電信による領土拡張
神の顕現がテクノロジーによって達成される
にしてもランドルフスコットが弱い
ホスト、キャバ嬢、その店のボーイの三角関係として見てた。担当のシャンパンタワーのため、自分のことが好きなボーイからお金を貰うも…
バースデーイベントだけ見届ける小暮実千代。
伊藤大輔の移動撮影と寄りの>>続きを読む
最終的に「証言」することで映画界に帰ってきたロッセンの陰。
普通の人だからこそ英雄になれるという論理。加えて『群衆』と共鳴するゲイリー・クーパーというスターの問題。
デジタルであるがこその暗すぎる夜。
ライカートは板の隙間から覗くショットが多い気がする。
『寝ても覚めても』の鮮烈な爆竹の記憶が蘇るネズミ花火。成瀬は視線誘導に加え、高峰秀子の動きの起点としても利用する。そこから流れるように、物語の核となる車掌放送のラジオを聞くに至る。
そして全ての関係が>>続きを読む
三宅が女優を撮る適切な距離を探っている。フルショットなのか?バストショットなのか?追うのか?控えるのか?
これがなければ、『君の鳥はうたえる』は不可能だったのだろう。
一貫する話を聞く人の顔という主題
しかし移動ショットだと思っていたバスの中で、輪郭も曖昧になる程バスの振動が大きくなり、震災という生々しい記憶=民話が呼び起こされる瞬間は凄い。
年寄りあるある
急>>続きを読む
フリスビーぶん投げるところは好き。
続編といわれる『flood』は『寝ても覚めても』で東北の海のショットを撮ったから最早ないのでは?
一夜の成長譚であるが、エピソードの継ぎ接ぎ感が、滑らかな語りの経済性を損なっている。はじめて夜の街に出るのにも関わらず、父の仇を探す目的があるために、中途半端にしか夜の街を体験しない。
2回目なんだが好きになれない。
屋外遊園地とか氷倉庫などのいかにも映画的な空間が今ひとつ。酒場のかわいい子の登場が少ないのも腹立つ。
1977年『スターウォーズ』の年と同じ。
この事は宇宙表象やアドルノとか絡めれば結構重要だと思う。
とにかく長いんですけど、第3部が一番いい。我々の心に潜むリトル・ヒトラーに向けての演説。
車の中でのVRとか悪くはないけど、もう少し現実に寄ってほしさもある。
まあスピルバーグの『オタク史』ならば、スピルバーグ自身がイメージとしてでも出てきて、「全て変えます。全てを変えるために。」とか>>続きを読む
ピーターパンと揶揄されてきたスピルバーグは、身の回りの環境を大きくした。夢を具現化した光は『未知との遭遇』の光を想起させる。
正直、軍隊出てきてからが面白くないんですが…
BFGとの別れは決定的な瞬間>>続きを読む