LeShinjiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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神々のたそがれ(2013年製作の映画)

5.0

昔天文館の映画館で見ました。
最初から最後まで圧倒されっぱなしでした!

道中の点検(1971年製作の映画)

5.0

昔、渋谷の映画館で見て、偉く興奮したことはよく覚えてます。数年後、この監督が『神々のたそがれ』であることを知ったと時には偉く驚きました!

マックスとリリー/はめる/狙われた獲物(1971年製作の映画)

3.0

警察食堂の場面は面白く見ましたが、そもそもシナリオ(人物設定、状況設定、プロット)が徹頭徹尾破綻していて見ていて終始辛かった……
今日まで日本で劇場公開されなかった理由だけはよく分かりました。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大昔にパリで見た時には迂闊にも気がつきませんでしたか、ボリビアでのシーンの多くではスペイン語が主要テーマになっています。西部劇では英語がまともに喋れないメキシコ人や黒人は腐るほど登場しているけれど、ス>>続きを読む

アデルの恋の物語(1975年製作の映画)

5.0

懐かしさに負けて映画館で見てきた。アジャーニの演技に終始圧倒される。何度見ても深く感動。エピローグの百科事典的な説明さえも許せてしまう。

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

2.0

フランスの俳優が、メガホンを取るとありがちな映画では?インテリコンプレックス丸出しの、出来損ないの知的映画という印象を最後まで拭いきれずに、見ていて辛かった。

2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

5.0

『花様年華』と比べると確かに……というところはありました。やはり、盛り込み過ぎというか……
しかし、感動的な場面やショットは数多かったです。凝った意匠が散りばめられているから逆に、映画ってやはり人間の
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

5.0

中国返還前の香港の男と女を、空間と街並みを、人々をひたすら魅力的に撮ろうとする執念のようなものを感じました。その意味で小津の『晩春』に近いものを感じました。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

5.0

こんなに綺麗な映画に出会えてよかった。冒頭のイグアスの滝のシーンまでの数分間で完全に虜にされてしまいました。90年代前半に『恋する惑星』撮って、90年代後半にこんな映画撮ってしまったら(しかも香港出身>>続きを読む

薔薇のスタビスキー(1973年製作の映画)

3.0

アラン・レネ監督ということで見てみたのですが……
すこし説明的なショット、台詞が多過ぎた気がしました。

桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

5.0

文通相手とのはじめてのデートに遅れまいとして、店内を駆け抜けるヒロイン(=マーガレット・サラヴァン)を追うショットだけでも必見の価値ありだと思います。

恋のエチュード(1971年製作の映画)

5.0

ほぼ30年ぶりに見直しました。
同じ作者の翻案だった『ジュールとジル=突然炎のごとく』同様、いやそれ以上にあり得ない設定なのだけれど、深い感動に酔いしれてしまいました。トリュフォーのナレーションには聞
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.0

印象深いショットは数々あれど、やっぱり『恋する惑星』の方が好きかも。

逃げ去る恋(1978年製作の映画)

5.0

ずっと昔にテレビで見た気がしました。懐かしさに打ち勝てず、天文館の映画館でみてきました。
ドロテ、ダニエル・メスギッシュ、アラン・スーション等、80年代のアイコンを見て、聞くことができただけでも大満足
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

参りました。なんか凄いものを見てしまった。
「2022年の秋、私はゴダール死すの報に接したまさにその翌日、『ノープ』を劇場で見た。」
孫子の代まで自慢げに語り継げそうな経験をしてしまいました!

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

5.0

出来過ぎた話。刑務官がしょっちゅうストをしていて、刑務所の居住環境がニュースネタになっているフランスで、このストーリーはあり得ない!そう思いながら映画を見ていたら、最後に映画はスエーデンでの実話を自由>>続きを読む

人生は長く静かな河(1988年製作の映画)

3.0

昔はよくテレビで放送されていたので、テレビで見ました。懐かしいです。

映画はアリスから始まった(2018年製作の映画)

5.0

コマ数が多くて、見るのは大変でした。とはいえ、映画史上大変貴重な作品だと思います。
なぜゴーモンはアリス・ギイの存在、活動を矮小化したのか?版権絡みのスキャンダルを恐れたのでしょうか?

マックス、モン・アムール(1986年製作の映画)

3.0

公開時に親不孝通りにあった映画館で見ました。シャルロット・ランプリングの退廃的で死んだような目だけは記憶に残っています。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.0

公開された年に天神の2番館で見ました。全く好きになれませんでした。一方、日本のメディアはこぞってこの映画を大賞賛。深いメディア不信に陥ったことだけはよく覚えています。

ジャンヌ(2019年製作の映画)

5.0

『ジャネット』と作風が大きく異なっていた。好みの分かれるところかも。私は監督の方針を支持したい。裁く側の思惑が丁寧に描かれていて勉強になった(気がする)。

天使(1937年製作の映画)

5.0

いつもながら、素晴らしい作品でした。
ルビッチの映画を見る度に、「女の望みは神の望み」という、ある国の古き諺が身に沁みて思い出されます。

私の殺した男(1932年製作の映画)

5.0

ルビッチの世界では、女の望むことは、どんなに不条理なことでも、常に正しく、常に絶対。女の望みは神のお告げ。

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

『TENET』を思わせるイメージ、モチーフが随所に散りばめられているのに軽くびっくり。面白かった(理解はできていないと思いますが……)。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

ミュージシャンのインタビュー、コンサートの合間に挿入されたハバナの風景、街並は印象深かった。
だが、当然とはいえ、あくまでミュージシャンに焦点を当てた映画で、キューバについての映画ではない。往年の彼の
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世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

5.0

公開時に映画館で見ました。
あまりに残念な映画なので、昔、『都会のアリス』や『パリ、テキサス』を見て興奮したことが悲しく思い出されました。

ベルリン・天使の詩 4K レストア版(1987年製作の映画)

5.0

懐かしさに惹かれて見てきた。
やはりベンダースは町を彷徨いながら、文明批判めいたことを、人生に疲れた主人公に呟かせている時がいちばんカッコいい!
子供の使い方もよかった。
ベルリンの壁が崩れる前のベル
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

5.0

公開時にボルドーで見ました。この町で見た最初の映画の一つです。
懐かしい。