紀子さんが一番理想的な子どもだなと思って観てたけど、お父さんも同じように思ってたんだな。
最後の紀子さんと京子の会話にすべてが詰まってる気がした。
先の見えないジェットコースターに乗ってるような、初体験の作品だった。
どう捉えたらいいかは分からず、無理由ではないけど簡単に人を殺してしまうのが好きにはなれなかった。。
真っ直ぐすぎる人ほどこの世の中は生きづらくて、正直に生きてるつもりだったけど、知らず知らずのうちに目を瞑ってる自分に気がついた。
すばらしき世界には、素晴らしくあってほしいという願いと、甚だしい現実の>>続きを読む
幸夫と子どもたちのお互いの接し方がすごく好きだった。
会えてるうちに向き合わないと、見えなかったことが見えたときに真実がわからない。
猛と一緒にゆれ、観終わった後もゆれ続けてる。小さな嘘はあるとしても、口にしたことは全部本当なんだと思う。
映画というよりスペシャルドラマって感じだったけど、坂元裕二さんらしい掛け合いが垣間見えて面白かった!
とってもいい意味で、にのが普通の人だった。久しぶりに映画館で泣いた。
ただ柔らかい映像がきれいだっただけに、切り替わりの多さが徐々に気になってしまった。もうちょっとストーリーの繋ぎと余白がほしかった>>続きを読む
設定の発想が素晴らしい…!ファンタジーと分かっているのにドキュメンタリーのように引き込まれる。自分に問いかけながら観てたけど、3日あっても決められない。
帰り道、本物の半月が綺麗だった。
同じ部屋の中での1本なのに、そうとは思えないカットのすごさ。色んな意図が込められているんだろうけど、今の自分には想像しきれなかった。ラストのマレーネの行動は、カントへの絶対的な愛ゆえ?
TAMA NEW WAVEコンペの一般審査員にて鑑賞。
シンプルに面白かった!海のシーンの映像がすごく綺麗だった。
TAMA NEW WAVEコンペの一般審査員にて鑑賞。
比較する対象があったからかもしれないが、完成度がとにかくすごかった。“ブルー”の散りばめ方とカメラの構図が特に面白い。
『サマーフィルムにのっ>>続きを読む
目がすごかった。自分と世の中への諦めの目、家族に向ける不信感の目、共感し合える人と過ごす中で光を取り戻した目。
わかりあえなくても、否定せず寄り添う努力をしあえないものか。自分自身を含め、どんな立場や>>続きを読む
映像のスピードに酔ってしまって離脱。アカデミー賞作品だから残念。。
大きくなるにつれて気づき始めた、家族間のわだかまり。でも子どもだから踏み入れられない。大人になってそれぞれの立場を理解できるようになった。
どこか自分の家族を見ているようで、昔の自分が蘇る作品だった。
これは絶対好きだと思ってたけど、やっぱりそうだった!!
社会のレールに乗ると必然的に迎える卒業。でもその日までに出会う出来事はみんな違って、それぞれにドラマがある。学生時代に限らず当たり前のことなんだ>>続きを読む
幸せな結末は期待してなかったけど、予想以上に悪い結末。でも、時系列の構成、映像、映し方がすごくて好きな作品だった。時系列をセリフで説明するんじゃなくて、映るものから自然と理解させるのが特にすごい。>>続きを読む
茶畑や自然のシーンが圧巻だっただけに、マルチにハマっていく描写のインパクトが強すぎて少し残念、、
なりたかった自分になれる小さな光が見えたとき、そこに浸りたくなる気持ちもわかるけど、長く落ち着いていた>>続きを読む
終わった瞬間、思わず拍手しそうになった。微かな光が見え始めつつ、悲しさと苦しさで包まれた作品だったけど、あの世界観にずっといたい。
エドワード・ヤン&台湾映画初鑑賞。登場人物それぞれに起きる出来事と、それに伴う感情が忙しなくて、2日半の話あることを忘れて観てた。
旅先でふらっと観て、これまでなんとなく避けてきた古い映画の面白さに気づけた。
長いシーンは少し退屈さもあったけど、次の展開への期待と、出会った人たちが次々と繋がっていく面白さでわくわくが止まらなかった>>続きを読む
岸くんがヤンキー映画の主演…?って思っちゃってたけど、めっちゃ合ってた!!しんたろー目当てだったけど、高良くんも好きすぎた。。
個人的小津監督デビュー。彼女がある、娘をやるって表現だったり、女は育てがいがないから嫌ってセリフだったり、引っかかるシーンも。。ただ映画の歴史や技術からするとすごい作品だろうから、昔の作品の良さに気づ>>続きを読む
観て1週間経った今も理解に苦しんでるけど、かなり見応えあった。
過去のある一瞬の気持ちなんて思い出せないし、真実なんて他人はもちろん自分すらわからない。
どうしてもジェシーを応援してしまった…
羽村くんは状況に対して軽い印象で、もっと緊迫感がほしかったな…
いい意味で思ってたのと違った。ずっと不安だった。しばらくこの映画のことが頭から離れなさそう。
自分が見たこと、聞いたこと、感じたことがすべてだと思ったらいけないし、誰かに理解してもらいたいと思うなら、伝える努力をしないといけない。
なにこれ、面白すぎ!!!ストーリー、映像、色々すごすぎて、本当に開いた口が塞がらなかった笑
これは誰かと一緒に、明かりがついた瞬間しゃべりたいやつ!!
しばらく放心状態だった。カメラワークから、ジェーンの隣でこの1日を過ごしたような感覚。自分に対しても誰かに対しても、どうにかしてあげたいけど実際にはできない事実が自分と重なった。すごく観てよかった。
『Un Beau Matin』がなぜ『それでも私は生きていく』?って思ってたけど、納得。壊れかけそうだけど素直なサンドラが羨ましくもあった。
あの頃を過去と捉えられる今だから持てた感情だろうけど、なにこれ、面白かった。
最後に怪獣の姿とメッセージ性にグッときた。