一姫二太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

一姫二太郎

一姫二太郎

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12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

4.0

そう言えば名作なのに見てなかったと思い、TSUTAYA衝動借りしたら、リメイクの方でした。
すげー地味だし、人の区別付けるの大変だけど、面白かった。
回想すらいれないって演出は素晴らしい。リメイク元と
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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.2

嫌いじゃないけど、展開に動きがなく、少し退屈。
舞台原作なのはわかったけど、映画映えしたかと言うと微妙だなぁ。

シーサイドモーテル(2010年製作の映画)

3.0

映像は、綺麗よね。
タイトル名に惹かれて観たから、「詐欺だ」感強い。
それがギャグだってわかってるけど、なんだかなー。
痒いところに絶妙に手が届いてない感じ。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

豪華な顔触れなので、常に画面に安心感はあった。
長澤まさみの説くホテルマンとしての心構えが、少し極端に見えてしまい、いまいち入り込めなかった。
ホテルマンと警察の対比って発想は新鮮でした。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.6

佐藤泰志さん原作映画独特の静かに救いようがない息苦しさが好きでした。
蒼井優こんな演技できるんすね。
良かったです。

セイジ 陸の魚(2011年製作の映画)

3.7

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原作既読。就活の真っ最中になんとなく、BOOKOFFの100円コーナーで見つけて、気になって読んだ思い出。
ラストのセイジの行動と、「陸の魚」って表現が強烈に印象に残ってたんだけど、映画もまんまそんな
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

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テクニック云々で映画観ることってないんだけど、これだけ大々的に宣伝されるとどうしても、そちらに目が行ってしまう。
終始俯瞰視点のオープンワールドゲームをプレイしているイメージだった。
ザ・非日常な雰囲
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.7

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雰囲気と絵はすごい好きでした、
函館なんですね。行ってみたい。
軽い気持ちでアマプラでポチッとした勢としては、意外と時系列とか話が意外とごちゃごちゃしてて、ジャケット詐欺感がした。
物が無くなるたびに
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氷菓(2017年製作の映画)

3.2

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原作既読。まあ、話の筋だけなぞると、こんな感じかなと。
本郷奏多を出したかったのかもだけど、おじさんが直接出て叫んでしまうと、彼の苦悩が少しチープに見えるように感じた。
誰にも吐露できない叫びをタイト
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

舞台版も観たいと思いました。
小話を続けていく感じかと思ったら、違った。
急展開から、ラストまで、なんとなく、繋がりそうで、繋がらない感じ。もどかしい。
占い師に頼りすぎな感じ。
うーん。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

母ちゃんを、やたらと足だけ写すシーンが多いと思ったら、あああああああああ 
キャンプのシーンをずっとやってるのかと思ったら、少し違ったし、イマジナリー・ヒトラーの比重も思ったり軽め。もうちょい、その深
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古畑中学生 ~古畑任三郎生涯最初の事件~(2008年製作の映画)

3.5

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まあ、一度完結した物語を、無理やりひっぱりだしたのだか、しょうがないけど、マジで、古畑任三郎を冠する意味はないよね。

映画じゃないけど、この作品で、古畑任三郎を完走したので、個人的、ベストエピソード
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.4

中身があるんだか、ないんだか、よくわかんなかった。
ドグラ・マグラ的な映画に感じた。
MVをずっと観ているような、カットを多様した映像はすごく綺麗。観ながらお酒を飲んだら、気持ち良くトリップ出来ました
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静かな雨(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

私が今までに観た中川龍太郎監督の作品の中では、一番好きだった。
今までにないくらい、わかりやすく、女の強さと男の弱さ表現していると感じた。
例え話を絡めた伏線の回収もお見事。タイトル通り、静かで、それ
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blank13(2017年製作の映画)

3.0

予告編を観てからの、面白さを期待してしまうと、肩透かしを喰らう。
もうちょっと、どんでん返しがあった方が個人的には好み。
私とこの映画とのブランクを埋めることはできませんでした。

ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

自分が、子供の頃から、このモチーフはすごく好きだった。
このお屋敷を舞台にしたお話を書いたくらいには。
だから、この映画もすごく期待していた。都合がつかず劇場では見ることができなかったけど、ようやく見
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悪夢探偵(2006年製作の映画)

