inukoさんの映画レビュー・感想・評価

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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.5

20年間経ってもダメダメな人たち。でも、それぞれ家族を持ってたり、一度はマトモな仕事に就いたことがあったりと、前作とは少し背景が違って来てるのが面白い。スパッドなんか、一番早死にしそうだったのに、今回>>続きを読む

お父さんと伊藤さん(2015年製作の映画)

3.7

お父さんと彼氏の伊藤さんと主人公、が丁度20歳差。理不尽なお父さんが、幸せだった伊藤さんとの同棲生活に転がり込んで来る、その顛末。身内であればこその、ムスメの反発や葛藤がリアルだった。いつも緩やかで軽>>続きを読む

I AM YOUR FATHER アイ・アム・ユア・ファーザー(2015年製作の映画)

3.6

ダースベイダーは中の人と、声の人と、顔の人の3人の役者さんが演じていたことを初めて知った。この作品は「中の人」のお話。ベイダーを演じる前、演じた後の人生、そのキャリア、そしてルーカスフィルムとの確執を>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

突然ひとりぼっちになった男が、やはり突然ひとりぼっちになった甥っ子の後見人になる。彼は自身の悲しみを乗り越えられるのか?現在の出来事が、男に過去を回想させ、向き合わせ、掘り進んでいく構成がとても良かっ>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.9

少女のうちに誘拐され、7年の間に出産し育てた子どもと監禁された「部屋」を脱出して、「そして親子は幸せに暮らしました」で終わることができない現実をシビアに描いていた。「部屋」が母親には地獄、子どもには世>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

貧困と虐待とドラッグの問題を抱え、かつ、ゲイであることで生きづらさ不安を感じながら生きる主人公の少年期、青年期、中年期が、淡々と丁寧に描かれていた。母親との関係性の変化、支えになってくれる大人が抱える>>続きを読む

闇の子供たち(2008年製作の映画)

3.8

原作を読んだのは、映画公開当時だったと思うけど、衝撃的な内容に打ちのめされた記憶がある。登場人物の名前なんかも覚えてた。フィクションだけれど、どこかで現実に起こっていること。江口洋介演じる南部記者の人>>続きを読む

サラエヴォの銃声(2016年製作の映画)

3.4

サラエヴォ事件100年の記念式典の日、ホテル・ヨーロッパの中での様々な出来事が同時進行で描かれて行く。暗殺者と同じ名前の青年とインタビュアーのやりとり、ホテルの労働争議に巻き込まれる従業員の母子、どち>>続きを読む

海は燃えている イタリア最南端の小さな島(2016年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーらしいけど、ある程度演出はある感じで、しばらくどう観て良いかわからなかった。難民の救助活動と漁業の街の生活が、どこか異次元で交差しているように見える。どちらも現実なのだけど。どちらも苦>>続きを読む

米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

3.8

こんな人がいたことを知らなかった。だいぶ大人になるまで、沖縄のことは他人事だったのがよくわかる。基地問題は、日本政府が沖縄を人身御供にしている結果で、それはやはり日本人全員の問題だと思う。去年の最初の>>続きを読む

家族の庭(2010年製作の映画)

3.8

優しい家族の物語。幸せ家族だけれど、周りの人々の孤独が対照的に浮き彫りにされる。どこか文学的に淡々と四季が描かれて行く。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

ハリーポッターの世界がアメリカまで拡がって、細かい文化の違いが面白い。魔法動物たちが可愛らしい。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.3

3部作の第2作なのに、これで終わるんじゃないの⁉︎というヤマ場が盛りだくさん。レイアー‼︎ルークー‼︎エンドロールの「永遠のプリンセス」に泣けてしまった。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

西川監督はヒトの闇を丹念に描くので、登場人物に感情移入してしまうと、観終わった後にしょんぼりしてしまう。竹原ピストルの、直球お父さんが良かった。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

仙台での年明けの上演開始が待ち遠しく、東京行ったついでに観てしまった。淡々と紡がれる物語なんだけど、登場人物たちの何気ない細かい気遣いにグッと来てしまう。ストリートミュージシャンの「シャワー」の一言だ>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

どの登場人物も意図がはっきりした描き方で、小気味が良い。どんなに下品にしても、あの役の阿部サダヲはみんな愛しくなっちゃうよねー。

夜間もやってる保育園(2017年製作の映画)

3.8

新宿にある、夜間もやってる保育園のドキュメンタリー。役所で働く人や飲食店で働く人を親に持つ子どもたちが多いのだな。日中は一緒にいられるから、お店の準備が始まる夕方から預けたいという親に、親子の時間も大>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.7

