パシさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ラブホテル(1985年製作の映画)

3.0

話自体は眠いけども、やはり撮影が素晴らしい。埠頭のシーン、海際の細いスペースなのに役者が結構動いてハラハラ。よいロケーション。またラストの桜吹雪と大量の子供のシーンはとにかく至高。心震える映像。

スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.0

25年ぶりに見直し。電話ボックスのシーンしか覚えてなく、新鮮な気持ちで見ることができた。
怒りをコントロールできない男と、卑屈なくらいに他人との諍いを恐れる男。いずれも病的だが、自分には後者の気がある
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凪待ち(2019年製作の映画)

1.0

話が薄い…しょーもないもの観てしまった…。一つ一つのトピックが不自然に大きすぎて、とっちらかっている。細部も雑で、東日本大震災をテーマにしとけば間違いない、的な雰囲気を感じてしまった。

犬猿(2017年製作の映画)

4.0

新井浩文のヒリヒリする感じがたまらない。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

こんな事件があったの、まったく覚えてなかった。終始ハラハラする展開で面白い。最後、血のついたシャツで普通に原付で家に帰るのとこで、えっ、となった。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

オカルトがグングン加速していく流れが気持ち良い。授業中、突如息子がレギュラー西川君ポーズになるとこや、すごい勢いでお母さんが首をグシグシするとことか、笑ってしまった。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.0

内容は面白いが、カットのつなぎ、編集、音楽にいちいち違和感を感じてしまい、新人監督?と思って見てたが、スパイク・リーかよ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

自分が出演する映画を映画館で見るくだりの、シャロンテートの純粋さに泣いた。実際にこんな感じの人だったのかは知らないけど、その運命を変えたタランティーノは優しいな。暴力シーンは画面が暗くてはっきり見えず>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白い!地上・半地下・ド地下の住民をめぐる仁義なき戦い。果たして、半地下民は下剋上ができたのか?できたとして、しかしそれは、ド地下の住民を犠牲にした上での結果では?また、ド地下に居るのも本>>続きを読む

真昼の死闘(1970年製作の映画)

4.0

ゲリラを支援してたことがバレそうになったあとに、トコトコとロバに乗って逃げるシャーリーマクレーンが最高にキュートだった。また、イーストウッドのセクハラが酷くて笑ってしまった。オープニングの劇伴に入って>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

5.0

男はつらいよの中で一番好きな回。観ていて、泣けて仕方なかった。太地喜和子が宇野重吉から貰った絵を寅さんに報告するシーンがホントに良い。しかし寅さんの言う「面白可笑しく、ホカホカホカホカ暮らすんだよ」っ>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.0

二人が段々と強くなっていき、盛り上がってく所はよかった。新宿の風景もよい。が、よくわからないサイドストーリーと、離れ離れになってた関係者が奇跡的に繋がりまくってく筋立てに、気分が萎えてしまった。後編も>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.0

フードバンクでのシーンは、やはり号泣してしまった。ただ、それ以降の流れがなんだかぎこちなく、結構冷めた感じで見終わってしまった

青い春(2001年製作の映画)

4.0

10年ぶりくらいに見直し。サッカーのシーンが印象深かったが、やはり疾走感のある映像でカッコいい。流れてる曲もよくて、ずっとdipの曲だと思いこんでたが、全然違う人だった。

マザー!(2017年製作の映画)

3.0

図々しい一家の珍入からはじまり、ドンドンとひどい目に遭い続ける奥さんの姿が笑えた。我が家が戦場になるとか、完全にギャグ。
監督は、夫が躁病になると奥さんがひどい目に遭うんだぞ、と言いたかったのでは。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

観てる間、ずっとハラハラして、疲れた。3Dじゃないと面白味が半減する、みたいな話を聞いてたが、全然面白い。

サンドラ・ブロックもセクシーでよい。船内に戻って宇宙服を脱ぎ捨てるシーンが、とても美しい。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

最初は話の構成がよくわからなかったが、次第に交わっていくストーリーに唸った。あと劇伴が渋い!!