jocoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

開始早々ノーラン節が効いてる。
音楽もいい。本物の建物爆破しちゃうのも。

もちろん脚本がすごいわけですが、ヒーローもの、アメコミものだと思って今まで観ずにいたのを後悔した。

勧善懲悪ものじゃなく、
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

来春のロバートパティンソン版に備え、初めてバットマンを観ることに。

Netflixで観てたのだけど、最初アジア人がたくさん出てきて、間違えて他の映画クリックしたのかと思った。


思った以上に人間臭
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

中年になりこんな仲良しの同僚がいるなんて、幸せなことか!

お酒をきっかけに潜在的なモヤモヤを炙り出して、それを客観的に見てまえにに進んで行けたのは、実験という形をとっていたことと、仲間がいたからだろ
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メメント(2000年製作の映画)

3.5

ノーランの作品はTENETから入り、過去作品を逆行して観てるのですが、、、

TENETは予習してみたからおおよそ分かったけど、本作はあまりあらすじ知らずに自宅で観たのもあり、集中できない。。。
全体
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.1

二つの事件の真実に同時に迫りつつも、次々と新たな情報が出てきて、どれが真実なのか、正義なのか、どうそれを自分の中で折り合いをつけるのか。
真実が全てではない、この辛さ。

本当に5分おきくらいにどんど
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

淡々と変わらない日々を過ごす男と変化を求めてインテリアや服を日々ペイントし、夢に向かってチャレンジを続ける女。
ディナーも新しいメニューに挑戦するも

芽キャベツとチーズのパイを水で流し込まれる。二人
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

宮沢りえさんと杉咲花ちゃんのお芝居が素晴らしかった!

双葉さんの何でかわからない魅力も引き込まれるところはあったけど。。。

学校に無理にでも行かせるところ(とはいえ最後は自分で判断したんだろうけど
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

2021年観た中で面白さ、暫定一位。


私はゲームを最後にしたのが90年代半ばなんで、モブキャラとかスキンとかわかんなくて、オンラインゲームももちろんやったことないんで、わかんないこともあったし、気
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.3

映画で描かれていた数年後の彼ら(リアルな恋愛研究会)を友人の結婚パーティーでみたことがある。
目が光る銅像を持ち込み、なんなんだろ?この人たち。と思っていたので、その謎解きにもなったのだけど。


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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

3.9

パキスタンの難民キャンプで、アフガニスタンから来た女性たちから聞き取り調査した話をもとに作られたお話。

女性だけで外出してはいけない、目立ってはいけない。そんな中、父が逮捕され、母、姉、小さな弟の一
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映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

4.1

完全に個人的な感想になりますが、夏が終わった気分になった。
しばらく他の音楽は聴けそうもない。
こんな時代じゃなければ映画見にきてた人みんなで飲んでたよ。


フィッシュマンズはリアルタイムで知っては
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.3

観たことあるとばかり思っていて、何気に金ローで観てたら初だったので最後までちゃんと観た。

1997年の作品、今も地球上のこの世界は変わっていないのが大人として申し訳ない。
アシタカの腕の呪いのアザが
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ココ・シャネル 時代と闘った女(2019年製作の映画)

3.2

CHANELとは全く縁のない人生だったけど、同じ誕生日だと知り(8/19)、それで香水に19番があるのか!と急に興味が湧いた。これまでにもドキュメンタリーや電気的な映画もあったけど観る機会がなく今回よ>>続きを読む

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.0

ずっと観たかったのが配信されたのでアマプラ再加入。

お弁当配達の仕事、ダッバーワーラーによるごく稀な配達間違い(600万分の一の確率らしい)によって出会った男女の文通によるやりとり。

見ず知らずの
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ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実(2018年製作の映画)

3.5

タイトルから、もっとアスリートよりの話かと思いきや、タンパク質を動物性と植物性どっちからとるのか?が主軸だった。
あとたくさんの菜食主義のアスリートが出てきて、シュワちゃんまでも!みんな肌艶がいいの!
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

スカーレットヨハンソンはロストイントランスレーションの印象が強くて、まさかアベンジャーズだったとは!?というくらいの知識での観賞。

前半で子ども時代の映像にNIRVANAの「Smells Like
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.3

午前十時の映画祭にて。
観たことあると思い込んでたら初見だった。

キューブリック作品は午前十時の映画祭で何作か観てきたけど、音楽の使い方と衣装やインテリアがいつもカッコいい。そしてCGじゃないのにど
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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

4.2

ホラーは苦手なのだけど、午前十時の映画祭でやるからには観なくては!と朝から観賞。

いやー、怖かったけど、音楽もホテルの装飾も美しいし、心臓のバクバクは鳴り止まないまま最後まで楽しかった。

これまで
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.3

監視カメラの映像越しに、人間を追う演出が心に残った。

ブックセラーズ(2019年製作の映画)

3.3

本を読むのは好き。でも手元に残すのはまた読み返すだろうと思う本だけにして他は売ってしまう。モノの収集癖もない。

歴史的価値、美術的価値なのは理解できるけど、物理的に集めるにはそれを保管できる場所も必
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.5

コロナ禍の映画、今観ておかねば。
そして10年後くらいに観た時に何を思うだろうか。

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.0

タコとおじさんの恋愛モノだとざっくりした前知識で観賞。


個体差なのかもしれないけど、賢さ、タコも含め海の中の美しさ、弱肉強食の世界、全てに引き込まれた。それによっておじさん(映像作家の彼)は活力を
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

あらすじを知ったから見たものの、どう終わるのだろう?と思い見ていた。
エンドロールでのクレジットと2pacの曲が永遠にループする。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

アメリカの広大さ、自然の美しさに圧倒された。一人でやっていける、孤独だ、と思っていてもまわりの人に助けられてる。
自分がノマドワーカーになったら、と思いながら見て上映後もいろいろ考え込んでしまったな。

Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業(2021年製作の映画)

3.5

捕鯨から始まり、イルカ、マグロ、サメ、密漁、奴隷、MSC認証、養殖サーモンとかなり広範囲な取材とデータが出てきて、消化しきれない。
ただ、ヤクザと家族を見てからもともと興味のあった漁業の闇の部分を本を
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

人種、移民、戦争、宗教、病気などいろんな問題にぶつかっていく家族一人一人がとてもリアルで自分ごとのように見ていた。諦めず強く生きていく家族にじわじわとくる。た

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

長尺だったけど、飽きずに見れた。
伏線きっちり回収してくなぁ。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

同時期に上映されている「ヤクザと家族」を先に観たこともあり、ヤクザに戻るかカタギになるかの二つの世界線が広がり、観た後の余韻が増幅された。

犯罪者もそうじゃない人にも生きづらい世界で、どう人と繋がり
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

坂元裕二さんが好きで観に行きました。
坂元さん節もうちょっと欲しかったかな?


どこかの誰かにもありそうな、リアルな恋愛日記なのだと思う。

思うというのは、私が最後まで、共感できず、ハマれず、菅田
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