ジノさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ジノ

ジノ

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バーレスク(2010年製作の映画)

5.0

人生でいっちばん好きな映画!
恋愛も人も仕事も、損得じゃなくて愛を持って選択するべき!

クリスティーナアギレラのカリスマ性たるや。
圧倒的本物感。
最初のステージから最後のステージまで、圧巻!最高!
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.7

あの頃は、小さな事が壮大だ。
頭の中はそれでいっぱい。
視野はきっと直径3センチくらいしかない。
それはそれでいいんだろう。
大人になって、笑って話せるぐらいで丁度いい。

大掛かりな短編小説を読んだ
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.4

凄く複雑な気持ちでずっと観てた。
観終わってからも複雑だった。
相手を想う気持ちと、自分の気持ちと、相手の気持ちと、そのへんのバランスってどう折り合いをつけていいんだろうか。
凄くリアルで、共感に容易
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.6

心臓よわよわ芸人としては、ボーダーラインギリギリのホラーだった!
途中めっちゃ怖かったー。笑

有名な映画故に、事前情報をちょこっと入れてしまったから、色々勘ぐりながら観てしまった。ノーインフォでいく
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

イケてるBGMに軽妙なコメディタッチ。
めちゃくちゃヘビーなテーマな筈なのに、子供目線で描かれていることで、こちらも純粋なレンズを通して物語を楽しむことが出来る。
ナイスな脚色だった。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

こーーーれは凄い。
どんでん返しの連発。
私はまんまと全部引っかかった。笑

全編PC画面である事も斬新で面白いが、圧巻なのは怒涛の伏線回収だ。
超絶清々しい。最高。

随所に隠れミッキー的に小ネタも
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.6

人を愛したくなり、髪の毛を切りたくなり、ろくろ回したくなる映画ってありますよね?
私にとっては、これがそれです。

大好きな映画は色褪せない。
どんなに技術が進んで、より鮮明な映像が撮れるようになった
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

孤独な大富豪か、貧しくも愛のある家庭か、どちらが素晴らしいのだろう。どちらの人生がより充実しているのだろう。

あの時、違う方を選択していればどうなっていた?
その種の疑問は、選択の大小に関わらず、人
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ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

3.9

人生において幸運なことは、欠点があることかもしれない。
私たちは、それを補い合えるのだ。
彼が出来ない事を彼女が担う。その逆も然り。
彼は音を奏で、彼女は言葉を紡ぐ。
きっとどのカップルもやっているで
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.6

今となっては、女性だとか男性だとか、曖昧になって、許し合って、表現し合って、皆んな生きている。
過去の勇気あるLGBTの方々の勇気ある一歩が、積み重なって現在がある。

本当の自分として生きる事。
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.2

スネイプすっきやぁぁぁぁぁあああ、
今までごめぇぇぇぁぁぁぁん

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

なんだか、レディバードを思い出すなぁ、と思っていたらなんと、監督・脚本がグレタ・ガーウィグさん!等身大の女性を描くのがなんともお上手!こういう発見嬉しいなぁ。笑

平々凡々に過ごしていると思っていても
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.1

舞台を観たことない私ですら、そうなのだから、舞台の生の温度と振動を体感したことのある人にはきっと物足りないだろう。
映像は素晴らしいし、キャストも豪華だし、歌もダンスもクオリティが高いのだけど、きっと
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.2

イエス信者になれば、恋も仕事も上手くいく!
進研ゼミ的展開!

前半はゲームをどんどんクリアしていくような感覚で観れてすんごい爽快。すんごい楽しい。
しかし、後半にはしっかりとお灸を据えられ、ステージ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

人が死んだ時の 痛い ってゆう感情を思い出して、すごく泣いた。
悲しいとか恋しいとかで語りきれない。論理的ではない。すごく感情的な感情。
すごく好きな人が居なくなったり、その人からもらっていた愛情に後
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

画面を観てる、一秒たりとも無駄な時間が無かった。
あんな死にかけの爺さんにあんなに楽しそうに生きられたら、私達も楽しむしかないじゃないのか。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

私が理解するには難しいことが多過ぎた。
結婚って、愛情とか友情とかの延長線上のはずなのに、契約なのだ。
この契約が重い。
紙ペラ一枚の誓いが2人を束縛している気がする。
そして、この一種の束縛が、個人
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

煙草の燃え殻を足で撫でつけられたかの様な気分。
そんなことはされたことないんですけど。

家族揃って幸せに生きるって、こんなに難しいことなのか。

人ってそれぞれ我慢のボーダーラインみたいなものがあっ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

主役の2人の画力よ。
と思って最初は観ていたけれど、そうだそうだ、ああこの作品はタランティーノ監督だった、と思い出させてくれるような独特な描き方。
流れをぶった切るようなシーンの切り替えはタランティー
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

ビートルズに関する作品が、定期的に世に出てくるのは何故だろう。
私は、きっと愛すべきビートルズ馬鹿達が、今やなくてはならないぐらい私達の日常に存在している彼らの偉大さをリマインドしてくれているのだろう
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.8

もう、好き。
こうゆうどんでん返し系展開のフェアリーテール。

アンジェリーナジョリーのマレフィセントルックも、素ん晴らしい。
よくもまあ、こんなにファンタジーな森の中に佇んで違和感ないもんだなあ。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

息が止まりそうなぐらいJokerの魅力に引き込まれました。
ダメなのに、!悪いことをしてるのに、!なんかかっこいいぞ、!どうしよう、!的な。
悪い人だと知っているけど、どうしてもどう抗っても惹かれてし
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.6

良かったー!
ビヨンセの曲聴きたさに映画館まで行きましたけれども、なかなかの見応え!
なんとなく、ライオンキングの実写って言われると、映像はドキュメンタリータッチなのかしら?とか、最近よくある違和感満
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

戦争の悲惨さの描き方がとっても斬新。
時限爆弾に巻き込まれるシーンは衝撃だった。
直接的なことは語らないし、描いていないのに、日本で育った人なら嫌とゆうほど刷り込まれたあの悲惨な出来事が容易に想像出来
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.2

ドキュメンタリー史上かなり良い。
ハッピーエンドではない。バッドエンドでもない。
リアルエンド、とゆう感じ。

医療の進化って、きっと日進月歩で、急激に進むものでない。
奇跡が起こったとして、それが日
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

すごく面白かった!
ヒトラーを題材にしたことであったり、歴史や実績ではなく、ヒトラーの周囲に焦点を当てたところも良かった。
ヒトラーを果たしてまるまる極悪人として扱っていいのか、といったような周知のタ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

アラジン実写化してどないすんねん!
と思ってた派のディズニー映画オタクの人間ですけど、控え目に言って最高でした。
ディズニーの良さとウィルスミスの良さが、大放出してた!
実写ならではのストーリーアレン
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

大切なことに気づくのに、遅すぎることはないと思う。そのタイミングでその出来事が起こらなければ気づけない、みたいな運命的なものが人生にはあるんだろう。彼にとって、その運命的なそれが、運悪く運び屋になると>>続きを読む