今宵さんの映画レビュー・感想・評価

今宵

今宵

ラチェット&クランク THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

クオークがただただクソ野郎だな〜
ゲームの方はアクション部分が楽しければそれでいいやってなるレベルだけど映画だとクソっぷりが際立っちゃう
CGの出来はゲーム準拠で文句なし

バーバリアン(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

クソ男は結局クソ男
家のサイズ測り出すとこは面白い
主人公の切り替わりもナイス

前半のシーンは劇中劇で、その撮影時に性加害があったのかと思ったけどそういうわけではなかった。すべて現実かい〜

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

これすごすぎる。
子供を育てるってこういうことなのかもしれない。

出だしからしょうもなファンタジーの感じで大丈夫かこれって気持ちで見てたけど、最後は今までにないくらい号泣した。ティム・バートン作品の
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来る(2018年製作の映画)

4.0

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邦画ホラーとしてはなかなか好みの出来。主人公が順々に移っていく作りが良かった。儀式始まってからの岡田准一の演技は気に入らなかったが。「見立て」の概念が好きだから、公園に玉砂利敷いて神社っぽい舞台を作る>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.9

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厨二的なかっこいいもの寄せ集め映画。ラストのどんでん返しありきのストーリーだから色々と雑だけど面白い。『ファイトクラブ』のポスター確かに貼ってあったなあ。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

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ハン・ヒョジュずっとかわいいし上野樹里もかわいいなあ!!
ナンバリングされた役名が123人ずらっと並んだエンドロールは山寺宏一ミームと逆でおもろい。
お母さんとイスの「2人が傷つかずに仲よくできれば」
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

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現実世界を舞台にしながらも、"ティール"みたいなパステルカラーを目立たせることでファンタジックな雰囲気を出す演出が良かった。彼の能力は「傷を治す」というより「望みを叶える」みたいな力なのかなあ。「あな>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.6

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ロマンスと現実の温度差でこっちも真顔になる。関係初期のときめきシーンが大好きだから、時間が止まる表現はすごく良かった。今にもミュージカルが始まりそう。
主人公が魅力的に見えるの、友達の少なそうな孤独さ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.2

いまいちピンと来なかったな
異常者(とされるほどの天才)のプロファイリング能力を借りて事件を解決、というプロットも今となってはメジャーになってしまった

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

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これしんどいな〜幸せな結婚がしたいよ〜愛し愛されたい!
地下鉄駅のシークエンスみたいな付き合いたてのキラキラした世界でずっと過ごしたいという気持ちもある……ララランドの夏の章とか500日のサマーの10
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

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人種問題ベースのカルト系ヒトコワ。当事者たちが感じるのとは違うと思うけど、じっとりとした居心地の悪さが延々と続く。
若い黒人とすげ替わるのを強精と暗示するの露悪的だな〜
最初のシーンは弟の手荒い誘拐だ
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アザーズ(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

信頼できない、もとい"心霊的な"語り手系。現実世界に霊としての主人公がいるパターンではなく、ずーっと霊側の世界を描いていたことが明かされる作りは見事。好みというよりは出来の良さという意味で高めにつける>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

寝かせに寝かせた末にようやく鑑賞。序盤から一気に引き込まれる話で、名作とされる所以がすぐにわかった。やっぱりdigるならclassicからだよな〜根拠のない直感と惰性で雑に観漁っては落胆するのをやめた>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.4

金かけてバカやってくれるアクション映画大好きだー!!!
エセ日本も最高!!!

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

とにかく曲の聴き心地が良いので、ずーっと体揺らしながら観てた。
徹底した脚韻は流石のリン=マニュエル・ミランダ!

