junistoosexyさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

MEGALODON ザ・メガロドン(2018年製作の映画)

3.4

もはやサメじゃなくても良かったんじゃないか?
ほぼアメリカ海軍vsロシアの攻防、時々サメ体当たりドーンっていう展開。
艦長が漢気を見せて感動のラスト・・・かと思ったら、B級映画の大物、中途半端な長髪が
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地球最後の日(1951年製作の映画)

3.9

作られた時代を考えたら発想も特撮も凄い。
当時の知識や技術でこれを考えて映画にしちゃったってのはまさに空想特撮。
ジェットコースターみたいなロケット、乗員が来てたフツーの茶色いパーカー、リゾートチェア
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シン・ジョーズ(2016年製作の映画)

3.5

サメ映画にしてはまとも、言い換えるとバカ度は低めかな。
放射能を帯びたサメちゃんって設定はいいけど、エロビキニなパリピ達が死なない展開は残念。
主人公の赤水着お姉さんは、まあまあ美人で腹筋が素晴らしい
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ロボコップ3(1992年製作の映画)

3.5

超問題企業のオムニ社が日本企業に買収されてデトロイトにさらなる悪夢をもたらす。
デルタシティ計画に反対する市民&警官バッジを捨てた元市警の反乱軍&実は一番人間らしいロボコップvs圧倒的武力を持つオムニ
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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

3.5

よくある特撮ヒーロー物の悪役みたいな怪しい組織との戦いなのね。
銀ギラギンの衣装、頭の横にニョキっと出てる突起物とか何なんだろ?
そういう目線で観てたせいか、メカゴジラが安っぽいパチもんに見えちゃう。
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.5

北極で眠りから目覚めた日本生まれのゴジラと南の島から連れてこられた未知の怪物キングコングとの夢の対決がついに実現。
といっても前半は製薬会社のアホ部長とイケイケTV局スタッフによるコントが続く。
高島
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.2

期待を裏切らないホッコリさが心地いい。
ドライバーと客との交流って意味では「グリーン・ブック」「ドライビング・ミス・デイジー」なんかと似てるけど、もうちょい軽い雰囲気。
ただお婆ちゃんの人生はまあまあ
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ムッシュとマドモアゼル(1978年製作の映画)

3.9

ベルモンドがスターとそのスタントマンという二役を一人で演じてアクションシーンはスタントマンを使わないっていうユニークな設定がいい。
内容的には終始ドタバタなアクションコメディ。
虎と戯れるシーンとラス
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鬼平犯科帳(1995年製作の映画)

3.4

悪い奴には容赦のないハードボイルドな鬼の平蔵さん、松竹100周年だってんで豪華な役者さん達相手にノリノリ。
岩下志麻は迫力あるなあ。
でもやっぱり何といっても梶芽衣子の美しさよ。

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.0

初の映画作品ということもあり、オールヌードを披露したり拷問を受けたりと不二子ちゃんの体当たり演技が光る意欲作。
他にも斬鉄剣が折れたり、ちょいちょいルパンが二枚目な雰囲気を出したりと見どころいっぱい。
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ロボコップ2(1990年製作の映画)

3.5

ロボと言いながらも人間性を重視してる姿勢が共感を呼ぶシリーズ。
ロボット100%の新タイプよりも人間味のある旧タイプに肩入れしちゃう。
口元が露出してるデザインとやたら血色のいい唇が人間らしさの象徴な
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ドラキュラ都へ行く(1979年製作の映画)

3.5

公開当時宣伝しまくってて、小学生ながら観たいような怖いようなでスルーしちゃったんだけど、思いっきりコメディやないかーい!
しかもラブコメとは。
ラスト、美人なお姉さんの、「どうせ夜しか楽しめない女だも
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RRR(2022年製作の映画)

4.3

凄ぇーの観たな〜っていう。
どっから説明したら良いのやらっていう。
もう荒唐無稽だろーが理屈がどうとか辻褄が〜とかどうでもいいやっていう。
単純に面白きゃいいじゃねーかっていう。
インドの映画への情熱
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.1

おぉっ、そうきたかー!っていう。
そんな展開になるとはちょっとビックリ。
後半のビッチvsビッチはもっと激しくしちゃってよかった気もするが。
コメディっぽくて面白かったけど。
エスターはファザコンって
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天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

4.0

こういう「もしも」な世界観は大好き。
今ではありがちかも知れないけど、当時としては斬新な設定だったのかな。
死んじゃったくせにやたら明るいウォーレン・ベイティにクスっとさせられる。
ラスト、記憶を失っ
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.1

最初から最後まで怖い。
ルトガー・ハウアーの最高傑作じゃないかな。
動機や目的が一切語られないから余計に怖いよ。
でもC・トーマス・ハウエルの行動にイチイチ腹が立っちゃう。
自分の身の安全の為にも警察
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インナースペース(1987年製作の映画)

3.3

宇宙モノのラブストーリーかと思ってたら全然違ってた。
80年代らしい能天気な荒唐無稽SFラブコメディってとこかな。
ブレイク前のメグ・ライアンが可愛らしい。
鼻クソほじくりながらノンビリ観るのが正解。

死なない頭脳/美しき生首の禍(1962年製作の映画)

3.9

変態外科医=則巻千兵衛、生首女=アラレちゃん・・・の修理中みたいな。
交通事故で燃え盛る車から一瞬で恋人の首を切り落として持ち去るっていう発想がド変態。
恋人に身体を与える為にナイスバディを探し回るっ
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ホタル(2001年製作の映画)

