いや、シンプルに質が低い!!(千鳥ノブ)
みんながつまんないつまんない言うから観ちゃったけど、面白く転がりそうなところが伸びずにつまらない粗が目立つ、何より脚本があかんかったですね
あと監督がドラマ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
メッセージはわからんでもないけど、筋書きむちゃくちゃじゃないすか?
そもそも臣民たちは自分で望んで勝手にマグニフィコに願いを託していたというのに、居なくなったら堂々と悪く言い始めてそこが衆愚って感じで>>続きを読む
大竹しのぶが差し押さえ時に子供の遊ぶものは持って行かせないように部下を注意するシーン、浜ちゃんのバラエティのエピソードでもこんなんあったな〜
当時のテレビ芸能の延長にあるのでいま観るとやっぱ古いし、>>続きを読む
「語り」と「騙り」のサスペンス。
じっとりと人の嫌な部分を見せつけてくるような露悪的な趣味を感じる、佳作。俺は元気なケイト・ブランシェットがみたいだけだったのに…
社会から弾き出されない程度に狂って>>続きを読む
映画。1秒24コマで交差する光と闇が幻影に命を宿す芸術。
本作は映画館を舞台に両面的に営みを映すなかで、手加減することなく人に生じる哀しさと、その上で手放せない暖かみを描いている。オリヴィア・コールマ>>続きを読む
オムニバスで描かれるほんのひと時の関係性。
よく知る相手以外とのたまたまの出会いにその人が色濃く滲む瞬間とか、そういうものに人生の筋書きの外に置かれているような感覚をおぼえて特別に感じる。
映像ではな>>続きを読む
やっぱ伊丹作品は盛り盛りのシーンばかりで嬉しいね。
山崎努の役柄がちょうどいい説得力があり素晴らしい。襟足だけちょっと長い感じがマジで胡散臭いの。
しかしなんで2を先に観たんだっけ俺は。いいけどサ>>続きを読む
一錠から考える米国の痛み
実話を元にした映画。ストリッパーで病気の娘を抱えたシングルマザーの主人公ライザ(エミリー・ブラント)が鎮痛剤のセールスとして成功していくが…というお話で映画としては前半後半>>続きを読む
キャストは名優の若い頃って感じだし雰囲気もいい。何より美術周りや特撮系がデルトモ節で安心できる。
ドラゴンボールのセルのようなヤツだったが,あっちの方が発表時期は早い。ラストはご都合的で今一つ。
ミラ>>続きを読む
子どもらしい感情的な振る舞いにこっちも揺さぶられる。しかし先生がとにかく負担デカそうでそれも気になった
パトリシア・ハイスミスの「太陽がいっぱい」のリブートだと途中で気づいた。そっちは未鑑賞なのだけれど、こちらはかなり自分の好きな作品になりました。(映画のあらすじは知らないほうがいいのではないか、前にも>>続きを読む
チリの夜景の中をムササビのように風に乗って飛ぶ伯爵のイメージが良かった。
そのほか、絵的に非常に面白いところが多いのだけど、背景にある歴史のつながりを把握できていないと追いかけづらいかも。その点はもう>>続きを読む
淡々とした描写の繋がりであくまで観客に委ねるように作られている。見えないもの知らないもの気づかないもの気づいていないふりをするものそれらに対しての人間的な考えを確認されているのは、現代の私たちもそうで>>続きを読む
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いわゆるポルノ産業の話。アメリカに来たあとはもちろん日本にも来る。宗教と資本主義の戦いだからいつまでも終わりません。
現米国副大統領J•D•ヴァンスの私小説の映像化。2020年公開でヒットしているので米国での彼の人気が伺える。早めに観ておこうと思ったのが後回しになってしまった。
まだ開拓の機運を孕むアメリカ工業地帯>>続きを読む
カメラの没入感が作りとして効果的でとても気に入った。他人のPoVから他の人生を生きることで物理的にも精神的にも遠い他者へ思いを馳せる。それらが描写されて記憶されることそのものに意味があると思います。
エンジニアのこだわりが生んだ果実が世界にばら撒かれて、そして散った。
Strokesの“someday”が懐かしすぎたけど、まさにあの時代の話と思うとなんというか、あっという間に世間って変わるよな。>>続きを読む
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かなり気に入りました。幸福を求めて満たされても次の対象を求めていく、まさに現代社会の副作用がミステリ調に描かれる。
ルーニー・マーラって確かに他人の人生壊せる危うさがある、ホアキンの嫁さんなのめっち>>続きを読む
観てるうちに全員嫌いになるまさにク◯ドラマ。
資本ヒエラルキーの“転覆”が起きたとしても、束の間のバランスでまた元に戻る。観る人によってかなり違う感想を抱く良作。
冒頭から奢り・奢られ論争しててどこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
VFXで暴れるビーストたちのシーンは良いんだけど、ホンがあきまへん。サービス精神から盛るのではなく、大人の必要に駆られて作られた内容で、関節が弱い。
あとせっかくビーストウォーズの声優たちの活躍がみ>>続きを読む
ずっとくだらなくて良かった。老境を迎えた監督たちはどんどん初心に戻りますね
あと高崎かなみが可愛かった
斜に構えた演出に逃げずに大作を作ろうとした気概が感じられてとても良かったです!
原作は山田風太郎が連載小説として書いた「八犬傳」なため、著者の滝沢馬琴その人についても並行して描かれます。この辺が人に>>続きを読む
タイムループものってなんでこんな流行ってるんだろうか、伏線回収が気持ちいいからか、それともショート尺でないと“動画”観るの飽きてしまうようになったからなのか。とまれ本作はその辺も舞台脚本らしい感じであ>>続きを読む
会話劇と美しいカットで彩られているバディものだがそのぶん集中力が必要な作品。
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットは(まさに劇中の役柄のように)必要十分な仕事をこなすプロフェッショナルに映るが、彼>>続きを読む
よくある二次大戦作品ではなく、ドイツ難民をデンマーク側から観るような新しさがあって、何より映画でないと描けない作品になっているのが素晴らしい
人間のジレンマを強く感じられる傑作
いつか観るつもりで寝かせていたのを浅野忠信GG受賞ってことで慌てて鑑賞。
三池崇史のビビッドなグロ表現がバッチシ決まっている、当時ちょうど40くらいだったみたいだから脂乗ってます。カルト人気もよくわか>>続きを読む
ショットきまりすぎ、セリフ無駄なさすぎ、チェンソー怖すぎ、文句なさすぎ
最近、綺麗なシナリオでまとまりのいい作品ばかりなので、かえってこういう質感のある作品に惹かれる。吐息を感じるようなホラーでした>>続きを読む
コミック風の画面割や、岩場をグングンとジャンプしていく様子なんかはハルクの持つ魅力をこれ以上ないくらい表現している。
長くてテーマが乱れているところに目を瞑れば、ヒーローものとしてはまずまず良いのでは>>続きを読む
年の瀬に夏日を想う恋模様(?)
俳句を詠む少年と配信者の少女との一夏の出会いをテーマにしている作品。
それぞれの持つコミュニケーションへの課題が現代風に描かれています。
なんとなく年末だしハードディ>>続きを読む
真摯にやってるだけで今更見返すと高評価を付けたい。特に手ブレや構図の難しさなど、スーパーマン達を「他の惑星から来た者」として表現する技法が気に入った。
アクションシーンはDCのが好きかもな、やっぱ。
何度かテレビとかでも観てるはずなのにあんまり話の筋を覚えていないのは画面が暗すぎるから&最終決戦に向けての伏線張りがメインで大きくドラマがないからかも
面白いから観ちゃうけどね