3.0

思っていたのとは違った。
フジファブリック好きなので、観て損はしなかった。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリー好きなので面白く観れました。
タイトル通り、容疑者が乱立するのだけれど、わざとらしく登場人物の立ち位置を線引きしているせいで、なんとなく犯人がわかってしまって、容疑者から外れた方がその他大勢
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

けっこう好きな雰囲気でした。
ジャンルとしてはミステリーじゃないのかもだけど、不可能犯罪性を醸し出す演出が、USBやトランクを徹底管理してるとかタダのアリバイの有無とか、せっかく地下シェルターっていう
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.1

スクリーン越しに藤原竜也とビール飲めたので満足です( ✌︎'ω')✌︎✌︎('ω'✌︎ )

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

職場の後輩に好きそうって言われたから観たけど好きでした。
変にメーセッジ性あるから、逆に叩かれるんだけど、脚本がちゃんとしてて、私はミステリーホラーとして好きでした。
リドルストーリー的結末も、いいな
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

うーん。思ってたたより、要素が多くて、何を推したいかが、少しボケてしまった気がする。
二重、三重に展開を被らせるなら、そこでわかりやすい理由づけが欲しかった。私の理解力が足りなかっただけかもしれないけ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

ニワカなので、あんまりツッコンだ発言できないけど、個人的にはわかりやすいお約束と、熱い展開で好きでした。
ただ、途中の宝探しのお使いはもう少し短くして、黒い強そうな集団?との闘いとかもう少し丁寧にやっ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

短尺版の映画を見て、感動し、原作を読んだニワカです。
今回も素晴らしいし、脚本としては、こちらのが穴がないのですが、短尺版のがなんとなく好きでした。

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.8

原作読んだけど、こんなコメディタッチだったかしら。
宣伝が一般のライト層ウケ狙ってる感じで、少し心配してたけど
けっこうちゃんとミステリーしてて私は好きでした。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.6

見たのちょっと前なので思い出したら書きます。
あらすじ見て、ルールの話ばっかりで、ロジックガチガチかと思ったけど、そんなんじゃなくて面白かった。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

かまってちゃんの曲目当てだったけど、けっこう良かった。
店長が、終始、好感度を上げていく。こんな大人になりてえええええええ。
雨の映像が綺麗。素敵でした。

タマラ オン パレード(2007年製作の映画)

3.0

ミュージックビデオとして見れば良いのかしら。構え方が最後までわからなかった。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"私の方があなたをずっと愛してた"的な台詞が、口論で出ちゃうあたりで、ハッとさせられる。
舞台の上でも、そうでもなくても、2人とも大変な役者でした。
テーマは暗いけど、不思議と気まずくないし、さらっと
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TAMALA 2010 a punk cat in space(2002年製作の映画)

3.0

意味わかんないから、流し見してたら、なんとなく起承転結ありそうだから、やっぱりマジメに見出てたけと、最終的には流し見で良かったかなという感じ。
台詞がクセになる。作られたシュール。全くオススメはできな
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

台詞臭い台詞と、独特の間に最初は置いていかれそうだったけど、慣れた中盤からは、普通に楽しめた。
叙述トリック的展開はもちろん好きだけど、よくある本名不明であだ名で呼び合う系かと思ったら、"キャピ子"が
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.2

人にはオススメできいけど、かなり好きでした。観てから、10日は経つけど、未だにふとした瞬間に映像を思い出すし、夢に見た。
冒頭のジムノペディとか、テレビを覗く演出とか、覚えさせる気のないキャラクターと
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.5

キャッチャーな設定は、素晴らしい。何者にもなれなかった恐怖はこの歳だからわかるけど、若い子にはわかるかしらん。
超常現象の設定は、置いてきぼりなのは、いつものことなのだろうけど、一言でもいいから説明が
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.8

前置きがないので、最初からエンジンかかってる感じが良かった。
パディントンは、マーマレードキメてるけど、周りの住人は、信じられないくらいパディントンに絶対の信頼を置いていて、逆にパディントンキメてる感
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パディントン(2014年製作の映画)

3.6

小さい頃、アニメの再放送観てたなあ。
マーマレードキメてる感じを突き詰めてくと、いい感じにコメディになるのね。
プーといい、童話の住人を現代社会に置くと、こんな感じになります。的なテンプレートだけど、
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.8

男は(結局は)女々しく。女は(なんだかんだ)強く。描かれているように感じた。
予告編の煽り文句が邪魔をしている。最後にかかる展開は、驚きを持って迎えたかったし、その驚きも加味して脚本も作ってるよね。こ
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