いわけんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

いわけん

いわけん

映画(531)
ドラマ(10)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

成田祐輔が老人を排除するための例としてこの映画を上げ、吹き替えが篠田麻里子と言うダブルタイムリーなので久しぶりに視聴。アンドリューニコルが好きで当時は好意的に観てたが腕掴んで時間のやりとりするシステム>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.0

重いしグロいと聞いていたので敬遠していたがやっとこさ鑑賞。伊藤蒼の圧倒的演技力。おふざけ一切無しだがなんかおもろい佐藤二朗。清水尋也の一目でわかるヤバ具合。時系列や視点を変えながら少しずつ真相に近づい>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.5

契約が切れるので元旦に慌てて視聴。前作のテンポと雰囲気の良さが気に入ってたのたが、今回はちょっと序盤がだるかったかなあ。からの事件発生からは一気に引き込まれた。で、かっこよく解決!と思いきやドッカンド>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.3

ネトフリの豊富な資金で売れっ子3人をキャスティングしたのにこんなもんかな印象。ルパンと銭形が危機を脱するため仕方なく手を組み不二子はひたすら翻弄する昔観たような世界観。二転三転する中で命を落としかけな>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.2

このシリーズの主成分がコリンファースの圧倒的な紳士感である事が再認識させられた。なので物足りなさを感じる。
ラスプーチンの魔術がインチキかと思えば脚は本当に治っちゃうし、なんだか。
最後のバトルは盛り
>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.2

MCUじゃなかったらなんじゃこれ映画として埋もれていたと思う。クロエジャオが優秀なのはわかるがヒーローを描くにはロードムービー感が強い。フェーズ4の面々と絡んでいくんだろうが不安が先行している。エター>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

数年に1本映画を観てりゃ追いつけたMCUも今や1年で数本ディズニープラスでドラマ観て映画観て…ともうしんどいわ。とは言え年初のスパイディに大感動しワンダビジョンのシットコムに唖然とした流れで本作は外せ>>続きを読む

友情にSOS(2022年製作の映画)

3.7

アメリカ社会の病巣をコメディ風オブラートに包んだが大き過ぎて包みきれず終盤に苦味が漏れてしまった。普通なら誤解が解けて大団円と行きたいところだが…。クンレはトラウマを背負って生きていかなきゃならないの>>続きを読む

カウントダウン(2019年製作の映画)

3.5

心霊サイドも現代っ子を呪えるようにアップデートしていて感心感心。吹き替えでサクッと観るには丁度いい長さと内容。しかしAppleとGoogleはこんなアプリよく審査通したな…。

オールド(2021年製作の映画)

3.6

何故死んだ人が見えるのか、何故特殊な力に目覚めたのか、何故風が吹いたら集団自殺が起こるのか。シャマラン作品に理由を探すのは野暮。どんどん歳を取る状況を受け入れた上で展開を楽しむことにする。
それでも説
>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

公開としては近い時期の「明日への地図を探して」にキラキラ度を引いて下品さを足した感。現状に甘んじる男と抜け出そうと努力する女という対比が同じなのも興味深い。シュガーラッシュ2作目といい現状を破るのは女>>続きを読む

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

1.0

日々更新されるWeb漫画だからこそ意味があり、どのような結末を迎えるのか興味を持たれた作品。ブームにおんぶに抱っこで作者や読者の気持ちを圧死させた電通の罪は重い。
その後を描いているがただただ軽薄な新
>>続きを読む

Arc アーク(2021年製作の映画)

3.2

芳根京子のバランスの取れた可愛さが好きなので視聴。17才の髪型がどストライク。原作者は波動拳使いなのか。
遺体を保存するのはまだわかるが紐で引っ張るのは死者への冒涜な気が。少年天音の姉ですと寺島しのぶ
>>続きを読む

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.7

タイムリープものとガチ美魔女のナオミワッツが好物なので視聴。
死なずに先に進むオールユーニード〜や目的の為に練習をする恋はデジャブ、時間が来たら強制終了なミッション8ミニッツなど既視感のごった煮だがア
>>続きを読む

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.8

子供の頃この作品でアーミッシュを知った。で、子供が殺人現場を目撃して…ぐらいしか記憶がないのでWOWOWにて鑑賞。抱けばここに留まるか君を連れ出さねば、なんて子供の時には分からんて。
事件の行方と恋の
>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.1

配信早すぎだろディズニー。とは言え有り難く自宅鑑賞。三者三様の言い分(もとい一者は真実)を描くため長いのは仕方ない。武骨で正義感のあるマット・デイモン、は思慮も統治能力もないただの戦闘バカ。アダムドラ>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

対独戦勝記念のプロパガンダ映画と片付けるには勿体ない痛快娯楽作。
トラックによる砲撃ギリ避け、イェーガー率いる戦車隊と頭脳戦で序盤からテンション上がりっぱなし。装甲に被弾した時の残響にクラクラする姿は
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.4

