pukupukupuさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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運び屋(2018年製作の映画)

4.4

・張りつめたものではないが緊張感を感じる作品。主人公もシリアス過ぎず笑える所もあった。
・撮り方も工夫を感じる。
・クリント・イーストウッドの味のある、観る人に想像を与える演技が楽しめた。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

・ストーリーの構成がしっかりしている。二人の性格の違いや関係性、気持ちの変化が見やすい。黒人に対する差別を少しずつ見せていたり、警察の対応の違いや弾く音楽の違いなどでの表現もあったり、またコメディ要素>>続きを読む

ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない(2014年製作の映画)

4.3

・どんどん話が進んでいくしコメディ要素もあって楽しく見られる。
・色合いは独特な感じもありちょっと薄め。普通に見られるカメラワーク。
・ガソリンスタンドのシーンとサインのシーンとスネークの目を確認する
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・人形が強すぎて太刀打ちできないのがもどかしいのと、全然関係ない良いおばさんが犠牲になるのがかわいそう。
・エレベーターの扉に作り物感を感じた。また、出てくる白服おばけに人間感が残ってる。あとミシン音
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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

・原作をコンパクトにした感じだったため登場人物も多い分それぞれの役の深い関係性を描ききれていない感じがした。
・色合いは良かったけれどカメラワークはまあまあな印象。
・山﨑賢人は表情など頑張っているの
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ヴィジット 消された過去(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

・一応筋の通ったストーリー。ただ、実母が主人公を妊娠させる事に反対しなかったのと、最後は実母も自殺させた主人公の気持ちに疑問が残る。
・工夫を感じるカメラワークだった。
・詰めが甘い主人公と彼氏でよく
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パッチ・オブ・フォグ −偽りの友人−(2015年製作の映画)

3.9

・メイン二人の攻防と関係性の変化が面白かった。何度もひねりがあったのが良かった。
・たまにカメラワークが面白くないところがあった。
・美術展のシーンで響く室内ではしないような犯罪の話をしていたのが気に
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7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.6

・展開が早い。最初ムカつく女が腐っていったのは見ていてスッキリしてたが、だんだん主人公の自己中が際立ってきてそっちにムカつきがシフトした。あと友達には人気者の効果が出なかったのはなぜか気になった。
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凶悪(2013年製作の映画)

3.9

・「先生」がなかなか出て来ないのが良く、話の構成のおかげで見やすかった。楽しみながら殺したり別の家族を殺すのを薦められるシーンは残虐さが出てるし役者も印象に残ったが、人がいる店の中で殺しの話をしたり、>>続きを読む

お米とおっぱい。(2011年製作の映画)

3.0

・タイトルの内容だけで頑張って作っていた。
・カメラに工夫はみられるが、ずっと同じ場所なので飽きてくる。あといかにも低予算な動きがあった。
・出てくるキャラクターが不自然なので、舞台の方が合いそうな印
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.9

・湊かなえ原作でストーリーはちゃんと展開していて見やすかった。
・テレビドラマと映画の中間な感じの印象。
・井上真央が体を張って地味な女をやっていた。菜々緒は悪い女が合っていたけど刺された時に元気過ぎ
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グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)

3.9

・コンビ感とコメディ要素が良かった。頑丈な車でラボに突っ込んだり悪い奴らを殺したりヒーローらしくないのが面白かった。
・アクションシーンで動きがCGっぽくなる所と店の中の銃撃戦でチープな感じになったの
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.5

・スラムをいかしたストーリー展開。登場人物は多いがキャラクターの説明が程よくあったのが良かった。
・一部見辛い所あるが撮り方や色合いで雰囲気が出ていてあまり気になる所はなかった。ロケーションが画になる
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

・前半の展開の仕方がつまらないと思っていたが、火事が起きた後半からストーリーの面白さが出てきたように感じる。
・暗めの色合いはいいけど、カメラワークがつまらなかった。色でごまかしてる印象。距離が遠めな
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羊の木(2018年製作の映画)

3.8

・途中までゆっくり展開していって、最後の方で殺人が起こった辺りからようやく動いた感じ。
・キャスティングが合っていた。
・全体的に自然な演技で気にせず見ていられた。

ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

・主人公が捕まってから実験場所までの間にシーンがあったり、捕まった人が後にちゃんと解放された事が新鮮だった。
・普通に見られたのでカメラワークや色合いに工夫があったのだと思う。
・ノオミ・ラパスのたく
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

