junistoosexyさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

血の狂宴(1967年製作の映画)

3.4

またAmazonPrimeのオススメにやられた。
なんでこういうの勧めてくるんだか。
ま、こういうの観てるからなんだけどさ。
おバカなホラーかと思ってたら全然違った。
なんか江戸川乱歩のサスペンスっぽ
>>続きを読む

夜歩く男(1948年製作の映画)

4.0

地味ながら見応えのある犯罪捜査モノ。
モンタージュや銃弾分析など、当時最先端の科学捜査を駆使するロス市警達がじわじわと犯人を追い詰めていく過程が丁寧に描かれてて興味深い。
住宅地の見取り図を用意したり
>>続きを読む

宇宙からの少年/宇宙から来たティーンエイジャー(1959年製作の映画)

4.0

ツッコミどころは多いけど、意外と緊迫感もあってそれなりに観てられる。
生き物を骨だけにしちゃう恐ろしい光線銃、あれは電気仕掛けなのね。
つーか一般人の通報だけで電力最大にしちゃう電力会社は大丈夫なのか
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

2号出てきてから若干ワクワク感がUPして少しは面白くなった・・・気がする。
前半は、リアリティを出す為か小難しい説明的なセリフが多過ぎてノリ切れず。
元々荒唐無稽なんだからいいんじゃないかと。
だった
>>続きを読む

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.5

いったいどこからツッコんでいいのやら。
いったい何を観せられてんのやら。
いったい何なんだこれは?
東條英機、ハゲてて眼鏡かけてるだけで全然似てないし。
ガーナ人のセリフ、字幕が関西弁やし。
カンフー
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.1

スピルバーグの映画への熱量は子供の頃から凄かったんだなあ。
汽車と車の“激突”シーンで映画に目覚めたってのが子供らしくて微笑ましい。
出来ればその後の仲間と映画を作ってくワクワク感をずっと観てたかった
>>続きを読む

グロリア(1999年製作の映画)

3.4

フロッピーディスク、渡しちゃうのね。
だったら最初っから・・・いや、まあいいか。
悪いヤツと戦うクライムサスペンス・・・ではなく、悪いヤツを放置してアバズレと子供が心を通わせるヒューマンドラマだってわ
>>続きを読む

バンディダス(2006年製作の映画)

3.7

美女2人の色気を楽しむ映画。
ストーリーとアクションはほぼオマケ。
全裸でベッドに縛られてキスされまくるシーンがクライマックスだったと言っても過言ではない。

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.1

これといった見せ場もクライマックスも無く、地味〜に進んでいくんだけど、なんか最後まで楽しく観られるのは、ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンの二人によるナチュラルで温かみのある名演技の賜物か。
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

単純にエルヴィスは気の毒だなーって。
今回あんなマネージャーが存在してたってのを初めて知ったけど、時代とはいえ結構なモンスターだなあ。
オースティン・バトラーのなりきりっぷりは、衣装の素晴らしさもあっ
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

最初から最後まで頭の悪い自分には全く理解出来ず悲しいったらありゃしない。
マルチバースってのはなんとなく分かるんだけど、藤子・F・不二雄の世界位分かりやすくしてくれないと自分にゃ無理だ。
これがアカデ
>>続きを読む

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

4.0

何はともあれソフィー・マルソーは年齢に関係なく美人だなーって。
尊厳死の問題はもっと議論されるべきだと思う。
家族側からしたらとんでもないってのも理解は出来るけど、本人の意思が一番尊重されて欲しい。
>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.9

「金持ちは偉い」「白人は偉い」「いい女は偉い」といった現代の格差・差別社会において当たり前とされているヒエラルキーがひっくり返る。
無人島では金よりも見ためよりも食い物を手に入れる能力がある者が頂点に
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.2

おっさん2人の、原因がハッキリしない喧嘩をずーっと見せられる不穏で謎な展開なのに、最後まで飽きることなく見入ってしまう。
実りの無さそうな寒々しい架空の島の雰囲気と相まって不思議さマシマシ。
アイルラ
>>続きを読む

キャノンボール(1980年製作の映画)

3.5

公開当時メッチャ話題になってた記憶がある。
特に大人気だったジャッキーは主役と言わんばかりの扱いで、しかもMr.Booと共演っていう。
実際は日本語喋んない日本人っていうチョイ役。
ロジャー・ムーアが
>>続きを読む

リミットレス(2011年製作の映画)

3.6

脳を100%フル活動させられる薬を手に入れたら・・・っていう、もしもボックス的な話。
面白かったっちゃ面白かったんだけど、こういう設定を良しとすると、超能力も手に入れられるし何でもありになっちゃうんで
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

冴えない親父が無双するって設定はありがちだけど、ストーリーとキャラの良さで楽しさ倍増。
よく見ると男前な主人公のおじさん、完全無双じゃなく結構やられながらも、ムチャクチャ強ぇ。
父親役のドクがノリノリ
>>続きを読む

トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.8

ジェイソン・ステイサムじゃなくなったものの、激しいカーアクションは健在。
でも格闘シーンは見劣りしちゃうかな。
それより大きいのは実はタルコニ警部がいなくなっちゃったことかも。
ユーモア担当のパパが多
>>続きを読む

ブロンコ・ビリー(1980年製作の映画)

