じょい

鏡の中にある如くのじょいのレビュー・感想・評価

鏡の中にある如く(1961年製作の映画)
4.0
人間はみんな本当に同じ生きものなのか分からない。違いは見えないところに潜んでいるし、神も見えない、時には自分さえも見えないかもしれない。

見えるもの以外を信じたら、辛く悲しくなるのかもしれないのに、信じる(すがる)事で生きている。

愛なんてものは本当に見えない。

扉の外からの光が寂しくてたまらなく、鑑賞後なにひとつとして心の整理が出来ずにかなり落ち込みモードになりました。

「夏の遊び」を観てこの監督にハマってから、また映画が一段と好きになり、一生映画を観続けたいと思えました。

どちらも、部屋の空間の使い方が印象深かった。
じょい

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