・主人公が敵を見殺しにした所で新しさを感じた。また主人公の父親は海の世界へ連れ戻された母親をずっと待っていたが、最後に再会できたのが良かった。
・カメラワークは自由自在な感じだった。映像は綺麗で迫力も
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ケンとカズ(2015年製作の映画)

3.7

・「髪切ろお前似合ってねぇんだよ」とか「おい、良い事教えてやろうか?お前はな死んだフナみたいな顔してんだよ。じゃあな」みたいな、ストーリーと関係ない所のセリフが面白かった。
・色暗め。予算多くなさそう
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海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.8

・説明は少なめだが、それぞれのキャラクターの生活感を感じる映画。
・フィルムの良さが映像に出てる。日本映画のカメラワーク。
・最初のエピソードで初日の出のシーンから妹を見送るシーンが印象に残った。二番
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.8

・原作が詩の為か、気取った不自然なセリフがいくつか。そして慎二の性格というかテンションがよく分からない。
・映像は色合い濃いめで綺麗。
・カラオケシーンが良かった。ストリートミュージシャン役と外国人の
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.2

・家族が揃った時はほとんどケンカをしているが、途中笑い合うシーンがあったり、一人一人と話してる時にそれぞれの気持ちが聞けたりした所に家族らしさを感じた。主人公は伝えたい事が言えずストーリーはあまり展開>>続きを読む

黙して契れ(2010年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

・原題はHERMANOなので兄とも弟ともとれ、どちらのキャラクターの視点で観ても相手の事を思っているようなタイトルであるように感じた。血は繋がっていなくても兄弟、家族としての関係性が二人に見られたし、>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

・感染の恐怖と恐怖の感染が伝わる作品。病気の発生からパニック、そしてワクチンが出来るまでを色々な人の視点から描いていて面白く、端折りもあるがそれぞれがまとまっていた。嘘の情報に踊らされる人々だったり、>>続きを読む

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

・エピソードを色々と詰め込んでいる分、ストーリーが散らばってしまった印象。それゆえ中途半端に感じる部分もいくつか。途中、孤児院のシーンなども挟むことで、主人公の復讐心が途切れたように感じる事があった。>>続きを読む

スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

・話の展開がどんどん変わって行くのは良かった。ただ主人公を生かした理由が分からない。
・もっと犯人達との戦いが見たかった。ホラーにありがちな仲間が弱すぎてただ殺られるだけなのが残念。最後は犯人達に復讐
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ダークシティ(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

・ブレードランナーのような印象。最初の方は空や街のひき画がほぼないので空間の狭さを感じた。ただ最後まで観ているとストーリー上その箱庭感があって悪くなかったかもしれないが、今の技術でよりリアルな広い画だ>>続きを読む

レアエクスポーツ 〜囚われのサンタクロース〜(2010年製作の映画)

4.1

・サンタに対して変わったアイデアを持つ斬新なストーリー展開だった。後日談でサンタの妖精の事が描かれていた。作品が変わってしまうかもしれないがサンタのボスだったり妖精の残虐な描写があったらどうなってたか>>続きを読む

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

・ミスリードだったり話の流れは悪くないが、一番最後が良くない。また殺す動機が弱く感じた。
・そもそも関係を持った女たちも悪いがそこは特に描かれてなかったのが残念。
・5人の演技は良かった。

コロニア(2015年製作の映画)

4.1

・実話を基にしているが、最後まで緊張感を持って観られる作品。
・映画だからとはいえ、ダニエルが捕まった後に演じてた役の演技が上手かったので、そこは演技が上手すぎるカメラマンになっていた。
・教皇役はイ
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フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)

3.7

・実話ベースであり、初めから犯人が分かった上で進んでいく為、意外性はない。
・役者が良かったので説得力があった。
・最後に女を捕まえようとした男がどうなったか気になる。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

・歴史ある作品であるため背景を知っている分、熱くなれる所が多い。
・それぞれのキャラクターの分量も上手くまとまっている。
・ボクシングシーンが良くなってた。

トライアングル(2009年製作の映画)

3.6

・伏線回収がある所は面白い。
・こういう作品だから仕方ないのかもしれないが、どうしても矛盾する所が残ってしまう。

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

4.0

・淡々と進んでいくが好きな展開ではあった。
・シーン変わりでカメラがそのまま続いていくのが面白かった。
・止まった時間の中で動けた一人が誰か気になる。

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