4.0

カウボーイに憧れる旅芸人とその一座のお話。
不器用で偉そうにしていながら仲間を思いやる、意外と繊細な役柄のクリント・イーストウッド先生の監督初期作品。
この頃からちゃんと人間を描いてるんだなあ。
荒馬
>>続きを読む

ネコナデ(2008年製作の映画)

3.3

ストレスを抱えるクセあり人事部長が猫に癒され夢中になるってのはいいんだけど、こっちはもっと猫ちゃんを見たいのよ。
とらちゃん、せっかくメチャ可愛いんだから、感じ悪い研修シーンを減らして、暗い部屋でコソ
>>続きを読む

怪談生娘吸血魔(1960年製作の映画)

3.6

ホラーというよりサスペンス。
生娘でも吸血でもない気もするが。
当時としては特殊メイクのレベルが高いかな。
ヒロシマから放射能を浴びたモンスターが来るんじゃないかって表現はさすがにダメでしょ。
どーで
>>続きを読む

トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.9

スタイリッシュアクションの申し子ジェイソン・ステイサムの本領発揮。
格闘アクションとカーアクションだけじゃなく、チャリンコアクションやトレインアクションまでやってのけちゃう。
今回も警部さんがいいアク
>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.3

1930年のアメリカ作品を、立場が反対のドイツがリメイクした事に意義を感じる。
トップの誤った判断で多くの人間が命を落とす。
こんな事が起こったにも関わらず、もう一回やっちゃうし、令和になっても大して
>>続きを読む

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.9

相変わらずカッコいいジェイソン・ステイサムの華麗なアクションを愛でる映画。
運び屋から子供の送迎屋になっちゃったものの、子供とのやりとりが微笑ましい。
前作のBMWもカッコ良かったけど、今回のアウディ
>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.4

のっけからビルから飛び降りようとするっていう、つかみはOKなハラハラ系。
目的は何か?など、謎が少しずつ明らかにされる展開は引き込まれる。
でも色々分かるにつれて面白さが薄れていく・・・気がするのよ。
>>続きを読む

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.0

シュールでカオスで訳ワカメ。
なんなんだこりゃ。
真面目に観たら痛いめ見るの間違いなしの、考えるな!感じるんだ!的な映画。
主役のオカッパヘアの女の子ちゃんも生意気なだけで可愛くも何ともない。
当時の
>>続きを読む

人類最終兵器 ドゥームズデイ・マシーン(1972年製作の映画)

2.7

時々変なのススメてくるAmazonさんの言う事を素直に聞いてみるも何がなんだか訳ワカメ。
中国が核戦争起こすって情報を掴んだんで、金星探索チームに急遽女性3人を入れて子孫を残そうっていう話・・・だと思
>>続きを読む

新・明日に向って撃て!(1979年製作の映画)

4.0

こんな作品あったのね。
ストーリーも雰囲気も配役もセリフも元の作品へのリスペクトが感じられていい。
列車強盗のシーンは良く練られてて面白い。
ラストのチャラけた表情でのストップモーションもいいのよ。
>>続きを読む

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

4.0

Black(黒人)でありBlue(警官)の女性がギャング&汚職警官と対峙するお話。
勝ち目無さそうな展開がテンポ良く進んでハラハラドキドキ。
時々スリラーの頃のマイケル・ジャクソンに見えちゃうナオミ・
>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.8

作品にリアリティと緊迫感をもたらした2人のナチュラルな演技が素晴らしい。
いつの世になっても金と権力の犠牲者は無くならない。
格差が広がれば尚更増えてしまう。
法整備も必要だけど、ジャーナリズムの役割
>>続きを読む

ある愛の詩(1970年製作の映画)

3.8

境遇の違う男女がぶつかり合い惹かれ合い、親の反対を押し切って結ばれるも病で命を・・・っていうコテコテの悲しい愛の物語。
この後、似たようなエッセンスの映画やドラマがどれだけ作られたことか。
「愛は後悔
>>続きを読む

TAXi(4)(2007年製作の映画)

3.2

「4」まできて悪ノリが過ぎちゃってて。
主役は署長だしギャグ要素マシマシだし、まるで別シリーズ。
カーアクションが減っちゃったのは残念。
ラストは何故か今さら「スカーフェイス」のパロディっていう訳ワカ
>>続きを読む

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.2

「インド版ニュー・シネマ・パラダイス」って言われてるけどちょっと違うかな。
オマージュというかパクリのシーンはあるけど。
それはそれとして、子供たちのキラキラとした情熱には心打たれる。
お父さん、不器
>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.5

ファンタジックな雰囲気とアンナちゃんの成長は良かった。
でも元々「太っちょ豚」なんて言うようなコでもないと思うんだが。
マーニーちゃんは可愛い。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

終始独特で不穏な空気が流れる。
説明的な描写やセリフが少なく、全てを見せないカメラアングルで観る者の想像力を働かせる。
そんな中でアダちゃんが時々可愛かったりして。
なんともシュールな雰囲気。
夫婦間
>>続きを読む

TAXi(3)(2003年製作の映画)

3.8

のっけからスタローンにやられた。
楽しんでセルフパロディをやれる懐の深さには感謝したい。
007をパロったオープニングもいいね。
フランスらしい、しょーもないギャグ連発も、憎めないキャラ達によって楽し
>>続きを読む