3.9

健さんと田中裕子に夫婦役をやらせたら必ずジワぁぁぁんとなるの法則。
「ふたりでひとつの命じゃろうがっ」ってセリフは素敵だなあ。
白髪の健さんがキャップを被るとなんでカッコいいんだろうか。
薄っぺらい言
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ビッグ・ガン(1972年製作の映画)

3.9

哀しみと怒りを秘めた男の哀愁を表現するアラン・ドロンを存分に楽しめる。
CG無しのカーチェイスは良くも悪くも生身感があって好きだなあ。
ストーリーは単純明快、そりゃそうなるわなあっていう展開ながら、ラ
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魔の谷(1959年製作の映画)

3.5

これ怪物出てこなくても良かったんじゃないか?
ほぼ強盗団達の人間模様サスペンスじゃん。
ラスト10分、吸血蜘蛛男が触手みたいなのを振り回して小暴れするだけっていう。
そこに至るまでのチープなサスペンス
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SEX発電(1975年製作の映画)

4.0

アマプラのおかげで凄いもん観させて貰った。
邦題がド直球過ぎるもんで若干不安を抱えながらの視聴となったが、内容的には・・・うん、やっぱブっ飛んでる。
まあ確かに規則性のある連続運動がエネルギーを生み出
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恐怖のまわり道(1945年製作の映画)

3.8

純愛を貫こうとするダンディーでナルシストなピアノ弾きが、実は単なるバカで運が悪く人生転がり落ちていくって話。
ハスケル氏が死んだ時点で警察か病院に駆け込めば良かったのに。
当時の捜査レベルでも自分が犯
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水戸黄門(1978年製作の映画)

3.9

うん、もはや伝統芸能。
「水戸黄門」というジャンルがあるんだと言っても過言じゃない。
そしてさすがは映画版。
水戸黄門の良さが全て詰まった上で世界のミフネ登場は単純に凄いなーと。
クレイジーキャッツま
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ロミオ・マスト・ダイ(2000年製作の映画)

2.8

ジェット・リーにワイヤーアクションとは、なんともったいない。
生身のアクションでこそ真価を発揮するのに。
人種の異なるマフィアの対立は怖いけど面白い。
グレイズ・アナトミー以外でのイザイア・ワシントン
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抜き射ち二挺拳銃(1952年製作の映画)

3.8

西部劇にしては珍しく女が添え物じゃない。
暗殺はするわ、主人公をだますわの大活躍。
馬の疾走感、銃撃戦の迫力、主人公のダメ男感はドン・シーゲルっぽさが出てるかな。
どうでもいいけど、悪党が死に際に白状
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マーダー・ミステリー2(2023年製作の映画)

4.1

アダム・サンドラーと世界一可愛いジェニファー・アニストンの相性の良さが今回も炸裂。
1作目よりも謎解き感は薄れたけど、アクションがパワーアップしてて楽しめる。
テンポ良く二転三転するドライブ感と2人の
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元祖 電エース(2005年製作の映画)

1.9

アマプラに勧められたせいでしょーもないの観ちゃったじゃんか。
「へたうま」狙いなんだろうけど、「うま」いとこが全然無い。
ジョークもつまんないし、ただの自己満足。
解説文の「おっ◯い星人」に後押しされ
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.9

ストーリーはともかく、役者さんたちの演技が素晴らしい。
時々志村けんの魂が降りてきたような沢田研二の熱演が涙を誘う。
でも菅田将暉演じる情熱的なゴウがあんなダメ親父になっちゃうのが良く分かんない。
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ビキニの悲鳴/原子怪獣の襲来(1965年製作の映画)

3.8

のっけからビキニ姉ちゃんがビーチで踊りまくってたら謎の半魚人に襲われる。
浮かれたバカ者・・・じゃなかった、若者が殺されるってパターンはこの頃から王道だったのね。
約1名、邦題にピッタリな金切り声で叫
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若いお巡りさん(1956年製作の映画)

3.5

なんとなく観てみたら、当時の上野公園周辺の様子や生活が垣間見られて貴重な体験になった。
ただ、きぬやホテルの原形は見られたものの、その他の風景がピンとこなかったのは残念。
色々とノンビリしててちょっと
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ショコラ(2000年製作の映画)

4.0

このポスターだとラブコメかと思っちゃう。
チョコを通じて人々が交流を深めて成長していく人間ドラマなのに。
人にはそれぞれ生活があり、立場があり、考えがあり、人生があるんだなあって。
カッコ良かった頃の
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恐怖の足跡(1962年製作の映画)

3.7

今では他の作品で有名になったラストのオチ、当時は斬新だったのかね。
白い顔の謎な人たちがヒース・レジャーのジョーカーっぽい。
そして走るの速ぇ。
怖いのは女優さんの目と品の無い向かいの住人。
相手して
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.4

相変わらずCGが素晴らしい。
下手なSFやアクション物よりよっぽどリアル。
ストーリーはどうでも良く単純に動物たちの表情や動きを楽しむのが正解かな。
とはいえ、どうせならもっと感動要素があってもいいん
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.2

なんとも優しくてあったかいお話。
本への愛情がヒシヒシ伝わってくるのよ。
内容的には古本屋のおじさんが店番してるだけなのにどうしてこんなにホッコリできるんだ?
ピュア全開の男の子だけじゃなくて、一見チ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.1

奇跡か狂言か妄想か病気か。
純真か妄信か、純愛か偏愛か、聖女か魔女か。
最後までハッキリとは表現しないとこがニクい。
ド変態ヴァーホーヴェンの本領発揮。
ヴィルジニー・エフィラって女優さん、可愛い顔し
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