MeKonoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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これがオフブロードウェイでなくブロードウェイであることに、ショービジネスの闇が見え隠れ。
エンドロールのNYの街並みを観て、また無性に海外行きたくなった

ココ・シャネル 時代と闘った女(2019年製作の映画)

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シャネルとヒトラーの繋がりは初めて知った

上映後、権化・海野先生登壇。
「近年、ドキュメンタリーで偶像破壊が進んでいる」と。
なるほどな。

情婦(1957年製作の映画)

1.0

アガサ、、、
ラスト6分で何回ひっくり返った?!

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

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「13歳、真冬の大冒険」

18歳で初めて1人で電車に乗った自分にとっては鬱映画だった。
冒険してるだけでも羨ましい

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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追いつくのが大変なくらい延々と恋愛哲学
「なぜ魅力の乏しい男に飛びつく?→自分達にとっては魅力的、自分の好き嫌いを他人が決める権利は無い→狂ってる→愛は狂気よ」と15歳が語る

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

1.0

20年代の教科書のような映画だった。
シカゴ、ギャング、禁酒法、スピークイージー、葬儀屋、聖バレンタインデー、ビッグバンド、フロリダ。
そこにマリリンというスパイス。スパイス効きすぎててこの人だけ20
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マンディンゴ(1975年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

黒人差別を描いた映画で最高峰かもしれない。
カントリーミュージックに乗せてサラッと、しかしどこよりも酷い描写の差別を見せる(黒人がロボットか馬に見えてくる)、一方で白人の騒動を描き、最後はもしかしたら
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ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

1.0

多様性を訴える現代に、この映画を受け入れる覚悟はあるか。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

1.0

おー!なんだこの邦画の薄さ軽さを纏いつつも誰も救われない展開は!!素朴な石川瑠華の狂気。まさかのホラー映画だった。

それからのこと、これからのこと(2016年製作の映画)

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静かで淡々とした作品。だけどそういう体験をしていない人間にとってはやり直したくなる青春劇。自分って学校通ってたんだっけ?と疑問を抱いた

キネマの神様(2021年製作の映画)

1.5

上映前から泣くんだろうなという大バイアスの中観るので当然泣くわけで。
改めて"映画作り"は良いなと思えた。
菅田くん芽郁ちゃんの愛おしキャラと北川景子のモノクロ似合い過ぎと野田さんもお芝居良かったー。
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Coo 遠い海から来たクー(1993年製作の映画)

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人生初映画館は「Jリーグを100倍楽しく見る方法」かと思ったけど、こっちだったのか!?真似してクーー!って叫んでた記憶

愛がなんだ(2018年製作の映画)

1.8

誰しもが抱く感情(だから山田と田中?)だけど、言語化さえしづらい心の機微。それをよくもまぁこれだけ多層的に脚本にできたなぁ。ゆきのちゃんと若葉くんのシーンはその心理戦の頂点みたいなもので、恋愛を通り越>>続きを読む

チャンス(1979年製作の映画)

1.5

初めて観るパターンの映画かもしれない!面白い!
ザ・シンプルなストーリーだからこそ一筋縄ではいかない解釈の仕方。どう捉えれば良いのだろう、、、???

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

1.0

極めて邦画っぽいけど何が違うのだろーと思った。けど、それはクレジット後のおまけのシーンが全てだった。あの遊び心こそあれの創作活動。
そのテンションそのままにバカに幼稚に純粋に人を想う。温かい。

エレファント・マン(1980年製作の映画)

2.0

えぇ?リンチだから気持ち悪い映画なんだろうなーと長年思ってたらまさかの倫理観めちゃ問うてくるという、、
見せ物vs正義、、、悩ましい、、、

ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ(2018年製作の映画)

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ナチスを美術史から見た斬新なドキュメント。
ピカソはほぼ出てこないので半分釣りタイトルなのだけど、なぜヒトラーが退廃芸術を否定したのかがよくわかった→「絶対的な指導者像にとらわれ、ナチスを神話にすべく
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

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1.0
極端に人と関わら無くなった今の自分そしてコロナ禍に居る人達からすると、大家族に囲まれ、人と接して、恋して、人の恋に茶々入れて、というある意味当たり前の事がどれだけハートウォーミングな事か。亡霊
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

1.5

「偉大なジャズメンのやったことは自分であり続けたこと。自身や経験から目を逸らさなかった」
「偉大な芸術は混乱から生まれる。必要なのは自由にそこから飛び立つこと」

さて、今日の東京五輪開会式はどうだっ
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日本春歌考(1967年製作の映画)

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雰囲気は伝わるものの、理解できるだけの知識が及ばない。。。

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.8

とんでもない脚本の映画だった。

パラレルワールドを軸に、時系列ぐちゃぐちゃ、反復、逆行(TENET先取り!)で
人生とは偶然、必然、因果関係、そして選択によってできてる事、人や物事との出会いがいかに
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

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1.5
僕は"学校"が嫌い。
小学校の集会で600人の児童が騒くので「静かにしてください」とアナウンスされるけど、その上から目線の言葉が嫌いでやめさせた小6時代を思い出した。

絶妙なバランスの映画だ
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

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「全体に流れる虚無感×歳の差男女@異国」というロストイン〜と同じ構造。
みんな孤独、そしてみんな心の隙間を埋めたいのだよねー

ラスト5イヤーズ(2014年製作の映画)

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なんでミュージカル?なんで男性は順列、女性は逆列?と思ったけど、オフブロードウェイ発の作品と知って納得。演劇ならさぞ面白そう