いけさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

西部魂(1941年製作の映画)

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電信による領土拡張
神の顕現がテクノロジーによって達成される
にしてもランドルフスコットが弱い

明治一代女(1955年製作の映画)

4.0

ホスト、キャバ嬢、その店のボーイの三角関係として見てた。担当のシャンパンタワーのため、自分のことが好きなボーイからお金を貰うも…
バースデーイベントだけ見届ける小暮実千代。
伊藤大輔の移動撮影と寄りの
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コルドラへの道(1959年製作の映画)

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最終的に「証言」することで映画界に帰ってきたロッセンの陰。
普通の人だからこそ英雄になれるという論理。加えて『群衆』と共鳴するゲイリー・クーパーというスターの問題。

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

4.5

デジタルであるがこその暗すぎる夜。
ライカートは板の隙間から覗くショットが多い気がする。

秀子の車掌さん(1941年製作の映画)

4.0

『寝ても覚めても』の鮮烈な爆竹の記憶が蘇るネズミ花火。成瀬は視線誘導に加え、高峰秀子の動きの起点としても利用する。そこから流れるように、物語の核となる車掌放送のラジオを聞くに至る。
そして全ての関係が
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不審者(1951年製作の映画)

4.0

砂漠に行ってから面白い。
散歩中、家の中から元夫の声が聞こえてくる恐怖。

長浜(2016年製作の映画)

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三宅が女優を撮る適切な距離を探っている。フルショットなのか?バストショットなのか?追うのか?控えるのか?
これがなければ、『君の鳥はうたえる』は不可能だったのだろう。

うたうひと(2013年製作の映画)

4.0

一貫する話を聞く人の顔という主題
しかし移動ショットだと思っていたバスの中で、輪郭も曖昧になる程バスの振動が大きくなり、震災という生々しい記憶=民話が呼び起こされる瞬間は凄い。


年寄りあるある
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Playback(2012年製作の映画)

4.5

アスファルトを引き裂く亀裂が、スケボーの最も魅力的な瞬間を描く。

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

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フリスビーぶん投げるところは好き。
続編といわれる『flood』は『寝ても覚めても』で東北の海のショットを撮ったから最早ないのでは?

クレールの膝(1970年製作の映画)

4.5

2回目
前回は風景だけが記憶に残っていたが、今回も同じ。

大いなる夜(1951年製作の映画)

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一夜の成長譚であるが、エピソードの継ぎ接ぎ感が、滑らかな語りの経済性を損なっている。はじめて夜の街に出るのにも関わらず、父の仇を探す目的があるために、中途半端にしか夜の街を体験しない。

エデンの東(1954年製作の映画)

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2回目なんだが好きになれない。
屋外遊園地とか氷倉庫などのいかにも映画的な空間が今ひとつ。酒場のかわいい子の登場が少ないのも腹立つ。

ヒトラー、あるいはドイツ映画(1977年製作の映画)

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1977年『スターウォーズ』の年と同じ。
この事は宇宙表象やアドルノとか絡めれば結構重要だと思う。

とにかく長いんですけど、第3部が一番いい。我々の心に潜むリトル・ヒトラーに向けての演説。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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車の中でのVRとか悪くはないけど、もう少し現実に寄ってほしさもある。 

まあスピルバーグの『オタク史』ならば、スピルバーグ自身がイメージとしてでも出てきて、「全て変えます。全てを変えるために。」とか
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BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

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ピーターパンと揶揄されてきたスピルバーグは、身の回りの環境を大きくした。夢を具現化した光は『未知との遭遇』の光を想起させる。
正直、軍隊出てきてからが面白くないんですが…
BFGとの別れは決定的な瞬間
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