今宵さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

巡査部長いいキャラしてる、てかゲイリー・オールドマンの役の振り幅すごすぎ。レオンのあいつと同じ人なんだ!?

パディントン(2014年製作の映画)

3.7

誰もクマに違和感を抱かないのがなんだか嬉しくてニコニコしながら観た。パディントンがとっても礼儀正しいし吹き替えも良い声。ピンチになってもまあ助かるだろ~って雰囲気なのが気軽に観られる感じで良かった。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.2

自分と向き合うことの難しさと大切さを幼い頃に学んでおきたい人生だった

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

2.5

色々しんどくて途中でやめちゃった

「エーテル腐るんだよな?」みたいなイジり本当にやめろ

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.9

ジャニーズ問題に沸くなか、押さえておくべき作品だろうと思い鑑賞した。
中盤で流れる被害音声がおぞましい。被害者を黙らせ、加害者を守る、そんな仕組みが作られ、運用されることの気持ち悪さたるや。
価値観の
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.9

エンドロールに犬々(いぬいぬ)の名前がクレジットされているので良い映画です。続編も楽しみ。

相変わらずエマ・ストーンの笑顔が好き。派手な衣装をどれも着こなしているのが素敵。バロネスとエステラの関係は
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギャガのアカデミー賞受賞作品特集上映にて。以前配信では視聴済み。その頃はミュージカル映画に慣れていなかったのもあって、かなり低めに点数つけた記憶。
他の作品でエマ・ストーンを見るたびにこっちを観直した
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.3

ウェス作品の世界、それだけ。ベネディクト・カンバーバッチが一人で何役もやってるのは面白かった。

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.0

ケイト・ブランシェットの演技に圧倒される。バーナデットの現状、原因、転機が丁寧に描かれていてわかりやすかった。家族愛やっぱり好き。

ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.6

「彼女の功績はのちに認められて〜」みたいにテキストで出して締める映画、その部分まで描いてくれよってよく思う。今作は特に(主役の演技もあって)意図して悲劇的に締めようとしてる?

対立の構図として、フィ
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マレフィセント(2014年製作の映画)

4.1

久しぶりにぽろぽろ泣いちゃったよ~……ずっと見守ってたんならもう娘同然じゃんね。
最後の語り手の私が~のとこ、たぶん重要なんだろうけどどっち??ってなっちゃった。
これで続きがあるの!?って感じだけど
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

マイクと殴り合い、裸で走り回り、サムと対話して、いくつか壁を乗り越えた……と思いきや自殺未遂で全部わからなくなった。過去を吹っ切った流れではなかったんだ?飽きずに観られたからいいけどね。解説読んじゃお>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.8

マーゴット・ロビーを目当てに観てたら、突然出てきたアニャ・テイラー=ジョイの顔面の圧で笑っちゃった。切り替わりが妙に不自然なカットが多くて、な~んか変な感じ。話は面白い。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

対立が収まらないなか起こった事件によって、一旦自分たちの問題から離れることで、冷静になってお互い歩み寄っていく。コメディ色強めの始まりから、話が進むに連れて徐々に温かい気持ちになれた。回想が挟まるタイ>>続きを読む

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.8

フーダニットってこういう流れだよね~を楽しむ映画。あとはシアーシャ・ローナンの動きと、ミニチュアみたいな撮られ方の車がかわいい。役者のせいもあって映像はウェス・アンダーソン作品っぽさがあった。一番驚い>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

公開当時けっこう惹かれた末に観に行かなかったやつ、のはず。
終盤だけでいうと、自分が作りたいものじゃなく誰かの望んだものが作りたかった、って話なのかなあ。消化しきれていないという点でスコアは抑えめにす
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

アン・ハサウェイが綺麗なことに気を取られて、序盤のファッション批判はよくわからんの気持ちで観てたけど、話が進んでから回想で比較したときにようやくこれは全然違うかもなあと気づいた。ゴージャスに対しては憧>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

これが十数年前の話というのが恐ろしく思う。過程より結末が気になってやきもきしながら観た。無宗教の身として、最終的な善悪の指標として信仰がある、というのは不思議に感じた。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

話は若干わからん寄りだけど例によって演出は好き。
舞台を紹介する番組→その公演の背景→舞台のストーリー・ドラマという3つのレイヤーと、下に行くほど各層が横に広がっている、ピラミッドみたいな構造。演技学
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前評判通りの美しい絵作りと色使い!軽妙な掛け合いでストーリーも飽きない。

知ってる人がいっぱい出てきたのも楽しかったので備忘録。
ジュード・ロウ(『シャーロックホームズ』『アンナカレーニナ』)/シア
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

初代で意図せず?残された伏線をかき集めて作られてる。ホラーというかサスペンスコメディでしょ!笑って観れた〜おもろ〜

ズートピア(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

わかりやすく、おもしろく、かくあるべしと自省を促す話が、何度観ても心に響く。
偏見を改めさせるという意味で草食側が悪にされている点については、欲を言えばそういった分類によらないものが原因で……というス
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

原作ははるか昔に読んだはず、ストーリーも結末も忘れてたけど。最初の嘆きの壁のシーンはなんとなく覚えてる気がした。てかラストはこういう倫理観を問うような話だったっけ?あとポワロにこんな怒鳴るイメージなか>>続きを読む

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.4

キャサリン・ゼタ=ジョーンズとジュード・ロウ目当て。裁かせるか裁かれるかの倫理の話になるかと思いきや、予想外の展開で割と良かった。最後はちょっとかわいそう。ルーニー・マーラは『キャロル』で観た記憶があ>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

ハーレイほんとに好きだ〜長尺のソロバトルパートがあって嬉しい!これくらい尖りきった強かさに憧れる。1作目は戦闘のテンポが悪かったと思ったけど、シリーズが進むにつれ改善されてるように感じた。キャラごとで>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

タイトルとポスターから『対峙』みたいなストーリーを想像してたら全然違った。プライドを死守しようと奔走するも全てが悪い方向へ転がっていき、ものの見事に不完全燃焼で終わる。風刺・皮肉が盛りだくさんで、全編>>続きを読む

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.7

自前の服で貴族社会に混ざるココの姿は、異世界転生かよってくらい目立ってるし、どの衣装も素敵。
演出としては、バルザンの元へ発つ前のベッドに座ってるシーンと、旅先で海を眺めるココの背中のシーン、ああいう
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ楽しかった!酔いが進んだのもあるけど加速度的に面白くなっていくストーリーに大満足。夢オチとかの類で終わらなくて良かった。顔良(かおよし)枠のティモシー・シャラメも拝めたのでサイコ〜
という
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

観る直前にあらすじが目に入ってしまい大部分を無心で眺めるハメになった。やはりインターネットは滅ぼさなければならない。

ミュージカル映画はひたすらに脚韻を追いながら観てる。ジャレッドと一緒に手紙を捏造
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

殴る蹴るだけでひたすらに強いハーレイクインの戦闘が爽快で好き!
本編と同じくスタイリッシュではないというか若干のテンポの悪さはあるけど、こっちのがいくらかマシかも。

ここ最近観た映画でフィジカルつよ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マーゴット・ロビー目当てに鑑賞、見事にキャラ立っててこりゃ人気出るわって納得、大満足。続編の配信が近いらしいのでスピンオフ観て待機しとく。
いわゆる“アメリカが想像した日本”要素もあって、ウヒョ〜コレ
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