isopieさんの映画レビュー・感想・評価

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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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4DX2Dで鑑賞。

クリアな映像でアップになるジェニファー・コネリー、目尻のしわとほうれい線までがうつくしい。齢50の女性の顔をこんなにも魅力的にとらえた映画は近年ほかにない。
年齢を重ねること、そ
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SEXハイウェイ 女の駐車場(1974年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

三角関係のコメディのようなメロドラマのような、どっちつかずがつまらない。ミニのワンピースがかわいい片桐夕子を愛でる映画。
桂千穂の脚本もたいがい手抜き、今村昌平の弟子・磯見忠彦の演出もやる気を感じられ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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色彩と構図に凝りに凝ったフィックスの撮影が父親と出会うくだりで崩れてゆき、手持ちキャメラはぶるぶる震えて揺れまくり、構図もお構いなしにふたりの顔のアップを交互に映しだす。
とりすました虚飾を剝いで現実
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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4DX版。

ついにエンド・クレジットから「原作協力・GAINAX」の名まえが消えた。前作まではなにかのパートで下請けスタジオのひとつとしてクレジットされていたが、それもなくなった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

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4DX版。

挿入歌のクレジットがない。ザ・ピーナッツ「ふりむかないで」とピンキーとキラーズ「恋の季節」は本作の製作にもかかわっているキングレコード。水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」は日本クラウン。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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IMAX版で鑑賞。

ひさびさに現れた「人体落下場面で人形をぞんざいに投げ落とす映画」だな。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

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香港を舞台にした豪華劇場版。結末からさかのぼって考えると相当に無理筋のお話だが、語りのスピードと勢い、役者のノッてる芝居が有無を言わせぬおもしろさ。スケールはちがっても『スペシャル・アクターズ』に欠け>>続きを読む

プレイルーム(2018年製作の映画)

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5人の監督がカリスマ・ストリッパーの若林美保を料理するオムニバス。ステージでのパフォーマーも映画女優が本職ではないために、たとえば佐伯日菜子のようなプロパーの女優(「クローンハート」)、あるいは須森隆>>続きを読む

さらば夏の光よ(1976年製作の映画)

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特集/脚本で観る日本映画史 ~名作からカルトまで~(第4回)

本作脚本のジェームス三木と井土紀州のトークショーあり。

名前のない女たち ~うそつき女~(2018年製作の映画)

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食事のシーンの多さが目を引く。怒り、悲しみ、喜び、涙、悲嘆、愛、信頼、裏切り、家族、セックス、仕事……もろもろを越えて、それでも人生はつづく、つづけていかざるをえない。その日常の生活の基盤としての食の>>続きを読む

風に濡れた女(2016年製作の映画)

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女か虎か。

冒頭の『恋人たちは濡れた』でツカみ、『ラブバトル』をイタダいて、ナンセンスな笑いと身体のアクションのみで描く。

獣性の欲望を解放する間宮夕貴はロマン・ポルノにありそうでなかったヒロイン
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青春の蹉跌(1974年製作の映画)

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特集/今村昌平を支えた職人魂――生誕100年 キャメラマン・姫田眞左久の仕事

長谷川和彦(本作脚本)、岡田裕(プロデューサー)のトークショーあり。

変態SEX 私とろける(1980年製作の映画)

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レイトショウ特集/ゆきてかえらぬ 渡辺護 官能の旅

『あばずれ』のリメイク。渡辺護は本作『変態SEX 私とろける』の一年前に『少女縄化粧』を撮って、それなりの手ごたえを感じたのだろうが、やはり時代設
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婦女暴行事件 不起訴(1979年製作の映画)

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レイトショウ特集/ゆきてかえらぬ 渡辺護 官能の旅

突堤から車へパンする冒頭からすごく力のこもった撮影。〈女刑事の杉本美樹に出会わなかった郷鍈治たち〉といった風情の三人組が、夜の横須賀の街を流す画が
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