これは泣ける。道化になることでしか、もはや生きていられない人間が、真実を語らんとすると死が待ち受ける。
タルテュッフが1階の部屋に入る瞬間を召使が上から影だけで確認するショットがよかった。
ジジイが「正しい」映画は大好物
フロンティアに核のイメージが接続している
ここでも徹底して「歩けない」人物が導入されている。
爆破までがもう少し短くてもいい気がする。と言っても面白いのは前半で、後半は『Tメン』を想起させるサウナ以外は、視線、光、反射の予感だけで乗り切る。
廣瀬純が「イメージの選別と排除の映画」と言ったのは、正鵠を射るものだろう。
川谷拓三は家族の「イメージ」でないとして徹底的に排除される。
家族が徹底して「イメージ」=ごっこ遊びである事を祝福する映画。>>続きを読む
元々幽霊ものじゃなかった、とのことを見て納得。全然幽霊要らないし、ピストルが出てきてからの活劇の方が魅力的。
『2001年宇宙の旅』のスターゲイトへ
よく知らないけど『東方project』みたい
商店街で起こる出来事は、こんなに輝いているのか。人と触れ合う街に住みたい。
キンフーの中では微妙。でもおもろい。
仲間内で送受信する視線の網目が、敵の視線によって切り裂かれる瞬間に、同時に空間も切り裂かれ、クナイや生身の身体が割って入るのが魅力。
犬が矯正されたか否か、曖昧な状態で飛び込んでくるショットの緊張感。
やっぱり歯茎出てる犬怖い。