hideさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

これもNetflixオリジナル作品。スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーの演技(特に喧嘩のシーン)が見もの。訴訟社会だったり、NYとLAとの距離だったり、どうしてもアメリカ的なものを感じてしま>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

3時間半の長尺。登場人物が多くて最初は誰が誰だか良く分からない状態になったが、物語終盤のホッファ殺しに至る展開と主人公の晩年の姿は心に残る。しかし、最近のNetflixオリジナル作品はやることが凄いな>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

おバカすぎて好き。スカッとしたい時におすすめ。(これ撮ったのジョーカーの監督というのは知らなかった…。)

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリングの渋さ、キャリー・マリガンの可愛さ、夜の街を走る車、流れる血、その世界観にしびれる映画。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.5

本作自体は映画っぽくないが、マイケル・ジャクソン本人の人生の浮き沈みはまさに映画。(この作品は、スーパースターの死の直前を切り取った映像という意味で貴重。)

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

面白い(得る所がある?)ストーリーだが、映画全体の出来としてはチープな感じが否めない。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

ケン・ローチ監督のパルム・ドール受賞作。イギリスで社会の底辺に生きる人達の悲しい現実を描いた作品。暗いテーマだが、重苦しくなりすぎず、人々が支え合う姿には、やさしい気持ちを思い起こさせてくれる。

野火(2014年製作の映画)

4.0

大岡昇平の一度読んだら忘れられない、あの戦争文学をどうやって映画化するんだろうと思って見てみたが、低予算ながら非常に印象に残る作品となっていた。息苦しくなるような内容や映像なので、見るタイミングは選ん>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

スパイク・リー監督、初期の名作。NYブルックリンの黒人街に暮らすマイノリティ達の日常と、ある事をきっかけに起こった悲劇の対比がなんとも印象的。「ブラック・クランズマン」と比べると後味は苦い。それにして>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.5

ストーリーは偉大だし、学ぶ事も多いし、モーガン・フリーマンの演技も素晴らしいが、映画としての吸引力が今一つなのは何故だろう…。(実話の圧倒的な凄さとスポーツの熱狂を映像の中に閉じ込めるのは、流石のイー>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

タランティーノが、あの傑作映画「遊星からの物体X」に影響を受けて作った作品と言われれば、もう見るしかないでしょということで見てみた。確かに随所にオマージュは感じられたが、作風は大分違った…。(まぁ、タ>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.5

感動した(号泣した)という人が結構多いようだが、自分はそこまでではなかった。間借り人とのくだりは良かったし、9.11という難しい題材を扱っているのだが、先の展開が読めず、よく練られた脚本なんだろうとい>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

リチャード・カーティスのタイムリープ物。今日という日を生きている事の大切さを感じさせてくれる作品。後半に行くにつれ、徐々に味わい深くなってくる。

グリッドロック(2016年製作の映画)

4.0

ショートフィルムとしての魅力がぎゅっと詰まった秀逸な作品。あっという間に引き込まれ、目が離せなくなる20分間。2回見て、ようやく色々なものが繋がった…。(あ〜、そういう事か〜となる。)

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

ウディ・アレンのタイムスリップ物。なんて素敵な映画なんだろう。何度も笑わされたし、この映画の世界にずっと浸っていたくなる。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

3部作は2作目までが傑作でも3作目でがっかりするケースが多いが、「トイ・ストーリー」は3作すべてが素晴らしい非常にレアな作品になった。特に3はCGのクオリティもストーリーも最高の出来で、3部作を締めく>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.0

「トイ・ストーリー」は、よく大人も楽しめると言うが、本当の意味で子供から大人までみんなが心から楽しめる作品を作れるという事は、本当に凄い事だと思う。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

今まで見ずにここまで来てしまったが、伊坂幸太郎の「アイネクライネナハトムジーク」を読んでいたら「トイ・ストーリー」が出てきたので、その流れで見てみたら面白かった。ローレンス・レビーの「PIXER」を併>>続きを読む

マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.5

音楽がマイケル・ナイマンということで、見る前からテンションが爆上がりだったが、滅茶苦茶カッコよかった〜!見て良かった!命を燃やして短い生涯を駆け抜けていった天才アレキサンダー・マックイーンを描いたドキ>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

ケヴィン・コスナー、美味しい役だったなぁ(笑)せっかく良い映画なのに何故に「ドリーム」というタイトル?この時代の米ソ宇宙開発競争を描いた映画には名作が多い。「遠い空の向こうに」「ライトスタッフ」を思い>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

いつものタランティーノとは一味違うが、これこそタランティーノにしか撮れない映画!1960年代のアメリカのカルチャー(音楽、ファッション、車、街並み等)がクール。ただ、シャロン・テート事件の事を知らない>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

タランティーノ節炸裂の痛快ウエスタン。3時間弱があっという間。冒頭のタイトルバックから監督の映画愛(過去の作品へのオマージュ)が溢れ出てる。悪役ディカプリオも良い。

ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-(2016年製作の映画)

4.0

Netflixのオリジナル作品で、アカデミー賞 短編ドキュメンタリー映画賞受賞作。地獄のような内戦下のシリアの現実を突きつけられる40分間。死に直面しながらも希望を捨てない人達の姿が心を打つ。(ただし>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

なんか、映画というよりジェットコースターを楽しむ感覚に近いか…。最初から最後まで、ひたすらアクションシーンの連続だが、クォリティが凄い。これをほぼ実演で撮影してるとか狂ってる。笑

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

4.5

素敵な音楽映画!(音楽がメインというより、家族、友情、恋、旅立ち、別れといったテーマに音楽が上手く絡んでいる感じか…)派手な展開は無いが、そこがまた良い。心がホッコリする。ニューヨークの街並みも綺麗。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

これは素敵な映画。音楽の魔法の力を感じさせてくれる。クール・ビューティのイメージが強いキーラ・ナイトレイだが、この映画はめっちゃかわいい。

スター・トレック(1979年製作の映画)

2.0

映画版スタートレック1作目って、こんなんだったのね。(最初に見るやつ間違えたかな…。)

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

昨日たまたまテレビでやってるのを見たけど、自分は「君の名は。」より好きかも。雨の新宿と御苑の描写が、とにかく綺麗。ストーリーがクソという意見もあるみたいだが、新海作品にそこを求めてはいけない気が…。(>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

4.0

香取慎吾演じる主人公の転落人生とその心の救済を描いた物語。(川崎と石巻が舞台)派手な映画ではないが、何かが心にじんわり残る佳作といった趣き。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

とにかく、ディカプリオのキレっぷりに惹きつけられる映画。3時間乱痴気騒ぎの連続だが、飽きずに見られた。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.0

時間が通貨のような価値を持っている世界という設定が面白い。ところどころ、ガタカを思い出させるような雰囲気を持っているのもうれしい。(作品としては、ガタカのように「傑作」とまではいかないが…。)

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.0

前半の緊迫感は凄い。海賊役の役者も独特な雰囲気がある。アメリカ海軍が出てきたあたりからちょいダレたが、基本的に良作。ソマリア側の視点も描いているのが良い。

アクト・オブ・キリング オリジナル全長版(2012年製作の映画)

4.0

いや〜、良くこんな映画作れたなぁとしか言いようがない。色々な意味で、たまたま撮れちゃったのかもしれんが。(しかし、観てて胸くそ悪くなる…。)

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

切ない。ただ、なぜかあまり人に薦める気になれないのは何故?生々しすぎるからか…?

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

終始緊迫させられる(バックの音楽の使い方も上手い)が、これがなんとも美しい映画。戦争映画の新たな傑作。