reachさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)

3.4

ベネズエラ映画初鑑賞。
スプラッタなシーンもなく音で驚かせてくるジワジワ系。
何も状況が分からないところから徐々に謎が解明されていく。期待を上回るいい映画だった。

アパートのような家の構造が不気味さ
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.0

シリーズ未鑑賞。

映画は実写ベースという。
幽霊を信じているイギリスらしい内容。

ジワジワ系で程よく怖い。
理不尽なバッドエンドにならなくて良かったような物足りないような。

最後のシーン、悪魔の
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椿姫(1937年製作の映画)

3.6

佐藤しのぶのオペラを思い出しながら鑑賞。
話の筋は充分分かっているのに泣いてしまった。

パラダイン夫人の恋(1947年製作の映画)

-

駅、楽器を持った男性。
あまり探すのに夢中になるとストーリーが疎かになってしまうのがヒッチコック映画。

当時30歳のグレゴリー・ペック、男前すぎてうっとりしてしまう。
奥さんが健気。

ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.6

カテゴリがホラーだったので身構えたけれどどちらかというとサスペンスに近い?少し不気味でじわじわと謎が深まりほどけていく。

エイテンテンという名前に引っ掛かりを感じていたけれどやはり伏線。
もしかして
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

映画館に観に行きたかったが仕事が繁忙期&コロナで行けず、やっとAmazonプライムで鑑賞。

バーニーもエルトンも役者がすごく似ていた。目元口元がとくに。

才能と孤独は表裏一体であるし名声と引き換え
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

あの売店の金庫とおじさんには何が……そして後日譚でジョディと入れ替わった黒髪の女の子も同じようにトランス・ワールドを経験するのだろうか?と考えずにはいられない。

あらすじも何も情報を入れずに鑑賞。
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キャビン(2011年製作の映画)

2.8

普段字幕で観るけれど、間違えて吹き替え選択してしまいそのまま鑑賞。大塚芳忠さんのお声が聞けてよかった。

全体的に安っぽい感じが拭えないけど、意外な人物が生き残っていたり(振り返るとそうでもない?)、
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.0

あまり邦画は好きでないのだけど、香川照之が最近のブームなので鑑賞。
蓋を開けてみれば恋の話だった。
堺雅人が泣きながら写真捲ってるの、めちゃくちゃ笑ったけれどあれがストーリーの核心だったとは。
色々雑
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湿地(2006年製作の映画)

2.5

暗くて青くて重い。作品を通して流れる宗教歌が不気味さを増幅させている。
風が強く荒涼とした大地、食べ物も粗食で若者は素行が悪く、住んでいる人々の表情も冴えない。失礼な話だが人の住むところではなさそうだ
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ヒート(1995年製作の映画)

2.5

渋い。男同士にしか分からない情熱。
そしてロマンチストだとも。

出てくる女性のワガママさが目立つなあと思いつつ、情を簡単に捨てることも出来ず。

疑惑(1982年製作の映画)

-

対極の女2人

岩下志麻の美しいこと。
桃井かおりのふてぶてしさとヒステリックさ。

確実に犯行があっただろうに立証出来ない事件など沢山あるのだろうなと。

桃井かおりの球磨子、こういうどうしようもな
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

5.0

才能と努力の両方があっても幼い頃からレールを決められて抑圧されてきた人はどこかで精神の解放を求めるもの。
彼自身があらゆる人々からの期待・重圧、身体的負担で苦悩していたことは痛いほど分かるけれど、家族
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双頭の鷲(1947年製作の映画)

2.9

双頭の鷲、どちらかが死ねば他方も死ぬ。なんとも悲恋を感じさせる。
詩的で説明なく置いてけぼりを食らう感じはさすがフランス映画というところ。

女王の姿勢が美しく気位高く威厳ある立ち居振る舞いが素敵だっ
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ミスト(2007年製作の映画)

3.6

ストーリーとしては上手く出来ているけれどひと言でまとめるなら最高の胸糞映画。前情報なしで鑑賞したら後味悪くて呆然としてしまった。

非常時に人間の本質が出る、というのがよく分かる。意見が割れて争いが起
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家族の肖像(1974年製作の映画)

2.5

ルキノ・ヴィスコンティの作品ということで鑑賞。
ひとの家に勝手に上がり込んで3人でセックスしているシーンが最高潮で気持ち悪かった。
まるで言語の通じない隣人たちについて、苛立ちというよりは圧倒的嫌悪と
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

欲望の資本主義という言葉が頭に浮かぶ。

ぶっ飛んでて下品だったけれど嫌いじゃない。レモン服用してキマってるところなんて笑いながら鑑賞してしまった。
「俺のことを拝金主義者だと思うなら、マクドナルドで
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.9

旦那さまが仰った「美しい旅のような人生だった」という言葉とご本人の「子供は望まなかった。何かを得るなら何かを犠牲にしなければならない」という(ニュアンスの)言葉が印象的だった。
ただお洒落で知的なだけ
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ハスラー2(1986年製作の映画)

2.6

トム・クルーズが若い、役回りも若い。
ポール・ニューマンは相変わらずダンディで素敵。
個人的にこの映画は筋というほどものはなく、ただポール・ニューマンの演技と味で持っている印象だった。加えてジャネルの
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.8

チャーリーとチョコレート工場のウンパルンパ人てマンチキンの真似だったのかしら

クリスタル殺人事件(1980年製作の映画)

-

イギリスの街並みが好きなので画面だけで癒された。
エリザベス・テイラーの演技・風格・華やかさ。
殺したと分かっている旦那、殺されると分かっているテイラー、お互いにこれが最後だと分かっていて言葉にしない
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