いくつかミュージカル映画を観てきて感じるのは、曲は感情や出来事を綴るに留め、ストーリ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.7

アニメの方はほとんど観たことないと思うんだけど、2人のダンスシーンは流石に知ってるやつ~ってテンション上がった。
あと各キャラが特性を活かして戦うバトルスタイル大好き。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.6

腹出しえちえち
あとグロ描写は別に苦手じゃないけど得意じゃない(?)とわかった

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

愛したなら努力すべきだ、というのはまさに繊細でロマンチストな人間の言い分ではある。本筋と劇中劇、どちらも救われる人のいない復讐。ただ、正直なところ娘の挑発が招いた事態だろと思わないでもない。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

ちゃんと怖いしアクション気持ちいいし話も筋が通っていて高評価!

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

偏見おじが孤立するシーン、痛快である一方であまりに悲しかった。
あくまで推定無罪であって無実ではないから、証拠に疑念が生じた時点で無罪に入れるべきではあるんだけど、こういう場面で固執しちゃう人いるよな
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.3

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シャマランが演じる医者が出てきたシーンで、なんで主人公もこの場にいられるんだ?(どういう権利で立ち会える?)って思ってからはすぐに構造に気づいて消化試合。というか『パッセンジャーズ』を先に観ちゃってた>>続きを読む

12日の殺人(2022年製作の映画)

3.4

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未解決事件を元にしたフィクションなので、推理モノとかどんでん返しとかを期待していると不完全燃焼。ただ、警察の関係性や苦悩を追っていくストーリーは、刑事ドラマとして面白かった。
正直またこれも真相は闇の
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

病床に臥すベスを、時間軸を前後させて描くパートが綺麗だった。彼女の没後にジョーが再度筆を執るところで訳もわからず泣きました。
ラスト、傘の下で結ばれるシーンや、出版祝いパーティで母娘4組の夫婦が並ぶと
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.5

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ゾウの中(ゾウの中?)の天国と地獄がおもろすぎ~!!!だけどあのシーンで劇中劇のストーリーを理解するために歌詞に集中するクセがつき、終盤まで演出を楽しむ余裕がなくなっちゃったかも。あとはどうしても後年>>続きを読む

つぐない(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

幼さゆえの無知な正義感。こういう取り返しのつかない過ちをずっと恐れている気がする。最終的には自分が出来る範囲のことを押し付けて消化するしかないんだよなあ。タイプライターの演出が面白かった。
キーラ・ナ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

笑った笑った!
こういうのが観たいんだよ〜
"可能性というのは現実に不満がある人が使う言葉"

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.4

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「判断できない場合は心を決めるの」
各々が想像する夫の心情をぶつけ合うなか、彼が心を割いていたという息子の証言が決め手になった(ような)判決は良かった。裁判という場であるとはいえ、夫婦間の諍いを詳らか
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

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復讐を存在意義にするため、記憶障害を自分自身で利用する、という話?
これはストーリーの流れがどうこうというより構造さえ理解すればいいやつかな。
ポラロイドの現像と時系列の収束を重ねるシーンが洒落てる。
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

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なにが「恋愛映画じゃない」だ、見事なまでの失恋映画じゃん!

観る時期が悪ければ本当に苦しくて完走できなかったかもしれない。
話としてはラノベ的なボーイミーツガール。
そしてオチが最高にズルいやつ。ご
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

しっかり怖かったけどよくわからない部分が多かった
悪魔モノってそういうものなのかもしれんけど

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

邦題が比喩でないことにビビる。夫にヘイト集める流れからのラストは良かった。困らせる対象として母親を認識した息子の話だと思う。釈放されてもずっと同じことを続けるだろうし、母親はそれをすべて受け入れる。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.9

ジョークのセンスが初代から進んでてめちゃくちゃ笑っちゃった
大人びたエマ・ストーンも含めてこっちのほうが好き~

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.3

実物のトゥインキーを食べながら観た!
しつこい甘さと後味に日本のお菓子と違ったくどさを感じる
知らない頃のエマ・ストーンだ……って思って吹替から字幕に変えたら聞き覚えのある声で安心した

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんといってもひたすらに長いが、飽きずに観られる演出の妙は自分好みだった。撮り方が上手いな〜

「自分を責めすぎないで」の言葉で認知の歪みに気づいたのかな? 死後の裁き(誤用)は自責の表れだと思うけど
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