Jeffreyさんの映画レビュー・感想・評価 - 144ページ目

Jeffrey

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バース・オブ・ネイション(2016年製作の映画)

3.0

‪「バース・オブ・ネイション」‬
‪この映画を見るとアングロサクソンってやっぱりクソだなと思う…新作として鑑賞してるが2年前の映画…そしてサンダンスでグランプリを受賞した作品で話題の時から気になって漸
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.0

‪「ハッピーエンド」‬
‪約5年ぶりのM.ハネケの新作を期待して観たが前作愛アムールに及ばず…と言うか内容は異なるが撮影や感覚は彼の作風と感じる。普遍的なテーマを扱い家族の触れ合いの中に隠された残酷さ
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

‪「ゴッホ 最後の手紙」
BD買って鑑賞。‬
‪全編、油絵で構成されゴッホの名画の数々と彼の死の真相を描いた傑作アートサスペンスの本作は革新的な芸術で観る者を圧倒させる。彼を映画化した作品は過去に幾つ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

‪「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 」‬
‪劇場で観逃しスチブBD買って鑑賞したが超絶面白かった。従来の様に双六ゲームは封印したものの、TVに吸い込まれてからの下りは爆笑するし役者の喜劇芝居
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エディ&ザ・クルーザーズ(1983年製作の映画)

2.5

‪「エディ&ザ・クリーザーズ」‬
‪漸くマイケル・パレ主演の本作がBD化され再鑑賞した。一位を獲得したロックバンドのエディ&ザ・クルーザーズの物語を描いた本作はリーダーの失踪や2ndアルバムのテープ紛
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ストリート・オブ・ヒーロー(1989年製作の映画)

2.0

‪「ストリート・オブ・ヒーロー」‬
とりあえずマイケルパレ目当ての方じゃなきゃつまらんよ。
‪前作の続きでの本作は60年代に爆発的人気を誇ったロックバンドのエディ&ザ・クルーザーズの地獄の季節のテープ
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.0

‪「ユーリー・ノルシュテイン」‬
‪映像と音楽が一つになって生み出す前衛芸術。洗練された手法で作られた数々の短編アニメーション。美術家の才能、力量が伝わる。また14世紀からのロシアのフレスコ画などを引
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

4.0

‪「さよなら子供たち」‬
‪L.マルの自伝的作品にして金獅子に輝いた本作はナチ占領下の仏の寄宿学校と言う縮図の中で暮らす数人の少年を描いた名作で彼は以前にも類似の作風を作っている。ルシアンの青春だ…ま
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地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

4.0

‪「地下鉄のザジ」‬
‪映画素人が観てもこの映画の独創的でパワーに満ちた本作をすげ〜と思うだろう。ルイマルの仕掛けた喜びいっぱいのシーンの数々。奇抜なキャラ、ファッション、言葉。パリ各地で起るコミカル
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ウォーキング・トール(1973年製作の映画)

3.8

‪「ウォーキング・トール」‬
全く知らなかった映画で今月シネマライブラリーから発売された実在した保安官B.パッサーをモデルに正義感ある保安官と悪との闘いを描いたバイオレンス映画「ウォーキング・トール」
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気のいい女たち(1960年製作の映画)

3.0

‪「気のいい女たち」‬
‪シャンゼリゼ通りの暗闇に光るネオン…酷評で終わったシャブロルの本作を初見したが当時の評論家…血迷ったか?と思わされる傑作度にビビる。まず主人公の女達が家電屋に勤務してる時点で
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すぎ去りし日の…(1970年製作の映画)

3.0

‪「すぎ去りし日の…」‬
‪C.ソーテと言えばボルサリーノ 、夕なぎが有名で本作も評価が高くずっと観たかった。初見した本作はサン・スーシの女のシュナイダーが主演し、ありふれた内容を扱い様々な不安を持っ
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素直な悪女(1956年製作の映画)

3.0

‪「素直な悪女」‬
‪ヴァディム作品には美女しか出演しない…本作を再鑑賞したが若き日のバルドーが可愛いのなんのって。映像も鮮やかで冒頭バルドーが裸で寝そべるシーンは芸術。男を挑発する態度、美貌は人を狂
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竜二(1983年製作の映画)

