大きな山がある話じゃなく、全体的に静かに話が進む。
「家族の絆とは」って問いかけを、この先もいろんな切り口で撮り続けてくんだろうなって思う。
40年近く前の作品ともなると、王道どころか古典の風格さえある。
いろんな作品に影響を与えてきたんだなあというのが分かって観ておいてよかった。
最初の怒涛の怪獣ラッシュに始まってワクワク感がすごかった。
ただ、ところどころ演出が変だったり無駄にサービスショットあって乗り切れないのがちょっと勿体無かった。
山本耕史が演技で全部持っていった。
このレビューはネタバレを含みます
事前にホラー映画と予告されていただけあって、特に中盤の容赦のなさはエグかった。マーベルの中では珍しく露骨な人体損壊描写だし、チラホラ炭化シーンもあって慣れてないとビビるかも。
内容はホラーのテンプレ>>続きを読む
舐めてかかると密度に圧倒される。
若手はともかく大御所まで軒並み棒演技なのは一体なぜ。。。
安っぽいとかより、CGと演技の噛み合わなさの方が気になった。
ファンタジーでも物理法則()くらい残そうよ。
横っ飛び撃墜も対比構造よりも引>>続きを読む
映画音響の歴史について。
普段映像編集に関わってるのでかなり刺激される内容だった。
こういう背景を知ってるかどうかで細部の質は変わってくるし、それが作品そのものの質も左右するから参考になった。
この手の映画は話が破綻してたりが多くてあんまり期待してなかったけど、なかなか面白かった。
単調な展開ではないものの、ある意味で予定調和な落とし所。とにかく主要俳優たちの演技が凄まじくてぐいぐい話を引>>続きを読む
面白いは面白いんだけど、スパイ×英国紳士×なんでもありを求めてたので、別にキングスマンでなくてもいいのでは?となってしまった。
色々やってて、結論が動物愛護だったのも笑っちゃった。
独露英の皇帝王>>続きを読む
期待通りのクソ映画っぷりで逆に観てて面白い。
超シリアスな内容で福田雄一監督みたいなことしたらまあそうなるでしょ。
古沢さん毎回流石すぎる。
まあ後でひっくり返すんでしょ、とタカをくくって見るものの、細かな違和感として残した伏線がきっちり回収される気持ちよさ。
いくらでも続編作れるから定期的にやってほしい。
てっきり真ん中の女性が主人公かと思ったらそんなことはなかった。
喋れない人や同性愛者をメインキャストに据えてきたのは本当時代だなあと。
オープニングでいきなり独自用語で世界観の解説が始まって打ち切>>続きを読む
「色彩」のBGMが流れた時点でとうとう我慢できなくなって泣いちゃった。
fgoのアニメはどうにも悲壮感が(ゲームやstay nightとかに比べたら)弱いなと思いつつ「愛と希望の物語」だと言われたら>>続きを読む
普通に面白い。
でも雰囲気で誤魔化してる部分もそれなりにある(なんでビーム?とか)
20人ほぼ全員に見せ場がある一方で、味方が多い分どうしても話の密度は薄まっちゃってる印象。
原作で使えなくなっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
点数的な評価はムズイので空欄で(クオリティは高いので4.0前後相当)
認知症目線で描かれた体験型映画。下手なサスペンスよりよっぽどしんどい。
認知症目線ということで論理的に説明するのは不可能なので>>続きを読む
エンディングの曲がギャグっぽいというかステロタイプな日本みたいな感じで笑っちゃう(テンションも上がる)
続編がある前提だからか投げっぱなしの話も多いし、細かいことは気にせず怪獣プロレスを楽しむのが吉>>続きを読む
アメコミでそれぞれの話を知ってたらもっと楽しめるんだろうなあ。
お祭り感の一方できっちり話をまとめてくる手腕。
エンディングはレトロ感あっていい。
ドクター役の演技でバランス取ってる。
ジャッキー映画へのオマージュがたくさんあってめちゃくちゃ興奮。
京極さんのジョーカー扱いされる程の異常な強さは笑っちゃったけど、コナン映画によくある「そんなリアクションせんやろ」って台詞回しが全然な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作に繋がる流れになってるのは良いなあと思いつつ、なんでコナンの映画はこんなに笑えるんだろうとしみじみ。
ラストで「この高さから水面に落ちたらコンクリートと同じ硬さ」って、え? 序盤にコナンがテレビ>>続きを読む
これ絶対レビュー書いたってば。。。
ラストのカスミのセリフが本当に象徴的。
存在することに理由なんてなくて「居るから居る」んでしょうね。