十六夜さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

十六夜

十六夜

映画(747)
ドラマ(76)
アニメ(0)

夜明けの祈り(2016年製作の映画)

3.6

重く考えさせられる題材なのに、しっかりと描かれているため観ていて希望が持てた。
芯が強い女性2人の行動が頼もしい。マチルダとマリア役の女優さんがとても美しい。

そして赤ちゃんたちのかわいさよ。事件と
>>続きを読む

私の愛、私の花嫁(2014年製作の映画)

3.3

シン・ミナが「オー・マイ・ビーナス」みたいに魅力的な作品。恋人から夫婦、そして親になるまでの夫婦の時間が丁寧に描かれていました。
口げんかって本当になんでもないことから発展するよなぁと思う。
一人でい
>>続きを読む

子連れじゃダメかしら?(2014年製作の映画)

3.8

やっぱりこのコンビ最高です。3度目の共演ですが、パパママになっても魅力は衰えていない。

途中から舞台をアフリカに移すと不思議なシンガーのネタがおかしい。子供との距離が縮まるごとに、心温まるエピソード
>>続きを読む

バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(2012年製作の映画)

3.1

キルスティン・ダンストがクソ真面目に花嫁の付き添いを仕切っていながら、何故一番に結婚するのが私じゃないの?という問いは痛いほどわかり笑えてしまった。

しかし、友人2人のぶっ飛んだキャラクターが更に笑
>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.5

宇宙という壮大なスケールの話だが、どことなくミニマルな内容で不思議。サンドラ・ブロックの恐怖と不安に包まれた演技は見ていてもハラハラする。

映画として題材によくなる設定や出来事を無駄を省き、簡潔に描
>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.4

面白かった。
何も考えなくてもいいし、スケールや題材がアメリカらしい。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

たしかに、ジョーカーが完全にバットマンを食ってしまっている作品。ヒース・レジャーの奇天烈なヒール役は忘れられないし、みれば見る程何故か憎めない。

そんな悪役がいるからバットマンの存在がいい意味で揺さ
>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.2

女優陣の濃いキャラクターは面白い。
面白く見ていたが、最後まで持続しなかった。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.0

宇宙を旅する宇宙船の話ですが、筋道が大体わかってしまう展開に新鮮味はなく。

2人きりしかいない中、ピンチを乗り切ったら恋が生まれないわけない。起こしている段階で選んでいるんだし、そうなるよなぁという
>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.2

30年以上経って初めて見た。
ファルコンの衝撃、少年2人の可愛さと美しさ。
すれていない夢と希望と想像力が詰まった作品。

ハン・ゴンジュ 17歳の涙(2013年製作の映画)

3.0

被害者について何一つ救われるものはない。
あそこまで男尊女卑や貧富の差、人権について教養も思いやりもないのはひどい。
「あなたは何も悪くない」と劇中に何度も出てくるセリフは弱々しくて彼女の力にもならな
>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.2

最後に向かって血の量が増えていく。チョン・ウソンが最後にバシッと決めて、かっこよさもキープして終わりました。
あんだけ殴られているのに、きれいすぎる。ウソンだから?

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.1

立て続けに見たブラッドリー・クーパーがやたら神経質な男を演じていた。
急に荒れる姿にトニーは冷静に見守るとか切ないな。

キビキビ働くシングルマザーはシェフでもカッコいい。

女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

3.4

時系列がわからなくなって、途中であの時なの?あれは?と混乱しましたが、見ごたえありました。

周りの人たちがやたら冷たい。主人公の元旦那はなんなんだろうか。2組の母と息子コンビが出てくるがどちらもひど
>>続きを読む

レッスル!(2017年製作の映画)

3.4

ユ・ヘジンのいいところいっぱいの映画。
おばさんみたいによく喋るシングルファザーとレスリング一筋の息子の物語。

しかし、ドラマ「大丈夫、愛だ」のキャストがそのまま夫婦役で出ていたのが笑った。

笑っ
>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.3

アネット・ベニングの男は寄り添うのが下手だというセリフはいたく共感した。

偽りなき者(2012年製作の映画)

3.4

あんなにも人生が変わってしまうなんて、人は怖い。観ている方は可哀想すぎてつらい。

マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.5

ムキムキな男たちがカッコいい。マイクがどうしようもない奴かと冒頭のシーンで考えてしまったが、真面目で優しい、熱い男。かっこよすぎて、あのショーを見に行きたいと思った。

マシュー・マコノヒーが出ている
>>続きを読む

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.5

バベットが淡々と粛々と料理を作り、彼女の存在が大きいことを知る終盤はよい時間だった。

不安で仕方がなく、料理に対して何も言わないと言っていた村人たちが徐々に物言わずとも美味しいであろうと顔で物語る下
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

フレディだけでなく他のメンバーも似ていて良かった。
やはりあの音楽は力強い。ライブシーンは自然と体が動くし、目頭が熱くなった。

ライブでの動きもそっくり。
やはり短いマイクに惹きつけられる。
ボヒー
>>続きを読む

黒く濁る村(2010年製作の映画)

3.0

俳優陣が意外と名優揃いなのだが、いまいちな気が。何かが残念。
長い割にはラストがうーん。あの人があれなの?と考えるがそれが終わりなのが私にはわからない。
神や村とか色々要素はあるけど、なんか足りない感
>>続きを読む

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.5

嫌な部分がじわじわと増えて面倒くさいと思い、自分も気をつけようと戒められた。

子どもが両親をしっかり見て、どうにかしようとする様は私にしたらあのお母さん同様疲れを感じてしまうかも。

人間って面倒で
>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.6

主人公二人の情緒不安定さが共感できるので、どのシーンも胸が痛くまた良かったと、胸を撫で下ろした。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

あの変な集会はなんなのだろう。流暢でない日本語の音読がよりエロさみたいなのを醸し出していた。

しかし、俳優さんたちの日本語のセリフに驚きました。要所要所で聞き取りにくさはありましたが。

女性主人公
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

家族を考えちゃう最後。

何が子供のためか、何が幸せか、何が家族か。基準なんてないし、人が決めるものでもない。
罪を重ねることがいいことではないが、それをしなくては引き止められない繋がりしかないのは彼
>>続きを読む

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.5

意外と面白かった!
騙されて、切なくてのラスト。

しかし、マ・ドンソク可哀想すぎる。いい刑事なのに…それが仇となった感じ。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.1

是枝作品をあまり観たコトないのに、これが2本目なのは…チョイス誤ったか。

役所さんの面会が全部違う人に見えて恐ろしさを感じた。

事務員さんが話し出すと関西弁でふわっと雰囲気が緩むのが良かった。

パパとムスメの七日間(2017年製作の映画)

3.0

途中まで面白かったが、ラストまでの展開がちょっと弱い感じがした。