たーぼーんさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

たーぼーん

たーぼーん

映画(925)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

-

うー、めちゃオモロイ!
ゼログラヴィティとミッションインポッシブルとキングスマンを合わせた様な感じだった。
昔からある様な駅前映画館で、法令違反とかにならないのかよと思えてくるほどの激しい振動を発生す
>>続きを読む

蔵の中(1981年製作の映画)

-

10代でデビューした横溝正史の60年に及ぶ作家生涯は実は山あり谷ありで、全盛期とはっきり言えるのは金田一以降10年位のみで、そもそもその10年自体が少しトシをとり過ぎており、それ以降は高齢による筆力の>>続きを読む

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

-

まさか、シネヌーヴォでセーラー服と機関銃を観る事になるとは思わなかった。(笑)
ここ数年、相米監督の作品を何本も観ており、子供の頃とは違う新たな種類の興味が湧き観賞する事となったが、他の相米作品と比べ
>>続きを読む

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

-

ビートルズの活動を大別すると、敏腕マネージャーのブライアン・エプスタインに仕切られたライブ中心の前期と、彼の死後レコーディング中心へと移行する後期に分かれると考える事が出来る。
前期のアメリカに渡り人
>>続きを読む

湾生回家(2015年製作の映画)

-

育った土地に電車で4、50分で行けてしまう私が、この作品の湾生の方達を観て思うのは、「もうトシなので、田舎に帰れるのはこれが最後」と言いながら、数年に一度かなり遠い故郷に帰省している実の父と母の姿であ>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

-

本来ならば何人でも来るはずの客が、一切登場しなかったミステリとしては稀有な作品だが、わざわざ京都まで行く甲斐のあったとても面白い映画だった。
2人の若い刑事の(又は韓国社会の)成長譚ぽい話でもあった様
>>続きを読む

コロッサル・ユース(2006年製作の映画)

-

ホース・マネーと似た系統の作品だった事が、観た自分にとって想定内だったか想定外だったかさえよくわからない。(笑)
観ている間はなかなかにパワーを要する作品だが、例えば今回観る機会を逃してしまったヴァン
>>続きを読む

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

-

「人はやった事に後悔するのではない。やらなかった事に後悔するのだ」
僕は個人的には必ずしもそうは思わないなぁ。やらなかった事はすぐ忘れると思うのだが、、、、まぁ、そんな事はどうでも良い。
入学までで終
>>続きを読む

SHARING(2014年製作の映画)

-

噂を聞いてから結構月日が経過して、本年の面白い邦画の数々をひと通り観た後の最近になってやっと観る事が叶った。
シネ・ヌーヴォの大画面ではなく、都合上ヌーヴォXでの観賞となったのは残念だったが、、、、、
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

-

観終わってから、何日も経過すればするほど細部にわたり新たな発見があり、とても素晴らしい作品である事がさらに実感出来る。
元々原作が素晴らしい事もこれが傑作である大きな要因であろう。
どの部分を切ってど
>>続きを読む

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

-

とても苦しく、とても味のある作品だった。
終盤はエグかったし、、、

聖の青春(2016年製作の映画)

-

この作品に関して、とやかく言う気はない。
とにかく最初から最後までずっとちょっとずつ泣き続けた。
どんな風に扱おうとも、つまらなくなり様が無いと言われるこの題材を、それ相応のテンションで仕上げた監督以
>>続きを読む

神様の思し召し(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
一見弱者の痛みを知らない風のエリート医師のオヤジさん。
妙なのは、LGBT的な件に関しては子供の自主性尊重、しかし宗教関係の職に就きたい的な件に関しては我慢ならないらしい。
人それぞれ経
>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

-

数ヶ月前のシネ・ヌーヴォに続き元町映画館で今回観る事となった。一体何度目だろうか。ゴダール研究の権威らしい大学の先生の解説付きであった。
以前買ったパンフレットの最後のセリフ集を後から読み返したら、解
>>続きを読む

ティファニー ニューヨーク五番街の秘密(2016年製作の映画)

-

先日観た「ハートビート」に出て来るエレキバイオリンを弾く男みたいなのが、いきなり登場してビックリした。
僕自身がどう生きていきたいかといった事との関連性を意識してこの作品について考える事はつまらない結
>>続きを読む

ハートビート(2016年製作の映画)

-

格闘・暴力シーンは皆無だが、とっても面白いハイテンション音楽活劇を観た。
実際さほどつくりのいい話とも思えないのだが、好みとしか言い様がない。めっちゃ楽しんでしまった。

パピヨン(1973年製作の映画)

-

これでもかこれでもかと地獄描写が続くが、夢中で観てしまう他ない凄い作品だった。
友情素晴らしいとの意見は理解は出来るが、正直これ程のサバイバル局面を迎えると、普段仲良く出来ない者とも自然と支え合ったり
>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

-

何十年も前の頃なのに、ごく日常の様な感じで中学・高校時代が夢に出て来たりするけれど、そういうときの夢の中で見る様な映像だったな、、、、と、この作品を観ていて思いました。面白かったと思います。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

-

1週間前位に観ていた。
面白い「物語」を構成しようとする姿勢の強い監督であり、「お涙頂戴では?」との声もあるが、そうではなく客が勝手に泣いているだけ。
幾つかアンチズムを滲ませる箇所もあり、宮沢りえの
>>続きを読む

ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

-

とても素晴らしかった!
あのときから等と推論を構築する事には何の意味も感じなく、ただひたすら心の中で感じたい。

ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

-

あ〜、とても楽しかった!
特に寺島しのぶがよかった、、、(笑)

「エロ事師たち」より 人類学入門(1966年製作の映画)

-

めっちゃ面白かった。
もし知り合いとかにこの作品の家族の様な境遇の人がいたら僕は、
「まあ、生きとったらいろいろな事起こるからねぇ」
みたいな事しかよう言ってあげられへん、、、(笑)

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

-

一体何の判断が間違っていたのか、どこをどう変えていたらあの様な事態を招かずにすむか、そればかり考えながら観ていた。

蛇イチゴ(2003年製作の映画)

-

若い頃の作品なので、薄っぺらかったりするのかと無闇に怪しんでしまっていたがとんでもない!
以降の珠玉傑作群と較べても、持ち味全く劣る事ないとても面白い作品であった。

太陽の墓場(1960年製作の映画)

-

ドヤ街や広大な空き地等、お目当であった当時の大阪の風景が素晴らしい。
津川雅彦の出演作だからか、カラー作品であり、夕焼け空のシーンが鮮やか。阪神高速以前の大阪とはこんな色の場所だったのか。
ドヤ街の人
>>続きを読む

|<