hideさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.0

派手な展開もなく淡々としていて、時間がゆっくり流れていくが、見ていてじんわりする作品。阿部寛が演じる主人公(クズ男だがどこか愛おしい)が良い。

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

4.5

子供の頃に見て、強烈に印象に残っている作品。独特な世界観がたまらないウォルター・ヒルの傑作。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

全てPC上の画面で見せるというアイデアも秀逸だが、エンタメとしての完成度も高く、最後まで飽きさせない。

アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

4.0

良質なドキュメンタリー。変な偏りなく、ありのままを見せようとする姿勢に好感が持てる。(アメリカのとある一つの工場のストーリーだが、普遍性のある内容。)

ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

シリアスな内容かと思ってたけど、コメディなのね。設定や展開など、ツッコミどころ満載だが、トム・ハンクスの演技を気軽に楽しむ映画か…。

(1985年製作の映画)

4.0

今までタイミングが無く、ここまできてしまったが、ようやく観る事ができた。ちょい長いが、思っていたより見やすかったし、印象に残る場面も多かった。(現代ではとても撮れそうにないが…。)

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.0

ソン・ガンホがやっばりいい味出してるし、主人公が光州事件に巻き込まれるところまでは良かったが、後半がグダグタすぎるわ…。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

画作りが非常に綺麗で音楽も良く、雰囲気を持っている感じだったが、いかんせんストーリーがイマイチだった…。(実は、この映画自体がJOKERが生み出したプロパガンダでしたみたいなオチだとゾワっとするけど、>>続きを読む

アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

4.0

ソダーバーグがiPhoneで撮った映画ということで見てみたが、シンプルに怖かった。映像としては、やはりカメラの性能的な制限を感じるが、言われなければ分からないんじゃないかなぁ。(iPhoneで商業映画>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

予備知識無しで見たが、ボヘミアン・ラプソディの監督が撮ったのね。これもドラマとしてはちょっと退屈だったが、エルトン・ジョンの音楽の魅力が大きい。(ムーラン・ルージュでも思ったが、エルトン・ジョンの音楽>>続きを読む

ラストベガス(2013年製作の映画)

3.5

老人版ハングオーバーみたいなものかと思いきや、おじいちゃん達の爽やかな青春映画だった。

あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.5

多部未華子が歌う昭和歌謡が何とも魅力的。(映画自体はベタな展開ではあるが、単純に楽しめた。)

サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

4.0

からゆきさんの存在を世に知らしめた作品。45年以上前の映画なので、さすがに映像や表現などに時代を感じるが、田中絹代の晩年の演技と伊福部昭の音楽に触れられたのは良かった。最近聞かなくなったけど「ジャパゆ>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

4.0

再見。思わず引き込まれるストーリー展開、雰囲気のあるロスの夜景、大切な事を考えさせられる主役2人の会話等、魅力が詰まった作品。(殺し屋トム・クルーズの行動についてはツッコミどころ満載ではあるが、印象に>>続きを読む

タンジェリン(2015年製作の映画)

4.0

全編iPhoneで撮影された作品。誰もが普通に使っているiPhoneで、ここまでCoolでカッコいい映画が撮れるとは驚き。(もちろん、外付けのレンズや編集の力もあるだろうが、未来の可能性を感じる。)

Ray/レイ(2004年製作の映画)

4.0

伝記映画は、個人的にはどうしても入り込めない事が多いのだが、これはレイ・チャールズの音楽を楽しめるので単純に楽しい。

ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン(2016年製作の映画)

4.0

ジョン・コルトレーンの生涯と音楽を99分にまとめた作品。彼の本当の偉大さを知るには、その音楽を聴き込むしかないのかもしれないが、その一端を垣間見るのには良い作品。

クインシーのすべて(2018年製作の映画)

4.0

この人の果たした功績の幅広さに驚愕する一本。クインシー・ジョーンズなくして、今の音楽業界は無かったと言っても過言ではないだろう。

マイルス・デイビス: クールの誕生(2019年製作の映画)

3.5

天才の光と影。何かを得るには何かを失わなければならない。マイルスの音楽の変遷が、その人生と合わせて見られて興味深い。

夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.5

西川美和の世界観に思わず引き込まれる。この人は、人の心の機微を描くのが本当に上手いなぁ。(所々で挿入される街の風景も雰囲気があって美しい)

シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

4.5

音楽の持つ不思議な力に心動かされるドキュメンタリー。なんという驚きの物語なのだろう。(この映画の製作者の物語にもまた驚かされるが…。)

ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

4.0

「闇の列車、光の旅」が素晴らしかったキャリー・ジョージ・フクナガが撮ったNetflixオリジナル作品。アフリカの内戦の少年兵を描いた重苦しい内容だが、映像がとても綺麗。リベリア内戦を描いた「ジョニー・>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

美味しそうな料理、楽しい音楽、一夏の旅の思い出と、何気ない中に幸せを感じさせる要素が散りばめられた作品。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.0

カンフーのアクションシーンには引き込まれるが、(反日的な要素を度外視しても)内容的には微妙か…。

カルテル・ランド(2015年製作の映画)

4.5

何という世界…。闇が深すぎて救いが無い。メキシコやばいとは言われていたが、こんな構造になっていたとは。ドキュメンタリーなのに、なんかそれっぽくないと思ったらラッカの監督なのね。(それにしても、いったい>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

改めて見直してみると、なかなかに味わい深いファンタジー。映像世界も美しいが、「その人にとって豊かな人生とは何か」ということを考えさせられる。

ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

4.0

「ミニマリズム」という言葉自体は、ちょっとファッションとして消費されてしまった感があるが、一人一人がいったん立ち止まって、人生で本当に大切なものを見直すという事はとても大事だと思う。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

怖いんだか滑稽なんだか、グロいんだか美しいんだか、なんとも不思議な感覚の映画。

デルス・ウザーラ(1975年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていた作品だが、ようやく見ることが出来た!黒澤明監督作品なのに雰囲気は完全にソ連という不思議な映画。静かな映画だが、見終わるとデルス・ウザーラという稀有なキャラクターの人生と奥深いストー>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

2.0

評判良いみたいだけど、自分にはちょっと無理…。(なんか安っぽいドラマを見せられた感じ。)

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

映画としてはとても良く出来てるし、イラクの戦場での描写に思わず引き込まれたが、手放しで「良かった」と言えるかというとちょっと…。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.0

天才ダンサーの実像に迫るドキュメンタリー。バレエは息を呑むほど美しいが、その人生のストーリーは切ない。

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.0

ジョブズの実像に迫ろうとしたのかもしれないが(クズっぷりは分かったが)、なんか面白くない。ダニー・ボイルということで、少しは期待していたのだが…。

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.5

超有名人の伝記映画は、なんかダイジェストっぽくなってしまう気がして、あまり期待せずに見たのだが、思いのほか楽しめた。(音楽も良かった。)