いやーめちゃくちゃ面白かった…前半は。任務先で美人をコマし、あっさり死なせてしまうと言ったシリーズお馴染みの展開も昨今の社会情勢で変更を余儀なくされている。象徴的なのがキューバでのパロマとの共同作戦。>>続きを読む

アジャストメント(2011年製作の映画)

3.7

世間の評価はそんなにだけど自分は好き。そんな本作を久しぶりに鑑賞。初見はヒロイン誰か意識してなかったがエミリーブラントだったか。ダンサー姿が素敵だった。どこでもドアのパクリとも言われているがアイデアと>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

ロメロゾンビに敬意を示し、ジムジャームッシュ流でゆるーいゾンビ映画に。キャスト豪華。パターソンを高評価としてたのでゆるく展開していくと勝手に思ってただけには?っとなった。ロードムービー的に観てたので変>>続きを読む

(2018年製作の映画)

3.0

原作未読。大学生ってここまで薄っぺらいのか。広瀬アリスが主人公に好意を抱く理由もわからない。食堂でタバコ吸うなよ。
リリーフランキー刑事の飄々としつつも真綿で締めるような追い込み方は不気味で良い。
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

頂上決戦!的な宣伝の仕方で実際にクライマックスを観てびっくり。ルパン対コナンと同じ展開じゃないか。VSは先送りへ。
ともあれ、子供の夢のようなシーンが次から次へと流れ、主要キャラ以外の命がいとも簡単に
>>続きを読む

ぼくが処刑される未来(2012年製作の映画)

1.5

売り出し中の若手2人を使ったが作品の質が悪すぎる。ルーパーにヒントを得たのだろうが、あちらは犯罪者が死刑廃止の抜け道としての手段だが、今作は凶悪犯に対しての民衆の憂さ晴らしになっている。死をもって罪を>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.5

外部から干渉を受けるペースメーカーなんか誰が埋め込むのだ。総理を殺すなら検査機器の誤作動とかの方が不自然じゃない気がする。
とは言え、劇場で観る価値のあるスケールのでかいお話だし、南方先生といいこんな
>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

2.3

長瀬が鬼のやつとか、この手の映画作品はちょいちょい作られるが、本当に需要があるのだろうか。なにより広瀬すずの無駄遣い。きっちりお芝居の出来る若手女優なのに。吉沢亮もしかり。
コメディなんだけど笑いどこ
>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.7

役者・北野武としての狂気を見た。軍人としての横暴な面、酒に酔い人としての優しさ、戦後死を待つ身としてつき物が落ちた表情を見事に演じ分けた。ローレンスへの2度のメリークリスマスの違いも印象深い。
教授の
>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

なんか地味な5人が笑えないコントやってるし評判もアテにならんなと観ていたが次第に面白くなってくる。カルビもチキンも好きだし是非食べてみたい。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

年代別美人の共演だけど内容は権力者による悪質なセクハラ。コメディ作品を多く手がけた監督だけあって陰々とはならずテンポよく進む。マードック、トランプ、ジュリアーニとFOXニュース。2016年の出来事だが>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.5

超金持ちイケメンなのにぽっちゃりおばさんのエリザベスモスを選んだ理由、マイクタイソン似の娘をビンタした居候が脚立ひっくり返してペンキぶち撒けてるのに部屋から出てこないポリス親父に疑問はあるが、古典の透>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.8

ファーストブラッドからラストブラッド。ランボーの物語をスライはちゃんと閉じた。舞台も一作目と同じく平時の街や村。戦争に取り憑かれた男の哀しみはきっちり描いてくれている。可愛いヒロインだろうがメキシコの>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.2

弱きを助ける闇の仕事人マッコールさんの2作目。人のために動くのがカッコいいのに今回は自身の過去に主軸が置かれてしまって肩透かしを喰らう。マイルズも更生もあくまで添え物程度に。そしてマッコールさんは苦戦>>続きを読む

キリング・ガンサー(2017年製作の映画)

1.6

こんなもんだろうなと予め下げたハードルにも躓くほどのしょーもなさ。よくわからん俳優達が繰り広げる全く笑えないやりとり。殺し屋らしいさがまるでない。ジャケ詐欺かのごとく出てこないシュワ。出てきたがぼって>>続きを読む

リヴォルト(2017年製作の映画)

2.1

スカイラインは続編あったがこちらは打ち切りか。なぜアメリカが負けてケニアが踏みとどまっているのか。ロシアは?中国は?時間的に半端に終わるだろうなと思ったら本当に半端に終わった。監督の次回作にご期待くだ>>続きを読む

ボディ・ハント(2012年製作の映画)

3.3

ハンガーゲーム、X-menと人気急上昇、プレイブックで実力も認められた合間にこんなの出てたんだ。
オカルトなのかな、サスペンスなのかな。この人良い人なのかな、悪いヤツなのかな、とミスリードが上手い。邦
>>続きを読む

エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

3.2

アマプラで評価高めだったので視聴。主人公ジョージクルーニーのジェネリック感。ダンサーお姉さんのスタイルが思い切りツボだったためホットパンツでウロウロするたびに4.8くらい付けようと思い始める。押しかけ>>続きを読む