佐藤さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

佐藤

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アンノウン(2011年製作の映画)

3.5

そっちのパターンか!と鮮やかに騙されました。
サスペンスアクションとは知らなかったため、途中のカーアクションにも驚きます。
終盤の尻すぼみ感やそれでいいのか感はたしかにあり賛否が分かれているようですが
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

まるで何本もの映画を観たような、そんな満足感のある作品でした。
映画としての着地点があるかと言えば難しいですが、その感じがまたいやに現実的な気がしないでもないです。
箱の中身だったり、黒い覆面の男だっ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

マッケナグレイス演じるメアリーの真っ直ぐさ、優しさが心に染みます。
部屋から出てくる先生を見て全てを察し語尾を伸ばした挨拶をしたり、かと思えば友達のために人をぶん殴ったり聞き分けが悪かったりと、そこは
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.4

ユニークな脚本と演出、それに終始感じる切ない雰囲気と。
全て観終わったあとに冒頭のシーンを思い出すとより一層感傷的になれる気がします。
時系列が難しいので、記憶を消した二人と共に混乱しましょう。

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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.3

ひたすらアホで情けない感じで人が次々と死んでいきます。
もはやコントです。
男同士の熱い友情に心動かされました、めちゃくちゃ人死んだけど。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

ジョークも面白く、テンポも良く、ひたすら前向きになれる楽しい映画です。
作中は極端ですが、日々の行いは何かに繋がると思わせてくれて、今日からyesを増やしたくなるはず。

友達とわいわい観るとより楽し
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

2.8

どこまでもみんな自分勝手でした。
あまり感情移入も出来ず、響きもせず。
もっとはじめから素直になれば違う幸せもあったのではと感じます。
しかし、この恋愛におけるすれ違いの歯がゆさというかもどかしさは、
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

鶏が先か卵が先か、自分で自分の尾を飲むウロボロスの蛇、まさにこのような言葉を表現したタイムリープものの映画です。
前半はある人の回想シーンが占め、何の物語を見させられているのかという気持ちになりますが
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

ティムが優し過ぎるし、妹が可愛いらし過ぎるし、ティム父がダンディ過ぎるし、そして何よりメアリーが愛おし過ぎる。
優しい世界にちょっとだけ切なさ成分があります。
これを観たら日々の中で幸せをちょっと多く
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

セリフなどの様々な伏線やあらゆる要因が重なり合い、2時間49分を長いと感じさせませんでした。
壮大なスケールですが、内容も理解しやすいです。
そして、宇宙の映像や表現が美しい!
展開の早さというか途中
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.1

序盤の詐欺のテクニックや、集団でのスリはもはや芸術性を感じさせます。
気付けば何度も騙されていました。
ラストもスッキリ騙してくれます。
友達なんかとみたら楽しいかもしれません。

デーモン・インサイド(2018年製作の映画)

3.0

ファーストインパクトは抜群です。
そこから展開が二転三転します。
設定や合理的でない行動に引っ掛かる人は引っ掛かるのかも。
音楽の美しさと、ラストの熊の話と自分を重ね合わせる描写は好きです。
サイコパ
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スプリット(2017年製作の映画)

3.2

予告は面白そうでしたが、期待を越えてきませんでした。
この映画の良さはマカヴォイ。

エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

3.6

現実なのか夢なのかどちらなのかとハラハラしながら観られました。
夢の中から逃げられない恐怖。
子どもの時に観たら寝たくなくなるだろうなと思えるくらいに怖がれました。

オリジナル版も気になる。

ソウ(2004年製作の映画)

4.0

ラストの衝撃。
個人的には何度も観返したくなる映画です。
やっぱり1が1番いい。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.0

常に不気味さを感じさせる雰囲気がよい。
しかし、終わってみたら設定のごり押し感やご都合主義感は否めませんでした。
香川照之の怪演が見物です。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.6

美しいほどの狂気。
狂気という言葉がよく合う映画。
やはり芸術の世界で生きていくにはこれほどまでしなければいけないのか。
心情を表現する痛々しく心苦しいシーンが印象的です。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

音の表現へのこだわりを感じさせます。
思わず自分も物音を立てることを躊躇ってしまうほど。
しかし、なぜ音を出したらいけないのかという要因でもっと恐怖を掻き立ててほしかった。
釘のシーンでの今後起こりう
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

ショーとして楽しめます。
映画館で観られたのも楽しめた要因の一つ。