あれくすさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あれくす

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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.5

バグったRPGにどハマりした感。
セールスマンに連れられた美しい新興住宅地。まだ結婚していないのに不運だと思うが、この不気味さも今の時代の理想と大差なく感じるのが気色悪い。ただ唯一貫いた意地に感心した
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ゾンビーズ2(2020年製作の映画)

3.2

前回から続き人間と共に歌って踊るハイスクールゾンビ。新たなモンスターの襲来も学校内の健全なダンスバトルが見所ですが、個人的にバッキー君がツボ。次作もどっちでも良いけどきっと観ちゃうわ。

ダニエル(2019年製作の映画)

3.7

子供の頃に封印した妄想。スリラーのようでいて蝕まれた世界観があの監督っぽく、他にも好きな要素を色々感じられた。
必ず自分にプラスに働くわけじゃない心の補正、これは現実的に救える方法があるのか知りたいわ
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.7

暗数殺人→事件として処理されてない犯罪。
裏心ありそうな殺人犯vs正義漢な刑事のサスペンス。面白おかしくしたりアクションやグロ描写抜きでじっくり落ち着いて観られ、実際の事件としての辛さやもどかしさがと
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ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.2

Amazonいらずの便利部屋。欲なんて尽きないけど一線を越えるの早すぎて笑笑。夫婦の関係も微妙なままからのラストで面白かった。
もっと上手くやれそうだから試しにここに住みたいわぁ〜。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.4

忌み嫌われ者の放浪記。どこへ移っても大差のない旅路、さぞやこれが吸血鬼や悪魔だのフィクションならば良かったものの、子供が辛いだけのストーリーは個人的には苦手なんス。

感染家族(2018年製作の映画)

3.0

草食系男子と感染家族。笑いはハマれなかったけど、ドラマチックさに癒されました。

ロード・オブ・セイラム(2012年製作の映画)

2.3

サイケデリックホラーってトリップ感すらなかったけど、どんな意味があるのか。ファッションやインテリアなど美術的な見応えよりも、やっぱりここはキモい悪魔をもっと見たかった。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.4

数日間の従姉妹の居候。何気ない日常から衝動的に飛び出した経験というか。モノクロの映像と構成が断片化した記憶で、思い出す度に苦笑いしてしまう淡い青春の回想のようだった。

ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー(1984年製作の映画)

2.9

恋愛映画は選んで観ないが、実話系でも感情移入や同情できるところは全くなかった。美しい男女で観てはいられたけど、子供の扱いを見るとクズだわ。ラストでそんな話しだったんだ、と思っただけ。

ラスト・クリーク(2018年製作の映画)

3.4

森の中で襲われたサバイバルのスリリングさから、途中ここまで意外なムードになるのってなかなかない。いっそこのまま終えて良いよってくらいのムードだった、笑。良い人?悪者?え、なんで?と振り回されながらの王>>続きを読む

モクソリ(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

高校生達が訪れた廃遊園地のお化け屋敷。
Jホラーっぽさの好みによると思うが、せっかくのキャラクターや背景も活かしきれていないようで。セットやメイクは良いのに驚かすタイミングがズレるのは致命的。

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

知恵を絞ったハラハラ脱出。ただ、思いの外仲間同士の細かな協力や超厳重警備の隙をついたって感じはしなかった。これがリアルなら単純にスゴイな、とは思った。

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.1

兄の伝言を伝えに来た男に対し、警戒心ゆるゆるな家族たち。目的がイマイチ謎で思ったより小さな抵抗だったけど、ベタなハロウィンホラーっぽさを感じられた。

悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

3.1

刑事が巻き込まれた連続事件。オカルトめいた話をマジメな刑事がいかに信じるか?、なんだろうが、さすがにこれはデンゼル・ワシントンでないと成立しなさそうな内容だった。

血のバレンタイン(1981年製作の映画)

3.4

バレンタインのイメージからは予想できなかったリアルな鉱山が舞台。トロッコに乗るシーンなんて興奮した。編集の違和感はカット版だったのでYoutube補足して満足しました。現代ではカットするほどではないの>>続きを読む

アナザー・ワールド 異次元の怪物(2020年製作の映画)

2.9

ロシア版のITのようだが所々Whatになるのもロシアっぽい。SFのような街並みに異空間の不気味さが合っていて、怖さはないけどシビアさに痺れるジュブナイルものでした。

ノンストップ(2019年製作の映画)

3.4

賑やかな家族が初旅行で巻き込まれた事件。なんでこんなに本題までが長いの?って思ったけどなるほど。南北の関係や風刺も明るく楽しめるアクションでした。

アンチ・ライフ(2020年製作の映画)

