moviemachine1さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

3.7

boidsound上映にて鑑賞。
食肉用の牛が逃走して、村人が牛追いする話。
逃げた牛を巡っての醜い争い、最後の人の数が凄かった。
音の使い方が面白かった。
インド映画の今まで観た事のない作品。

片袖の魚(2021年製作の映画)

3.5

最初はどういう内容の作品か分からなかったですが、観ていく内に分かります。
出演者が、実際にトランスジェンダーの人なので、自然です。
音量を上げた上映だったので、音や音楽の使い方にこだわりを感じました。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.6

公開時に見逃していた作品ですが、決して、楽しい作品ではない。
映画館のスクリーンで観たからこそ、より衝撃が強く感じました。
主役の金子大地さんと、石川瑠華さんの熱演でしょう。
知りたくない事や、心ここ
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.6

互いに喪失感を持つ、年齢差のある二人が、互いに希望を持つようになっていく、ロードムービー。
派手さは無いが、観ている間、ゆっくりとした時間を過ごした。
「グラン・トリノ」とは違った、イーストウッドの良
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シリーズ エロいい話 エスパー☆マミコ(2012年製作の映画)

3.6

城定秀夫監督らしい話でした。
登場人物のキャラクターが、ちゃんと描かれています。
大槻ひびきさん演じるマミコが、天然で可愛いです。
今泉力哉監督の作品が、劇中に流れていました。

サイキッカーZ(2022年製作の映画)

4.2

これは、途中までの笑いは予想出来ましたが、後半の展開にはやられました。
短編が、内容も能力も笑いもバージョンアップしています。
超能力者それぞれのキャラクターが、個性的。
ラストの終わり方が木場明義監
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相対性浪漫飛行(2021年製作の映画)

3.5

16㎜フィルムで撮影されているので、レトロ感が有ります。
主人公のナレーションが、ツボ。
主人公の恋愛遍歴のひとつひとつ、友人のキャラクターも笑えます。気軽に観られる長さの作品。

全員切腹(2021年製作の映画)

3.4

狼煙山三部作の3作目。
これもブーストサウンドにて。通常音響とは受ける印象が変わるでしょう。
この作品も今までの2作と同じく、神社が。
窪塚洋介さんの存在感がありました。

破壊の日(2020年製作の映画)

3.5

「狼煙を呼ぶ」に続く、狼煙山三部作の2作目。舞台になる神社は共通していますが、話のつながりはなさそう。
これもブーストサウンドにて迫力あります。
GEZANのマヒトゥさんや、今のコロナ禍の世界を描いて
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狼煙が呼ぶ(2019年製作の映画)

3.6

ブーストサウンド上映にて。
短編ながら、大スクリーンの映像と、音響それで成立している作品。
これは小さな画面では味わえない。
キャストの面子が凄いですし。

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

4.2

スクリーンでは初見です。
4Kレストア版です。
今は亡き俳優が沢山。そして存在感が有ります。
色々と後の作品に(ゲームも)影響を与えています。
スネーク・プリスケン格好良い。

マニアック・ドライバー(2021年製作の映画)

3.5

最初は、可哀想な人だと思いましたが、物語が進むうちに、ヤバい人だと分かってきます。
特に、卯水咲流さんの死に様が良かった。あっけなさ過ぎて。
主人公の、独白と妄想の世界です。
木村知貴さんの怪演が良い
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

ネタバレしないで観るのをオススメ。
過去のサム・ライミ監督、マーク・ウェブ監督のシリーズ、前作までのジョン・ワッツ監督のシリーズを観ておくと楽しめる。
前作「ファー・フロム・ホーム」の後の話です。
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春原さんのうた(2021年製作の映画)

3.7

タイトルに関して、考えながら観てました。主人公は沙知と支える周りの人、働く喫茶店の客との関係に、春原さんへの想い。
沙知が、写真や動画を撮影される場面が印象に残る。
観ていくうちに、話の内容が明らかに
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いとみち(2020年製作の映画)

4.2

主人公の過去との向き合い、友達との関係、バイト先のメイド喫茶の店長と従業員そして優しい客。
父とおばあちゃんの関係が、作り込まれています。
演じている俳優それぞれが良いです。
横浜聡子監督出身の青森を
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静謐と夕暮(2020年製作の映画)

3.4

途中までは、主人公と周りの人との関係、主人公が書いている内容が分からなかった。
それより、静かでゆったりした時間を過ごしました。
徐々に明らかになってくる分からなかった事柄。
2時間越えの作品ですが、
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.1

ベニー・チャン監督の遺作にして、集大成。
チョンとンゴウの関係が、ある事件をきっかけに変わる。
カーアクション、銃撃戦、格闘が物凄かった。
映画を観ていると、色々な映画のオマージュも感じさせます。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

エドガー・ライト監督の60年代へのこだわり、アルジェント監督作品他のホラー、サスペンス映画への思いを感じる。
女性主人公は、初めてじゃないでしょうか?ラストで明らかになる謎もあり、楽しみました。

エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.5

出演者がオーディションから選ばれた、51人で多いですが、主役にあたる二人の印象が強く残る。
劇中の、自主製作映画の中の俳優の演技が、舞台を観ているようにも思えました。
最後の台詞は、観ている観客にも刺
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.8

後半の展開がこの作品のキモ。
その為に積み上げていく、中盤までの詩音のドジな行動。
ミュージカルには不慣れですが、印象的なシーンが所々に。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

3本の短編オムニバス作品です。
どれも女性が中心の話。
会話劇で関係が変わっていくのが面白いのは、脚本と、演じる俳優の力、監督の力でしょう。

灯せ(2021年製作の映画)

3.5

2回目の鑑賞。
緊急事態宣言中に撮影された、渋谷、新宿、池袋の状況、雨の中で雨音が印象に残る。(映画館の音響でより感じる。)
影響を受けた、映画監督、舞台女優、ラッパーの表現を諦めきれない人達の話。
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

スパイ組織の、キングスマンが生まれるまでの話。
予想よりシリアスで、組織が生まれたのは、悲劇からか。
オックスフォード公爵のレイフ・ファインズは、「007」のMや、「アベンジャーズ」(MCUではない方
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スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)

3.8

複数の登場人物の群像劇ですが、互いに同じ場所にいたりで、複雑な話かと思ったら、意外と観た人も思い当たる所もある話でした。
「執着と大好き」という台詞で違いを感じさせました。
邦画ではこういう物語の描き
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

前作のその後ですが、ヴェノムとエディの喧嘩する程、気が合う関係と、新たな敵のカーネイジとの闘い。
後半のヴェノムとカーネイジの闘いは、怪獣大戦争でした。
カーネイジになる、クレタス(ウディ・ハレルソン
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天外者(2020年製作の映画)

3.8

幕末から明治維新の時代に活躍した、五代友厚さんを、三浦春馬さんが、演じた作品。
時代の変化の中で、最前線で活躍している様子が、他の登場人物との関係と共に描かれてます。
三浦春馬さんの存在により、他キャ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.9

ブーストサウンドにて鑑賞。
大きなスクリーンで、映画館が揺れる様な音響で観て、作品に出てくるキャラクター以外にも怪物じみた感じが。
記憶を失った少女が、夫婦に助けられて何年も経ち…。
中盤から後半に掛
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まっぱだか(2021年製作の映画)

3.6

元カノを忘れられず、笑うことが出来ない俊と、笑顔でいるのが辛いナツコの出会いを描いています。
笑顔でいても、時には辛さや、寂しさを感じてしまい、顔に出てしまう事も。
面倒くささや、それが普通だと思って
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アリスの住人(2021年製作の映画)

4.2

作品の短さ(ファミリーホームの三人の少女中心)の家庭状況と、ファミリーホームの人に、つぐみと偶然出会った賢治の関係を描かれてます。
直接的な虐待や暴力を描かずに、匂わせながら、感じさせるのが上手い。
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.8

これは、南北戦争の黒人奴隷の話かと思ったら、途中から思わぬ展開に。
似ている作品名を上げると、ネタバレになりそうなので、上げませんが、この作品のキモです。
「ゲットアウト」「アス」ときて、この作品を作
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.9

主演の萩原みのりさんの存在、その表情、「お嬢ちゃん」の男に対し、キレているのとは違う怒りが。
普段は真顔ながら、目だけが鋭い、いつもではなく、たまに爆発するメリハリが有りました。その場にいなくても、不
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宮田バスターズ(株)-大長編-(2021年製作の映画)

4.5

低予算ながら、宮田社長を初めとするメインキャラクターが良いです。
そして、タンクくんが可愛い。
短編からバージョンアップした、面白い作品です。
4回目ですが、楽しませてくれます。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.9

最初は、(幼い頃)みっちゃんと(高校生から)優子が同一人物とは思わなくて、観ている内に納得。
父親の再婚相手の母親が、他に2人の父親と結婚しているのが、奔放な母親だなと思いましたが、最後になって分かる
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.3

この作品、好きです。
かなりグロいですが、これまでの監督したホラーとアクションが上手く融合(スタントマンが良い仕事をしてます)しています。
映像(360度)と、動きまくる音響、話の内容を知らずに見ると
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.2

結婚を控えた一花(いちか)を、ずっと想い続けている古本屋の店主の多田(31歳)、多田の事が好きな女子高校生の岬を中心に、話が進んでいくに従って、周りの人を巻き込んでドタバタしていく話。
歳の差の純愛と
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ベロマリカ(2021年製作の映画)

3.4

タイトルに「マリカ」と入っていて、主演がきみと歩実さんだと、「マリカまりか」という作品の関連性を観てしまう。
家も同じ、音楽も似ている、見所のひとつで有る「ベロ」のキモカワの造型もありで、観ていくうち
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