3.5

‪「竜二」‬
‪金子正次が主演、脚本を務め急死し伝説化された異色のヤクザ映画を再鑑賞。気迫せまる金子の圧倒的なヤクザ役には役者以前にヤクザなんじゃないかと思わされる迫力、資質があって本作を最高のドラマ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.0

‪「ウインド・リバー」‬
‪複雑で巧みに織り込まれたスリラーかつ極寒の過酷な環境下での撮影が冷徹な効果を発揮し更に監督が半径から大きなスキームへの謎を工夫、拡大する方法には夢中さを実感し、オリジナル脚
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バッジ373(1973年製作の映画)

3.0

‪「バッジ373」‬
こんな映画があるとも知らず解説読んだら面白うだったんで、R.デュヴァル主演のポリスアクション「バッジ373」のBD購入。復刻シネマライブラリーが円盤化されて先程鑑賞したら半端なく
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サン・スーシの女(1982年製作の映画)

3.5

‪「サン・スーシの女」
‬ 復刻シネマライブラリーから初円盤化されたタイトルで一際目立つジャケと、あまりに残酷で、あまりにも悲しくて、あまりにも怒りに満ちた物語…と言う謳い文句に惹かれ買った「サン・ス
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(1974年製作の映画)

4.5

‪「鏡」‬

「鏡」は独特の構造を持つ内的独白の自伝的映画であり、彼の過去と現在が時空を超越して交錯し、融合し合う、しかしその自由に飛躍して変容する個々のイメージは、この疎開生活のシーンのように驚くほ
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アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)(1969年製作の映画)

3.8

‪「アンドレイ・ルブリョフ」

本作は、15世紀のイコン(聖像)画家の生涯から、いくつかのエピソードを綴ることで、厳しく悲惨な時代と環境の中で、人間としての芸術家はどう生きるべきかをを問うた映画であ
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ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)

5.0

‪「ローラーとバイオリン」‬
まじタルコフスキー見ずして死ぬなよお前ら…まじですげーぜ!どの作品も。まぁアンドレイ・ルブリョフは猛勉強して理解にこぎ着けたから勧めるのに迷うが…意味分からなくても見とけ
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悲しみの青春(1971年製作の映画)

3.0

「悲しみの青春」
71年にオスカーと金熊賞を受賞したデ・シーカの本作を長年観れずじまいだったが、図書館に置いてあり漸く鑑賞。文豪バッサリーニの名作を映画化した純粋な愛を美しく、ナチス、ファシズムに迫害
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世界(2004年製作の映画)

3.0

‪「世界」‬
‪賈樟柯の映画は長江哀歌と罪の手ざわり、四川のうた、脚本を担当した山河ノスタルジアしか観た事がなく長年気になってた本作が図書館にあり初見。130分以上の本作は変わり行く中国…とりわけ北京
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サンダーボルト(1974年製作の映画)

3.0

‪「サンダーボルト」‬
‪冒頭、静かに映される教会。演台前に立つイーストウッド。そして銃乱射が起こり物語が始まる…本作はチミノデビュー作にしてファンが多い名作の一つで、主演のブリジッスの明るい性格とは
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ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

3.0

‪「ランブルフィッシュ」‬
‪全編モノクロの世界。海辺を背景に鷗が飛び交う。そこに一台のバイクと若者。魚だけが色を持つ…赤、青。人生の目的とは一体なんなのか。俺を蝕むこの悩みと不安…見事に悩める不良を
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.0

ボビーカーマックの曲と共にパムグリアが流れ進む冒頭で一気にこの映画のファンになる。そしてデニーロとLジャクのツーショットと来た…。もう完璧過ぎだよね。何回見たか分からないくらい見た作品だが色褪せない。>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

この映画あっ!ごめん汚い言葉使うけどクソ面白過ぎる。だがパルム・ドールは有り得ない。てゆか、こーゆエンターテイメント映画は逆に受賞なんかする必要がない。もしその年にパルプフィクションと永遠と一日が出品>>続きを読む