ほんのさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ショッカー(1989年製作の映画)

2.9

無茶苦茶で面白い、かな。
設定は破綻している。
新しいことにチャレンジはしている。
しかし些か、強引すぎるので、もっと丁寧に物語を進めて欲しかった。

エルム街の悪夢が傑作すぎる。

レッドソニア(1985年製作の映画)

1.8

雑誌である漫画家がベスト10に入れていたので鑑賞。
セットがスゴイ。しかし、脚本はグダグダ。戦闘シーンもだるい。防具も付けずにセクシーな衣装で戦うソニアにも冷める。
経済的に良かった時代の金をかけた駄
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エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

3.3

娯楽映画。
スネークがシブい。
いい時代のCG処理。
ラストもカッコいいです。

チェイサー(2008年製作の映画)

3.9

非情な性風俗と無能な警察、そして人の心を取り戻して犯人を追う主人公。
何度も釈放となる犯人、動機不明。
最後まで張り詰める緊張感。
殺人の追憶もそうだったが、韓国って警察のダメさをキチンと描きます。
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反撥(1964年製作の映画)

3.6

銀熊賞受賞。
当時は絶賛されただろうけど、ポランスキー監督がのちに性暴行で逮捕されるかと思うと感慨深い。
男たちの欲望で精神破綻するキャロル。
今こそ見返す価値があるのでは。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.1

ただの残酷ムナクソ映画ではない。
最後までキチンと観ることで、途中の仕掛けの面白さがわかる。
心理的に嫌なところを付いてきて、気分は悪くなるが、それは刺さっている証拠。
虚構の暴力を楽しんでいるが、そ
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PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.7

独特の緊張感とユーモア。
あえて不幸を選択してしまう性は、誰にでもあるのではないだろうか、奥深くに。
人間心理学的な面白さ。
脚本が良い。

ザ・ヒューマンズ(2021年製作の映画)

3.0

A24制作。
演劇の映画化ということで、会話のオフビート感じが良いです。
不安定さが魅力的でした。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

深く考えずに観れば、楽しめるが、次回作に期待。ユダヤ教を勉強してから見返したい。

色んなジャンルに手を出してみた結果、得意のサイコマザーを使うもまとめられなくて、失敗。故郷に着くまでの2時間完結でも
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

この作品も何度も見返す傑作。
ティムロス、オレンジの独白シーン、最高です。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.4

再上映、映画館観賞。
91年の作品ということで、すごく画質が柔らかく、癒されました。
オムニバス形式で、どの話にもツボがあり、楽しめます。
何度も見返すことの出来る傑作。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

スナッチの流れというか、系譜。
面白い語り口で、ラストまで楽しめる。

アキレスと亀(2008年製作の映画)

3.3

劇中の絵画も面白いです。
芸術ってなんなんでしょ。。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

画の表現がすごい!
アニメということに振り切ることで、キャラの表情だけでなく背景すらも感情表現にしている。3Dに金と時間を費やしていたアメリカが、あらためて2Dに回帰。
アニメ大国の日本もウカウカして
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(1990年製作の映画)

3.8

予知夢のようで怖かった。
長編へとは辿り着かなかったアイデアを8篇。
この作品だけでなく、黒澤作品をもっと多くの日本人が観ていたら違った国の形が出来ていたのかもしれない。

パペット・マスター(2018年製作の映画)

2.9

ちょっと殺し過ぎかな。
シリーズものと知らずに観たけど。

監督・ばんざい!(2007年製作の映画)

3.0

監督のインタビューを聞くと意味のある作品になる。
これを作らせてもらえる羨ましさ。
作って許される羨ましさ。
巨匠の特権的作品。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.9

ダレ場もなく一気に観られる良作。
チャイルドプレイ系だが脚本が良くて面白かった。

キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

3.3

コメディかと思いきや社会問題も斬っていて良い。
観やすい作品。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

ヨルゴスさん、こんなもんじゃないでしょ?
ヨルゴスさんの脚本のが良いですよ。

もう一歩踏み込んで欲しかった。期待し過ぎたかな。他の問題にも斬り込めないのなら、もっと深く刺すか、上映時間を20分短くす
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TAKESHIS’(2005年製作の映画)

3.4

十数年以来の再観賞。
不評な理由はわかるが、北野作品を時系列で考えるとなくてはならない作品。
自己の成功と失敗を一度精算して、次へと向かう為に作ったと本人も語っている三部作の一作目。
アイデアは、デビ
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映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

3.8

正直なドキュメンタリーだと感じた。
特にハカセさんは言葉を選びながらもきちんと当時の自分の気持ちを話していた。
バンドの政治バランス、共存、仲間でありライバル、時には敵。
中には結成30年40年のバン
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

2.8

手持ちカメラのブレを最大限に利用しての怖さ。リアルなのかな。この作品が、大ヒットしたのは不思議。黎明期。

ファニー・ページ(2022年製作の映画)

2.6

A24作品。
なんだかな…
中途半端な感じで、後半の失速。
音楽が良かった、ハイラマズの人。

スライス(2018年製作の映画)

3.6

ちょうど良い作品。面白い。
特殊な設定。意味不明なシーンがあったが笑えたので狙いかな。
A24なので観た。レーベルで観るのってなかなかないから、A24すごい。
日本未公開作品たくさんあるだろうし、配信
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.8

大衆にも届くことを念頭において、すごくポップに仕上げているが、とてもダークな作品。
昨今の世界的社会問題を提示、そして最後まで飽きさせないサスペンス要素。
自分の幸せをもかなぐり捨て復讐を遂行する主人
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.6

シンプルで良い作品。
考えて考えて自分に合う生き方を貫く。
放浪を続けて答えが出るのかはわからないが、今の自分に正直に生きてる主人公。
問い続ける。

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.9

面白い。
ラスト、ムナクソ映画になりそうだったがならなくて良かった。

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.8

すごい!
この撮影法で最後まで飽きなかった。
この方法だからこそのストーリーとホラー感。
主人公2人のキャラ、演技力。
メイキングを観てみたい作品。

エイリアン(1979年製作の映画)

3.9

見逃している名作を観賞。
子供の頃に観た記憶は、別の作品、2とかだったのかな。。
リドリースコット監督は苦手な作品が多いのだが、これはおもしろかった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.6

いろいろあったが、ハッピーエンド?!
ホラー度は低い。
何よりも全てを許容させる同調圧力が怖い。
それは実社会でも同じ。

今もっとも見逃せない監督のひとり。