2.2

ニューアースへの宇宙船生活。地球を見捨てた罪悪感やシャレの効いた演出までは安っぽいけど期待できました。

ブラック・リッジ(2020年製作の映画)

2.4

ハロウィンなのにクリスマス映画だった。
雪を溶かすほどの熱々バカップル。いわくつきな滑走禁止エリアでサプライズプロポーズ。あの『シャイニング』を引用した意味が感じず残念。

ヘル・フィールド ナチスの戦城(2020年製作の映画)

3.5

レビュー数の少なさも下手すりゃZ級かとヒヤヒヤしたが、フォロワー様レビューを信じてclipして正解。こーゆーの超好み〜。
予算か時間かナニかが足りてない感はあるけど笑、それでも充分満足ですた。

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.4

ガチなSFかと思えば科学ってよりも状況とこの末の特殊さと、このスケールにちっぽけな星の考え方に気が遠くなった。

悪魔の沼(1976年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

PTSDに悩まされた時代背景に『ジョーズ』の流れかクロコダイルを付け加えたようだが、クロコダイルは割とおとなしくて情緒不安定な人間が悪目立ちするサイコパスものでしかなかった。

アンストッパブル(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これは狂気なのか気の毒と同情するべきなのか。
あらすじも読まない方が楽しめるし、一線を越えそうな言動に視線を向ける丁寧さはスリラーとして成功だと思うけど…とんだ茶番に感じて笑った。

ザ・ビースト(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

船上の生捕り対決。動物の出番は少なく残酷なシーンは多いので子供向けでもないだろうが、目新しい演出や突出したアクションでもなく、悪くはないけど面白くはないんだな。

アンドロイド2040(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

レトロでポップな家で暮らすバービー人形みたいな美女。精巧なアンドロイドなのはタイトルで察するが、その生活が謎解かれるまではのんびりした雰囲気が良いSFでとても惹かれた。そこからペースが変わりリアルな部>>続きを読む

フルスロットル(2013年製作の映画)

3.4

リメイク作品なんですね。
近未来の架空都市。DCコミックス系の序章のように王道の筋書きながらパルクールを含めたアクションや2人の連携がかっこ良かった。

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

映画館で観なくてよかった〜めちゃ笑ったが…。現実味があるかどうかは別として、空虚な心にも逃げ道が備わっているのも事実だが、それをピンポイントで狙ってか…さすがに血も涙もないもんだな。そうなるとVRの中>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

『新感染』も思ったけど、漫画っぽい騒々しさは個人的に苦手。だけど起承転結やキャラ立ちのわかりやすさや常套手段も手堅く、ゾンビ以外の対戦やアクションと、その凝縮ぶりで人気があるのも納得できる。

スペル(2020年製作の映画)

3.3

閉ざされた田舎の、いにしえの儀式。
尺はちょうど良くザックリ端折った展開ではあるが、途中で悶絶しながら「なげぇよっ!」と言ってしまう。さらに元に戻すのは見ていて辛いからもっと見たかった。

テリファー(2016年製作の映画)

3.5

キャラクターに定評のあるピエロ。
中の人、本物ピエロ役者かパントマイムの人なのか、おどけた動作や表情の下にたっぷり不気味さがあって気持ち悪くて良い。ストーリーよりピエロ恐怖症の育成向き。

ゴーストシップ(2002年製作の映画)

3.1

40年前に消えた豪華客船。
単なるオカルトな幽霊船ではなく、要素的に富んだ軽快さも楽しめたが、どれも中途半端さが惜しかった。

フラットライナーズ(1990年製作の映画)

2.9

優秀な医大生が自ら望んだ臨死体験。
豪華な共演、さすが迫真の演技対決なんだけど、経緯とか色々軽率で非科学を鵜呑みにするアホ学生でしかない。これをダークな雰囲気で押し通すのはもう古臭い。

ゾンビ・ファイト・クラブ(2014年製作の映画)

2.3

無駄に二部構成。全体に雑でわかりにくい…。色々な作品の影響(パクリ)は良いけどコスプレ重視でいきなり一体だけゾンビの定義から外れてしまうのは許し難く、エロも下品。

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.7

絶望の中の希望、夢があって良いじゃない。
この期に及んでご近所さんとかマジ迷惑この上ないけど、ちょっと後々の事を考えるあたりもリアルかな笑。法やモラルなんて叫ぶより自分を貫きたいわな。

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

『死後さばきにあう』や『無間地獄』的な。映画としては好みだったけど、ぬるい甘さが好きではない。顧みる戒めは必要だけど、修正できない過ちに償いなんてないから地獄は地獄であって欲しい。