ikuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)

4.2

ジジイ万歳!
休日の朝一番、4、5人しかいない劇場で珈琲片手に観るに相応しい映画だった。リリィの素敵なファッションも見所
みんなハッピー!

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

曲のテンポに合わせて部屋の様子が切り替わるシーンが良かった。ファッションも音楽も、砂っぽい映像も、魚眼のラストも良かった。けど、個人的にはA24はやっぱりしっくりこないかも。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

誰も傷つけないし、否定もしない、悪役もいない。イマの映画だった。
もっと遊んでおけば良かった、と私も思うので、いまからでも存分に遊んじゃおっと。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

絶賛の評価ですが、個人的にはそんなに。バッドマンを知ってるとより楽しめるね。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.4

追う/追われるの両者が対等になることはないのだな、と悲しい現実のラストだった。誰も傷付けたくなくて優しくしてしまうことは、結果的に流されて誰かを傷付ける。

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

普遍的で代わり映えしない日々の生活、だけど、実は毎日が新しい。そんな気付きの映画。いつもの私生活にもっと豊かに奥行きを感じ取りたい。また月曜がくる。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.5

生々しい生温い空気に、どこか砂利をジャリジャリと噛むような青臭さだった。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

テンポよく進むのでグロが軽減されてる気がする。終始ツッコミながら観てた。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.8

名画と呼ばれるものを全然観てなくて、これもその1つ。
面白かった。まずは過去に行くんだね。私も過去に行きたいかな。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.5

大泉洋ファンの母と。ベタな展開だけど、結局こういうのに弱い。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.0

ホラーだった。誰にも感情移入できず、訳わからないまま終わった。ただただ人間不信に拍車がかかってしまった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

観てから2週間近く経過して、やっとレビューを。当日は疲れた。観終わった瞬間の感想は正直面白い<疲れた。大迫力の映像と時間軸や設定の理解に疲れる。どうしても疑問点がいくつかあってモヤモヤしたまま。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

純粋無垢な子供に戦争を憧れと洗脳する惨さ。その視点だからこその苦しさや鮮やかさがあった。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.6

コミカルでテンポ良くて戦争という背景を忘れた頃に一気に破壊される。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.5

想像してたのと違いすぎた。ポスターのビジュアルや邦題完全に間違ってるでしょ。ほんわかほっこり映画かと思ったよ。これは見るべき映画。知らないって怖い。

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.0

休日の午後、まったり観るのにぴったりの映画だった。冗談交じりで茶目っ気あるこんな夫婦になりたいね。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

吹き替えできないとは、なるほど。
犯人探しではないミステリー。
中盤までちんぷんかんぷんで、観てるこちらは置いてけぼりだった。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

大きなお屋敷、資産家の謎の死、相続争いの身内、有名探偵、と定番要素を押さえつつ、コミカルで面白かった。嘘つくと吐いちゃう体質、生き難いな〜

ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)

4.0

老いとは冗談や沈黙を共感できる仲間をなくすこと。訃報からラブレターへと移り変わる手紙。結ばれなかった昔の恋愛。
ふらっと暇潰し程度に入ったミニシアター、思いの外良くてホクホクした気持ちで帰宅。終盤にか
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オアシス(2002年製作の映画)

4.3

彼女の理想と現実のギャップが重い。ささいな電車でのカップルのやり取りが羨ましいし、喧嘩さえできない。けれど、そこには優しさがあった。出口が見えない。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

愛か?金か?
分かりやすいもしもシリーズ。余韻のある終わり方もよかった。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.9

まさに馬鹿が考えた妄想みたいで好き〜!王道ラブコメに下ネタで笑った〜テンポも良い。容姿端麗才色兼備バリキャリ女が男も得ると最強、ただでさえ最強なのに。

テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

3.6

独特の空気感、チープさが丁度いい。
日常でもこういうのあるよね、ピンチはチャンスというか、うまく打開策がハマってく感じ。

GO(2001年製作の映画)

4.2

窪塚洋介が好きという理由で観たけど、異様な程にキャストが豪華。あとテンポが良い。セリフも良い。臭くて分かりやすい。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.7

刑事映画じゃなかった。表裏構造があんまりで、知らない方が幸せだなと。後味悪い終わり方だったけど、実話が基になってるから恐ろしい。こういうの、知らないだけでありふれてんだろうな。柔道一筋の青年がススキノ>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

コメディ?普通にこれはホラー、世にも奇妙な物語って感じ。それを面白可笑しく見てる視聴者や制作、まさに風刺映画では。最後放送が終わって呆気なく別の番組探すシーンが物語ってるね。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

おせーよ、、おせーんだよ、、、
演技っぽさが無いし、日常の切り取りが上手くて、緩くダラーーっと観てられる
クラブシーンとか夜中の三人部屋とか夜のコンビニとか雨の帰り道とか、どれも良かった

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.2

人にオススメしたくなる映画。前知識ゼロで観るとさらに面白いと思う。始めから探偵のように「最後のどんでん返しには引っかかるもんか」と推理姿勢で観てしまったので、案外予想通りだったのが少し残念。不安を煽る>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.7

反乱ではなく革命
色彩、光、音楽、言葉選び、間(ま)、煙、何を取ってもどこを取っても良い映画だった。終わり方もモヤモヤ系・委ねる系かと思いきや、すっきりストンと終わった点も加点ポイント。

Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

ノスタルジー全開で良かった。中山美穂トヨエツがとても良かったし、藤井樹くんも本から出てきた実写版のようだった。結局、岩井俊二。

少女邂逅(2017年製作の映画)

3.8

主演2人がとにかく美しい。ポニーテールにした瞬間の美少女への垢抜けがすさまじい。
たしかに、リリイシュシュの女版かも。雰囲気とかコントラストとか、その辺が。
写ルンです、クリームソーダ、2分割のスマホ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.3

二次元しか愛せない童貞主人公をリア充が騙す、そんな言葉では片付けられない。
愛を知らない二人が出会って真実の生身の愛を見つける的なハッピーエンド。かと思いきやとんでもない。勘が鈍いので、最後の最後まで
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