じょいさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

じょい

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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

ラストシーンだけ永遠に見てたかった

キョトンとした目と麗しい唇、、、
原題のままにして欲しかったです

相棒のもみあげが気になりすぎてぞわぞわした(生理的に)

軽やかによく表現されてたけど、他のこ
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.0

おティモはシマシマのお洋服がよく似合うねぇ。うんうん。キュートだねぇ。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

沼のような共感で悶えるんじゃないかと思って見に行ったら全然平気だった。

寂しさを恐れているのは実は男の方。
とっても弱い。弱弱弱。

そしてその弱さに恋をしてしまうのが女。

解散!!!!

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.5

非現実さを感情の現実味で味付けした感じ。

あのシーンはみんな巻き戻して見てるよね?

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

誰かに心を委ねることは自分がどこかに行ってしまう事のようでとても恐ろしい。

「今」の前後に過去と未来が存在していて、体はここにあるはずなのに、頭の中では過去と未来を行き来してしまう。

そんな事が上
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

2.5

こんな事言うと元も子もないけど
この類の物語は漫画のままであるべき

動く瞳と声で表現されてたまるか

白黒の静止画の中で生きてほしい

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.5

恋が落ちるものだとして、愛は何なのかというありがちな問いに対する答えがずっと分からない私にとって、この監督の映画は1つのヒントであります。

ムーンライトでは許すことが愛だと知って、この作品では守るこ
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.5

プライバシーという意味の秘密ではなく、
持っている性格の部分の秘密。

ダメだと自分で理解してても正せない
癖みたいな部分の性格というか。
別の何かを守ろうとした時に露わになる。
(この中にはそうじゃ
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あこがれ(1958年製作の映画)

3.5

男の子には女の子には感じられないノスタルジックな世界があるようで羨ましいです。

アタラント号(1934年製作の映画)

3.5

水の中で目を開ければ
愛する人が見える

夢で会えるよりも夢のようなのかも

そもそもこの2人はお互いのどこに惹かれ合って結ばれたのかが気になってしまった。

赤い風船(1956年製作の映画)

4.0

いつの間にかどこかに置いてきてしまう、もしくは大人になるためには持ってこれない何かをこの監督は持ったまま、大人になってしまったんですね。
羨ましい。

誰もが考えるような内容なのに、
こういう映画は絶
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.0

花のカットが良い。
60'sらしくてたまらん。

幸福って、天国のようなものじゃない。

散らばっている未来の幸福を掴もうとすることも、誰かと幸福を共有することも、今持っている幸福とどう折り合いをつけ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

こう見えてちゃんとメッセージあります感が前面に出すぎて鼻に付くわ〜って思いながら観てたけど、落とし所が良くて悔しい。ロマンチストですね。

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

3.5

イカリエが劇場公開されたタイミングで、追ってこちらも鑑賞。

質感は大好きなのに長さに負けてしまった感があるので、またゆっくり見返したい。

目で見る実態と脳の中の空想の差は
心の問題なのかな?

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

時間軸とか存在とか今自分にとって興味のある要素が詰まってて満足。

変えられないものがあるってのは、人間にとっての永遠のテーマなのでは。

ポスターについては再提出してほしい。

LIFE!(2013年製作の映画)

3.5

アイスランドの景色見たさに鑑賞。

そして、LIFE社のスローガンに感動したチョロいわたし。

途中は熱くて火傷するかと思ったけど、愛のあるエンディングにはグッとなった、チョロいわたし。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

5.0

生きているというのは、身体が動いていることを言うのか、魂のことを言うのか、それとも誰かの目に映っていることを言うのか。

長回しと、プツプツ進む時間の使い分けが彼女との時間の体感をリアルに表現していて
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

自分が人間であることが辛くなった。
海になりたい。

愛も悲しみも肉体も全部
地球に還ってはじめて
永遠を手に入れられたような
表現の仕方が新鮮でよかった。

めちゃくちゃ落ち込んだけど!

逃げ去る恋(1978年製作の映画)

4.0

オープニングの1曲からエンディングの1曲までの、そのためだけにあるような人生の短い物語。なんとも映画らしい映画。

とにかく冒頭の3分で頭から煙が出るぐらいの刺激が襲ってきます。

恋のエチュード(1971年製作の映画)

3.5

恋に恋するって、
乙女のための言葉じゃなかったっけ

かっこいいレオーが
"煮え切らない男"よりもひどい
"着地しない男"を演じていて
無意識そうなところがすごく上手い。

恋愛の切なさも、
うざいド
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

3.0

余計な回想シーンを入れず、
ひたすら泳ぐ彼と同じように
物語も進行形だけのところが良い。

想像が必要とされる、なるほど〜な風刺映画。(少し解説に頼りました)

とにかく、珍しいぐらいに無駄がない!

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

自分の中で終わりを決めて
1.2.3.4.5と数え始める

それは賭けと祈りと、諦めのつくように
ちょっとした保険も用意したカウント

終わりを決めなかった時、
どうしてこうも感情と決断は
宙に浮かべ
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ワンダーランド駅で(1998年製作の映画)

3.0

運命の出会いというのは、刺激的なものではなくて、お互いの心の距離に違和感がないものの事なのですね。

ヒロインの発言に共感しすぎました。

ガラスの墓標(1969年製作の映画)

3.0

ジェーンバーキンの裸は
エロくなくてアンニュイで最高だし、
この2人はいい加減にして欲しい。

後ろを振り返らないタイプの女の子と
後ろを振り返れないおじさん

それはもう加速するしかない。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.5

これはほんとに痺れる。

豪華じゃないSFって
ロマンチックなのですね。
頭の中に宇宙が広がっちゃう。

宇宙ってのは、
あの宇宙のことじゃなくて、
抱えきれない大きなエネルギーのこと。

うまく言え
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エヴァ(2018年製作の映画)

3.0

2人が好きで観たけどこれは、
本で読むべきものかも。

EVAがどんな人か、
目に見えず想像する方が面白いと思う。

トリノ、24時からの恋人たち(2004年製作の映画)

4.5

現実にも恋にも走り疲れた彼女が、
沈黙の中のトキメキを見つけてしまう。

走らなければ見つけられなかった場所。

ユーモアにセンスがあるし
陰キャラの男性が大好きな私は
にやにやが止まらずでした。
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ガーゴイル(2001年製作の映画)

3.5

秘密か嘘か。
その違いは愛があるかどうかで決まるのでしょうか。

ギャロの切ない瞳が見たかったがための1本でした。その点においては満足です。

鏡の中にある如く(1961年製作の映画)

4.0

人間はみんな本当に同じ生きものなのか分からない。違いは見えないところに潜んでいるし、神も見えない、時には自分さえも見えないかもしれない。

見えるもの以外を信じたら、辛く悲しくなるのかもしれないのに、
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処女の泉(1960年製作の映画)

4.5

なんだか、「観ている」気がしなかった。
夢中になってのめり込む映画は沢山あるけど、そう言う感覚とはまた違うんです。

物語の内容は経験した事なくても、心の奥で感覚として存在しているものを形として見せつ
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出発(1967年製作の映画)

4.5

映画が好きな人のための「たまらない」が詰め込まれすぎているし、ラストも裏切らず「たまらない」。

免許を持っていたら、この音楽をかけてドライブしたいです。

私の大好きなバッファロー'66に通ずるとこ
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