一姫二太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

一姫二太郎

一姫二太郎

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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

仄暗い邦画って時点で、雰囲気はすごく好きだった。
演出も、最近の邦画にありがちな、シリアスな笑いを誘う軽い演出が少なくて、中々入り込めた。
いくつかの小話で、続きがありそうで、オチのない話が多くて、ま
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死神の来ない村(2019年製作の映画)

3.8

好みの設定。
どことなく、落語感がする。「死神」「死ぬなら今」的な何かに似ているような似てないなにか。
同じようで冗長なカットが多かったのが少し残念。

五億円のじんせい(2019年製作の映画)

3.7

Q &Aがあって、納得できたことはあるけど。Q &Aがないと、納得できないとこも多かった。
細かい小ネタをガチャガチャしてる感じは良かった。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.4

最近の邦画でありがちな"明るくて暗い"感じが、観てて胃もたれしない感じで好きでした。
ハスミンをひたすら、シリアルキラー的なキャラクターにしたのは微妙だけど、まあ、きちんも内情を描くとすげーくどくなる
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

笑うしかねえんだよ。そして、笑ってる奴には誰にも敵わねえんだよ。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.2

いい話だけど、いわゆる"料理映画"としての、"味付け"は薄い感じですね。ソレ系を期待すると少し肩透かし。
いちゃつく大人に対して、子供のゾーイが、サラッと大人な対応をするのは、少しの違和感。
あまり、
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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.9

演劇的な話運びだなあ。言いたいことと、議論したいテーマのために無理矢理詰め込んだ設定。でも嫌いじゃない。公開された当時の仄暗い世紀末感に浸って、劇場でこれを観てたらもっと惹かれてたと思った。惜しい。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.9

全く期待せずに観たけどけっこう面白かった。序盤の事故の件がかなり稚拙で2時間どうしようかと思ったけど、その後は、テンポよく探偵してて予想外の展開ありで好きでした。いや、お前○ぬんかーい!みたいなっ!犯>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

ピアノ続けてれば良かったなと思った。メインが4人もいて、その属性と悩みと解決と要素多いのに、尺が短いからか回収が少し雑で気になった。
映像はけっこう好きでした。演奏のとこだけもう一度観たい。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

映像はしっかり綺麗でした。
うーん。ところどころの軽いノリが気になりました。
基本的に史実なのだろうが、映画にするのなら、少し脚色でも良いからインパクトが欲しかった。決まったところに向かって行く感じが
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そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

3.5

今なら、ボロクソに叩かれていたであろラスト。ある意味タイトル詐欺だし。
まあ、原作のラストは個人的に多少無理矢理感を覚えていたので、それを補うという意味では良いのでは。補ってるわけじゃなく、付け替えて
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二流小説家 シリアリスト(2013年製作の映画)

3.7

暗くて重い設定のはずなのに、連ドラのようなラフな雰囲気が漂った。それが評価を落としてるのかも。
でも、私はけっこう好きでした。
小説家と殺人鬼いう職業と、二重底のミステリが好きなだけだとは思うけど。

ラーメン侍(2011年製作の映画)

2.8

期待せずに観ていたが、流石にこれは麺伸びる。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.7

可もなく不可もなくなありがちなシェフムービーとか思ったら、分子料理が出てきたあたりから、ぶっ飛んでて面白かった。
時間が短く鑑賞へのハードルが低いのも良い感じ。

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.6

想像してたような、高度な頭脳戦・心理戦はなくて、頭からっぽで楽しめる感じのやつだった。
リアルでも、ボードゲーム好きが周りにいてやることが多いけど、こんな風に大人な雰囲気でできるのは憧れるなあ。
仲間
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.5

なんか設定捻ってそうで、吸血鬼が太陽とニンニクが弱点とか、わかりやすい設定目白押し。
儀式の解説とかとっぱらって、アクションシーンマシマシでも良かった。

ペット(2016年製作の映画)

3.0

鑑賞の時系列には、こっちのが2より後。2が合わなかったけど、1みたら説明がつくかと思ったけど、結局、仕草が可愛い以外の評価点は見当たらなかった。

ペット2(2019年製作の映画)

2.5

割と映画でここまでイライラしたのは初めてかも。
ストーリーが、動物ファーストなのかもしれないが、サーカスの団長があまりにも不敏だし、扱いは正気を疑う。
子供出す必要あったかね。全然出番がない。
守るべ
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メランコリック(2018年製作の映画)

2.2

全く持ってノレなかったというのが正直な印象。
そこそこ評判があって、席も埋まって期待もしていただけに、、
シリアスにも、コメディにも中途半端で振り切れていない感じ。というよりも、シリアスかコメディかわ
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プロメア(2019年製作の映画)

4.0

前情報ほとんど入れず、近所にできた新しい劇場の下見がてら観ました。椅子が硬かったー( ´Д`)
話が壮大でわかりやすくて、面白かった。superflyの曲がいい。
わかりやすすぎる描写を逆に利用して話
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.1

ヨナスが可愛いんだけど、そこで笑ってはいけない雰囲気。
主役のゼインのネーミングセンスは、sein(存在)を捻って、存在していないって意味かと思ったが、考えすぎっぽい。
夏休みに一人で来てたであろう中
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

絵が綺麗。色々と物語の風呂敷広げられる要素があるのに、敢えて話を絞ってる感じ。
時間がもう少し欲しかった。

天気の子(2019年製作の映画)

4.4

「君の名は」は、色々となんかえも知れぬ、むず痒い感覚で苦手だったけど。
今作は、わかりやすくて、爽やかなんだけど、泥臭くて、かなり好きでした。
監督の過去作追おうと思いました。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

昔の学生時代の後輩が、「1話だけ観てください。あとは蛇足です」って言ってたけど、その後10年余り観ずじまい。
社会人になり、多少の辛酸を舐めて、今観ると、一番染みるのは、あの子が蛇足と言い切った3話だ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

綺麗に、子ども編と大人編で、マフィアの光と闇を見せる感じの構成はグッドなのでは、ないでしょうかね。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

多分、ほぼそのままなのだろう。
原作も公開当時に観ました。
今と昔のニーズが、噛み合ってない感じ。昔は、ポケモンの映画がやる!ミュウツーや、色々なポケモンが出る!ってだけで、それなりに盛り上がることが
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

敵の名前がテキトーだと思ってたら、そういうことなのね。
面白かったというよりは、エンドゲーム後の世界が観れて、興味深いという感じ。
このタイミングで、この系統の話をやられると、スケールダウン感の落差で
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.0

料理は美味そうだし、ダイナーの背景は綺麗。
ただ、話の運びが全てを殺している。殺し屋だけに。

キングダム(2019年製作の映画)

3.7

深夜三時に観たのは失敗。
原作知らなくても面白かった

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

面白かったけど、一回じゃわからなかったから、また日を改めて観よう。
誤訳のこと知ってるかで、理解度が少し変わるのは素直にもったいない。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

割と話したいことが多いので、気がついたことを箇条書きで書くやつ。

・きちんと続編してて、前作の記憶がムートー君がやたらデカイ面し主役の座を食おうとしてていた記憶しかない!助けて!って思ったけど、記憶
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

バットマン。人前に姿を現わす時は闇夜を切り裂く漆黒の翼的な演出モリモリで、カッコ良いのに、いざ闘いになると、毎回ジタバタな戦闘してて、若干ダサいけど、そのギャップが良いよね。
最終的には、バットマンの
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