自分も愉しんで人を楽しませられるような、こんなおばあちゃんになりたい。
きっと若いプリマドンナもこのおばあちゃん達と関わる事でなにかを教わったと思う。彼女も将来こういうおばあちゃんになるかも。
レスリーチャンも若く、映像も美しい。
カーテンの揺れるシーン、雨のシーン、ラストのトニー・レオン。
最初に驚いてそのあとのアダム・ドライバーのクソ男っぷりに慄いて、ラストでちょっとグッとくる。
カラックス的、父娘物語。
二回鑑賞
haruka nakamuraの音楽
田んぼのシーン 繋いだ手
彼女たちの言葉
アナモルフォーシスというと道路のガードレールの文字とか絵とかもそうかな。
命の危険を伴う伝達方法として、当時はスパイなどに重宝がられた画家が居たんじゃないかな。
汚れた両手で持つ鉛筆、同じ文章が重なり合うように連続されている手紙。
折れて並んだ芯たちは彼女の精神的疾患を強調している。
夢の中までも支配されているという暗喩を描いたような世界観。
人間の曲線的な動きと相反する直線構成の梯子群。
ヤンへのオマージュ作品にもほどがある。
その気持ち分かるけど。
ヤンの頭の中の引き出し見てみたい。
ブラザーズクエイ短編集より
色彩の乏しさから一人の男性の孤独が強調されている。窓から見える世界は彼にとっての恐怖なのかあるいは憧れなのか。
映像がさっぱりキレイ過ぎてて、のっぺり平面的な気がしちゃう。
シリアルキラーってこんな感じなんだろうな。映像も音楽や極端なカメラワークで恐怖を煽り立てる事なく、淡々としているのが逆にリアルで気持ち悪い。
実話ベースだから尚更気持ち悪い。
子供が観てもトラウマにならないチャリチョコ編にしたところが良い。
でもやっぱりティムバートンのほうが毒々しくて好き。
セイウチの動きの滑らかさと、お化け達との不気味な対比。
ロトスコープという技術すごい。
悪事の後の悪夢。
人間はこうして成長していくんだな。ちゃんと家に帰れますように。
キアロスタミのデビュー作。
小川洋子とフランス映画の相性が良い。映像から醸し出される温度や湿度感、明暗も合っている。
原作も好きだけどこちらも好きだ。
まさかアマプラで観られるようになるなんて嬉しい。
感情の制御って難しい、でもそれを受け入れる事も大切。号泣したくらいでこんな罰を一年って。
そしてこの発想はが面白すぎる。短編ならではかも。
消火器の人はもっと悲惨だ(笑)
どん底に光をもたらしてくれたのは、悪魔か天使か。それは自分次第でどうとでもなるって事だよな。
カトリーヌ・ドヌーブだったと鑑賞後に知る。専業主婦の幸せと、会社の敏腕女社長での幸せを経験したお母さん。
いじめられっ子の復讐劇とはちょっと違う展開。
ラストは爽やか。
サラがカッコよく見えるけどこういう自信の付き方ってどうなんだろ。
悪だらけの世界だけれどそこで生きるのか、それとも制限されているがある意味平和な場所で生きていくのか。
ジブリ過去作品のオンパレード。
宮崎駿監督のファンサービスが詰まっている。
家族で観ようと思ったのに、いつの間にか夢中になっていたのは私だけだった。
チリの独裁者、ピノチェト。
人間の心は多面体、状況が変わればときめいたり欲が出るものだ。鉄の女サッチャーまで出てきて、死んだふりしたり空飛んだり仮装したりとあれよあれよという間に終わった。
幻想的な演出と、現実的な成り行きとがうまく交錯している。動物たちの佇まいが美しく、愚かな人間のうごめく様との対比。
1967年の作品だとは驚きの映像。
宗教に関わる対立、殺戮と矛盾ばかりの世界は今も>>続きを読む
2人の(自分が自分じゃなくなってしまうという恐怖)をもう少し掘り下げるともっと良かった。
原作のやきそばシーンがあったら、パニック障害の深刻さももっと伝わるかも。
映像は美しいけれど息の詰まるようなことばかりで呼吸が浅くなる。
戦争映画ってホント嫌い、観ちゃったけど。