臓器提供のために育てられる子供たち。決められた人生に抗うでもなく、そのレールの中で淡々と生きる。何だろう、なんの比喩なんだろうと考えながら観てしまうけど、屠殺される家畜くらいしか思いつかない。人間のエ>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.0

町工場の主人の家庭が、腐れ縁の友人によって崩される因果話。浅野忠信演じる八坂の存在感が不気味過ぎて引き込まれる。淵を覗き込むよなシーンがいくつもあり、淵の底から八坂が誘う。因果を受け入れつつ、八坂を追>>続きを読む

キリング・フィールド(1984年製作の映画)

3.8

公開当時「(カンボジアについて)無知な者が感動する」と言われたらしけど、今の時代ではやはりあまり知らないので、その時こういうことがあった事実に驚愕し感動した。役者本人も、カンボジアから脱出して来た人と>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

3.3

何気なく勧められた映画に、自分とそっくりな男が出ていて、調べてみると体型から誕生日から一緒で…という、自分の分身と出会ってしまう話だけど、そこかしこに蜘蛛のメタファーや、カゲがちらつく難解な映画だった>>続きを読む

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

3.0

相変わらずバカで楽しいのだけど、続編はもういいかなという感じ。

ロシアのキツツキ(2015年製作の映画)

3.5

チェルノブイリの原発爆発の影に隠された、国策の巨大電波塔の停止が、事故の真相と関係がある‼︎と追究する、若き芸術家のドキュメンタリー。犯人はこいつだ‼︎というとこまで持ってっている。ウクライナの映画だ>>続きを読む

バチカンで逢いましょう(2012年製作の映画)

3.3

パワフルなドイツばあちゃんが可愛い。イタリア人の描き方が、香港映画みたい。

ローマ法王の休日(2011年製作の映画)

3.4

いい歳したおじさんが走って逃げ出しちゃう話というのが好き。その後の混乱と弛緩の時間もたまらない。飽くまでフィクションで、飽くまで想像の世界なのだけど、ヒマを持て余した聖職者たちの右往左往がかわいくて仕>>続きを読む

孤独のススメ(2013年製作の映画)

4.2

孤独な男と、迷い猫のような男の、コトバ少ない生活のはなし。全体にセリフは少ないのだけど、状況や感情が豊かに伝わって来る作品だった。でもコミカル。出て来る人がみんな善良で優しく悲しい。
ラスト近くの、バ
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明日への遺言(2007年製作の映画)

3.4

日本とアメリカの戦争犯罪を扱った話で、右寄りの新聞がバックについて作った割に、公平な目線で作られてるとは思うけど、今ひとつ、主人公の人柄に引っ張られて行く作りに乗れなかった。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

検証ドキュメンタリーみたいな作品。冷静な本だった。ヒーロー扱いされるいたたまれなさと、対処の自信と客観的なデータとの葛藤が、観てて息苦しい…。けど、結果スッキリ。面白かった。

秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

3.0

少女マンガでは珍しい近未来SFなんだけど、実写でやっちゃうと「少女マンガ」も「近未来SF」も失われるというか…。画面は清水玲子の色合いを意識した感じでキレイだったんだけど。
原作ではスキャンのために脳
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.6

前作、前々作を観てたので、出てくる人誰も信用できないと思いつつ観たけど、ラングトン教授まで‼︎相変わらず全体的にグロいので、悪い夢を見そう。でもまあ、ある意味安心して観られる、ジェットコースター映画な>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.0

老夫婦のから騒ぎなんだけど、モーガン・フリーマンとダイアン・キートンの雰囲気がすごく良かった。内覧会やオファーや入札だとか、家を売り買いするときの習慣の違いが面白い。エージェントがいたり、内覧会マニア>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.5

脇役のキャスティングが見事だったけど、考えてみると是枝監督のいつものメンバーだったりして、感心する。原作で感じる、哀しさややるせなさと、日常の愛しさとの危ういバランスが、薄くなって感じたためか、いつも>>続きを読む

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

3.8

國村隼の読経のシーンが良かった。これも、震災を忘れないための映画なんだな。

希望の国(2012年製作の映画)

4.2

震災直後に実際の被災地をロケして使った凄みが感じられた。忘れないが、この国は間違えたまま変わらないだろうと言う予言にも思える。夏八木勲が良い。「強いやつは逃げろ」と。弱さを自覚した、かつて強かった老人>>続きを読む

ザ・ヘラクレス(2014年製作の映画)

3.5

悪くはないんだけど、そこから12の冒険にどう繋がるか観たかった。

タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

3.5

お騒がせハデスのために、神がみんな死んじゃったー。アンドロメダの役者さんが変わったのは何故だろう。

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