やんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

福田村事件(2023年製作の映画)

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映画について語るときに
『現代で実際の出来事を語る重要性』
と同時に、根本的な
『映画自体の質について語る』
事の難しさを常々感じてる。

まず前提として
私はこの映画を見れて良かったし
見なければ福
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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内容はない
BUMP OF CHICKENが一曲にまとめて
ミュージックビデオとれるくらい

でも未来にはこのくらい
私を忘れさせてくれるだけの映画
が必要とされるのかも

トムの芝居は昔と全く変わら
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LUNATIC(1996年製作の映画)

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語らんとすること

ラストは
旦那の書いた小説のワンシーンで

これを5回くらい
撮影→編集→公開
繰り返して、
煮切ったものを見たい

TAR/ター(2022年製作の映画)

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音が気になって眠れない
・ボールペンカチカチ
・メトロノーム
・冷蔵庫の電気音
私にとっての騒音(ノイズ)と
誰かにとっての騒音は違う。
(私の家の上に住む女性は毎日夜中になると、床にコロコロをかける
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

5.0

やべえクソ染みた

邦題付けたバカを信じず
見に行ってよかった

身体を持たないが確かに存在してる
何人もの私、と何人もの友人が泣いていた

哲学とはこうあるべきだと思った。
ここは病院の6階、ではな
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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

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時代に流されるがまま
川底まで流れ着く脚本もとても面白く
この時代に撮る意義がある。
この映画に助けられた人もいると思う。

万人に窓を開け放っているし
メッセージを送って返答を待つ姿勢。

爆弾をつ
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天使を誘惑(1979年製作の映画)

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適当に笑わない女と
安っぽくない男

このふたりすてきや

奇妙なズームアップに

友和さんやばい素敵やな

天使のはらわた 赤い淫画(1981年製作の映画)

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さすがです、池田敏春

いままででいちばん
漫画の名美にイメージが近かった
ショットがいちいち決まり過ぎてて
ラストの男を待つ名美の
建物舐めのやつとか
ジャングルジムの空と名美の
カットバックとか
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人魚伝説(1984年製作の映画)

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プロデューサー 根岸さん
スクリプター あかねさん

さいこうやん
ラストの血まみれ殺しまくりも
セックス殺人も
いやーこれやわ

大いなる自由(2021年製作の映画)

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LINEの通知音と長いアラーム音。
映画館でのモラルはもう存在しない。


彼らにとって、聖書は煙草の巻紙で、想いを伝える手紙でしかない。
同性愛をひとつの設定とする
愚かな邦画達に見せてやりたいよ。
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イディオッツ(1998年製作の映画)

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始まってから、
画面の空気なんてお構いなしに
クランベリー入りのポップコーンを
凄い勢いでボリボリ食べ
勢いよくジュースを啜ったが故に
喉が冷えたのか、咳が止まらなくなった
水玉トップスが似合う隣の席
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