なの明らかなのに水とか煙ごときがデカい顔すんなよ!その世界的なガラス会社に炎属性はいないのかよ!

さすが天下のピクサーが苦心して作り上げただけあって炎属性のキャ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

夢と憧れが現実と挫折に変わる瞬間だけが人生でいい!鬱と後悔は大人の嗜み👐

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

途中でてくる「心の深い傷を私たちは隠す。何故ならそれを人に知られるのが嫌だから」という台詞!つまり彼の作品に登場する人物たちの淡々とした話し口調は、深い悲しみの中にいる人の感情を押し殺した話し方の様式>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アンチフェミのフェミ映画。あぁ少し感想としては鮮度が落ちてしまいました。『私は最悪。』の主人公が知人のフェミニストと絶妙に距離を取っていてクソ分かると思ったのを思い出す。女として生きていくのは死ぬほど>>続きを読む

アンドレ・レオン・タリー 美学の追求者(2017年製作の映画)

-

ファッション業界ドキュメンタリー好きとか言ったけどこれ爆睡したわ
アナウィンターとの関係性がプラダを着た悪魔のナイジェルみたいだったのだけで満足
最後のBunkamura ル シネマで観るに相応しい作
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ディオールと私(2014年製作の映画)

3.3

コレクションでジスちゃん血眼で探したけどよく考えたらブルピンデビュー前😦!
メゾンの人たちみんな受け入れ力がすごい。つべこべ言わないのもプロのうち。
どうしてこんなにファッション業界のドキュメンタリー
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

「あなたはどこにも行かないから」とほざいておきながら旦那を殺して自分で街を出て行った不倫妻はワルだけど狡猾で好きだ。
それでも家族第一のギルバートくん苦労の多い男😥と思ってたら最後はお払い箱だぜ!みた
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

前回ここまで観たな…ここまで観たな…と思いながら観てたら最後まで観たことあってびっくりした。デジャブの症状かよ

レット・ゼム・オール・トーク(2020年製作の映画)

3.7

U-NEXT本当にありがとう🥲
モヤっとするところも含めよかった。
映画を面白く分かりやすく作れる人があえて分かりにくく作ってる面白さ。だいじ!
「大衆小説なんか読んでも人生に何も残らない」って言えち
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

マスターピース集大成と言われればそれまでだ…とても内的なことに起因してるであろうお話にこれほど共感させないのは本当に気位が高い人なんだなぁと思っちゃった
でもおばあちゃんの解像度とか空の色とか水の表現
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

何度観ても「美しいところだけ好きな人に見てもらったのね」のところで爆泣き(;_;)
「生きて」という台詞はすごく寂しい。今すぐそっちへ行きたいのに、その言葉に生きねばならない。生きねば。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.2

悪気があるようでないようであるおばあちゃん…!!!
是枝作品は体力いるから本当は映画館で観てしまいたいけどなぁ

明日の記憶(2005年製作の映画)

4.3

私が歳をとるほどに尊敬する大人たちもみんな老いていく。悲しい。
うまく仕事ができなくなって、ままならないことが増えて、周りを困らせて、騙されて、それでも愛する人の記憶だけは病気に侵されない場所で覚えて
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

文字通り1秒ズレてる同士がジャルジャルみたいになりながら恋する話かと思ってたら全然ちがった〜〜
DJモザイクとかヤモリのおじちゃんとか不思議シーンがポップで可愛い
「諦めよう このままじゃ変態になる
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.0

大人がすごく子供っぽかったり子供が妙に大人びていたりするからおもしろい
女教師だけが年相応に見えるけど好きな人はいつだって大人っぽく見えるものだ

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どうもウェス・アンダーソンは子どもを純粋で可愛い存在というよりちょっと厄介な奴らだと思ってる節があるとおもう。
半強制的に入隊させるボーイスカウトも、メガホンで叫ぶ母親も、少年収容所にぶち込もうとする
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ほんとウェス・アンダーソンていうのは人気おしゃれ映画監督の皮をかぶったサイコ野郎でございますねということが再確認できる良作。サイコは言い過ぎか。けど少なくとも感情表現にはあんま興味ないんだろう。映画監>>続きを読む