絵に描いたようようなイギリスロック。クイーン+フー+ボンゾ・ドッグ・バンド。
題名がいい。ずーっとオフビートで特に何も起こらず時にシュール。監督は岩松了でキャストは小林薫、田中好子ときたらそりゃもう。清志郎の演技は演技というより日常。
3回目。ハンフリー・ボガート扮するフィリップ・マーロウみたいにちゃんとしていない、ヨレヨレヘヴィースモーカーのマーロウ。大した筋はないが質感がある。居る気になる。マーロウが住む隠れ家みたいな変な家は住>>続きを読む
トム・ハンクスはデンゼル・ワシントンに押され気味。ニール・ヤングの歌う「フィラデルフィア」がエンディングにくるとは反則だな。ジョナサン・デミほんとニール・ヤング好きなのね。
映画と同じ年に発表の『Station To Station』のジャケにそっくりな場面あり。
アルトマン、あの顔で遺作ではプチほんわかさせちゃうんじゃん。
メリークリスマス映画館!
メリークリスマス百貨店!
メリークリスマス住宅地ローン!
最期の二級天使からの手紙がイイよね。
のっけから殆ど赤、ピンクの彩色。最後の最後で主人公二人は黒服で外は雪がちらつく。カトリーヌドヌーブは絶世の美女だが老け顔。アドリブではないアレンジされまくったジャズを巧みに操るフランスのエスプリ、ミシ>>続きを読む
名古屋シネマテークにて
まず牛窓の風景がキレイ。キャメラは淡々と風景、人物、工場、猫を映す。何てったって牡蠣を剥く音がイイよね。海から落ちちゃったおじさん、家に入り込もうとする猫、所々聞こえてくる想>>続きを読む
いかにも60年代な映画。カラフル、ボッサ、8ビート、クロディーヌ・ロンジェ。ピーター・セラーズはインド人になりきる。9割パーティ?場面のソフトロック渋谷系映画。
後半、画面は暗くイーストウッドとモーガン・フリーマンのアップが多い。
3度目くらい。『ブルース・ブラザーズ』に出てくるJBの神父とアレサ・フランクリンを体現するウーピー・ゴールドバーグ。
レコード屋が出てくる映画はいい。ペットサウンズ、ラバーソウル、ルー・ロウルズのライヴ盤がちらり。しきりにホロヴィッツの話をしている。電話ボックスみたいな試聴室は『さらば青春の光』にも出てきたような。ゴ>>続きを読む
5度目くらい。デトロイト、ビバリーヒルズ版両さん。
音楽は80年代いかにもな欧州シンセ色丸出しのハロルド・フォルターメイヤー。このテーマ曲、関連深いジョルジオ・モロダーにも聴こえるわな。
2度目の鑑賞。モーリス・ホワイトには劣るがフランキー・ヴァリのファルセットもいい。50年代後半から60年代前半のミニチュアポップス史、「Short Shorts」もチラッと。ディスコカヴァーで有名な「>>続きを読む
サックス奏者とベース奏者がマフィアを逃れてオカマになって女バンドの団員になるなんて、もうそこからやられる。ドタバタ感とラヴストーリーが美味い具合に凝縮。フロリダに向かう列車の中で繰り広げられる女子会の>>続きを読む
まずルイス・ブニュエルは顔がいい。滅茶苦茶意味無しをやってくれそうな香りを醸し出している顔。
ヴィデオテープの解説にはこうある。
マルクス兄弟の『我輩はカモである』を持ち出すまでもなく、コメディの傑作>>続きを読む