はとさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

永瀬正敏の演技に惹きこまれた。
大切なものの原動力、失った後の狂気、時の止まり方など、思うところがたくさんあった。
のうのうと生きてる犯人役の緒方さんもよかったな。演技派ばかりの映画は見ていて飽きない
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

最近劇場で観た中ではクリティカルヒット!
もうずっと楽しくて飽きなかった。CGと現実社会の調和に胸が高鳴りっぱなし。
もし自分がプレーしてるゲーム内で、プレイヤーにもならないようなモブキャラが意志を持
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.4

登場人物が絶妙に絡み合うこの感じ、伊坂幸太郎作品ならでは。
派手さはないけど、心にじわじわ染み渡る系の良い映画でした。

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.8

まず、いじめられっ子がファンタジー。
もともと家でもイキイキとしているわけでもないし、学校でもいじめられてるのに、好意的にしてくれる人が現れたら割とすぐに饒舌になったり、相手の目を見られるようになった
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ざっくり言うと、13の理由の復讐者生存&大人バージョン。

大人になってからの復讐ということで、加害者やその周りの人間が口にした弁明は「若かったから」。

若かったら何をしてもいいのか?
若いと思いや
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

結婚は女にとって経済問題っていうセリフが心に残った。
ジョーはいつも妹に欲しいものを奪われてしまっていて、ローリーとすれ違ってしまった時は悲しかったけど、最後には幸せになれて本当によかった。
ジョーの
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楽園(2019年製作の映画)

3.2

限界集落とまではいかない田舎出身のわたしですら、住民の団結力というか、輪に入らない(入れない)人を嫌悪する感じがわかるし、すぐ変な噂広まるし、田舎の嫌なところを結集した映画だった。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

テンポよくサクッと見られた。おもしろかった!木村文乃と山本美月がきれいすぎる。

福士蒼汰か中川大志かクイズを終盤まで続けた結果、正解しました。

(2017年製作の映画)

3.2

間のショートフィルム。
電話後に山田孝之が相手を気遣って少し早口になって、おもしろいのかよくわからない話をするところが良かった。中村ゆりさん、素敵でかわいい人!

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.9

シャイニング×ショーシャンクの空に!
心に栄養が満たされる作品。









というのは、まあ本当にそう思ってるんですけど。大富豪ならそりゃ人生を最高にできるのなんて容易くて、もちろん自分が一生
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

期待通りの満足度!華麗に難しいことをやってのけちゃう8人のワンダーウーマンたち、とってもかっこよかった!

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.3

ファッションにそこまで興味がない感じの絶妙な芋っぽさ。演技の自然さもあり、こういう美少女中学生いるよなあ。と昔を懐かしく感じる作品。

主演の清原果耶さん、等身大の中学生を見事に演じていた。恋する顔、
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.7

「Dog? Pig? Loaf of bread.」で何回も笑って、ファービーのシーンでわくわくしたり、10代の頃の気持ちもフラッシュバックしたり、いろんな気持ちを思い出した映画だった。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

こういう時間軸の仕掛け方かー!と、ノーランの世界を堪能できる戦争映画。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.2

とても楽しみにしていた作品。
ほぼ同時期にやっていたビバリウムもなんだけど、不穏な雰囲気、設定はとても好み。ただ、なぜこのシステムになったのか、どんな意図があるのか、なぜこの主人公は選ばれたのか、など
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

人生に迷ったとき、またきっと見返したくなる。名言が多くて心に大切にとっておいたくなる。
他人の心に寄り添える人って素敵。

幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.7

映画で感動して泣くことはよくあるけど、辛くて泣いたのは久しぶりだった。しかも1回ではなかった。
子役もサイコパス母も弁護士もみんな演技力が光ってた。センターでキラキラしながら踊ってる姿と虐待されて生気
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

んーオチが見えてしまった。最後の爆破と花火はわからなかったけど。
もし自分ならリサが生きて転落していく様をみたいと思ってしまうから、巻き添えにはしないかなあ。
岩田さんが出てる映画なら、去年の冬、君と
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.9

人生の主役は自分だから、正義の物差しも自分基準。他人にとってそれが悪だとしても自分には紛れもなく正義。

人生が大きく変わる出来事があったとしても、それは同じ体験をした人にしか、同じ熱量でわかる人なん
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

ポジティブなことを呟くと、自分も暗示にかかったようにマインドが前向きになれる。
愚痴を言いがちだけど、いいことを口に出して生きていきたくなる映画。

トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

4.0

短編が5本くらいあったけど、見やすくてあっという間!
ドキュメンタリーは、「ようこそ映画音響の世界へ」のトイストーリーバージョンといった感じ。とてもおもしろかった!

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.8

初めの待ち合わせのシーン、とても仲良さげに見えるけど、主人公は女の子が大好きで、女の子は何とも思ってない感じが顕著に出てて、もうそこで惹きこまれた。

側しか知らない人たちからしたら、ビッチに見えるか
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

相棒が紹介した医者は怪しかったからグルかなと思ったけど、まさか子供もだとは…!おもしろかった!

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.5

打ち上げ花火のような衝撃と、線香花火のような一瞬の煌めきがある、夏の儚い物語。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

主人公が生きる彫刻で、研究すべき題材はあなたの息子ですよ。と言いたくなるティモシーの圧倒的美!!!!!!川でサングラスかけながら譜面を起こしてる姿には見惚れてしまった。
オリヴァー役の方もティモシーと
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.5

あんまり評価高くないけど、わたしはすき。ハラハラしたり、どういうことか考察しながら見るのがとても楽しかった!
初め、引きこもりの女性感がマッチしすぎて、魔法にかけられての美しい状態と一致しなくてびっく
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.3

んー見せ場かと思われたシーンがあっさりしてて、面をくらってしまった。ラストシーンはよかった。

FUNNY BUNNY(2021年製作の映画)

3.0

auスマートパス会員のため、自宅で鑑賞。
初めのシーンから予想もしないストーリー展開なのはよかったけれど、微妙だったかなあ。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.2

音楽がピカイチで、見てて心が澄んでいくような映画だった。派手なシーンはなく、静謐に淡々とした印象。
難しいピアノ演奏のシーンでは、手元まで映る部分が何回かあって、練習量が垣間見える瞬間だった。
プロの
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

不妊に悩む夫婦と、事情があって育てられない親の二つの目線で語られるストーリー。
特別養子縁組って素敵な制度だと思っていたけど、いろいろな背景が見えた。子供を手放す親とはいえ、育てたい気持ちがある親だっ
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