moviefrogさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ゴジラ(1984年製作の映画)

3.2

昭和最後のゴジラ映画。第2作から第15作までのことはなかったことになっていて、1954年「ゴジラ」の30年後、という設定。ゴジラが人類の味方であることをやめた記念の一作。

巨大化したフナムシ、ショッ
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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

3.3

不遇の科学者・真船博士は、娘の桂を助手に、恐龍コントロール装置を開発。前回、ゴジラに首をねじ切られて壊れたメカゴジラの頭をすげ替え、地球制服のリベンジを果たしたいブラックホール第三惑星人と組んで、自分>>続きを読む

ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

3.4

メカゴジラ、これはいい。造形最高。メカゴジラのフィギュアが爆売れしたのも納得。ヒールとしての存在感は圧倒的。感情がないからアンギラスの顎を引き裂いても平気。これ子供の頃に観たらトラウマになったと思う。>>続きを読む

ゴジラ対メガロ(1973年製作の映画)

3.0

1970年代。アリューシャン列島のアスカ島で行われた核実験で、シートピア海底王国や怪獣島は被害を受ける。怒ったシートピア人は守護神メガロを地上に行かせて報復開始。

ウルトラマンの人相を悪くしたような
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地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年製作の映画)

3.3

世界子供ランドの建設を進めている人々は、実はM宇宙ハンター星雲からやってきた宇宙人。キングギドラとガイガンを呼び寄せ東京を破壊。危機を察したゴジラは盟友アンギラスと共に怪獣島から出撃し対決する。

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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.9

主題歌「かえせ!太陽を」の歌詞が強烈で、水銀 コバルト カドミウム ナマリ 硫酸 オキシダン シアン マンガン バナジウム クロム カリウム ストロンチュウムと、およそ子供映画らしくない怖さ。高度成長>>続きを読む

ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969年製作の映画)

3.2

怪獣が出てくる所は全編こどもの夢、しかも過去作の映像をそのまま再利用という問題作。この作品から製作費が縮小されたためとのこと。

でも、当時の社会問題、空気が悪くて小児喘息が急増とか、鍵っ子、銀行強盗
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怪獣総進撃(1968年製作の映画)

3.5

あ、これ「ジュラシック・パーク」というオープニング。前作、前々作と打って変わって序盤でこれは面白いとすぐ分かるクールでシャープな演出。ストーリー展開も無理がない。ああこれなら富士の裾野に怪獣が11体集>>続きを読む

怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

3.0

パンアメリカン航空協力。バヤリース提供。

ゾルゲル島で秘密の気象実験・シャーベット計画を遂行している日本人達。謎の電波に阻まれて実験失敗。放射能をまき散らしたのでカマキリが巨大化、カマキラスとなり大
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ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

3.0

乗り込んだヨットが難破して南洋のレッチ島に漂着した4人の日本人。そこは秘密結社赤イ竹の核兵器工場で、インファント島の住民を奴隷労働させていた‥‥というお話。

人間がワチャワチャしている間、かたやゴジ
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

3.1

宇宙人襲来+ゴジラ÷2=カオス。
ゴジラがシェーをすることで有名な本作。
なんかもう、ゴジラの無駄遣いというか
正直ゴジラ抜きで全然OKでしょう、という映画。
ゴジラとラドンは前作で友情が深まったのか
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.8

ドラマ部分がわりとしっかりしている。
ゴジラ、泥の中からバーンと出てくる。笑った。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

リメイクではなく、1964年版の続編ですが、よくできたミュージカル作品ではない、というのが自分の感想です。

桜通りの街並みや、バンクス家のセットは前作の完全再現。お隣の提督が健在なのは嬉しいし、メリ
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ザ・ドリフターズの 極楽はどこだ!!(1974年製作の映画)

3.0

1974年公開の松竹ドリフ映画シリーズ第14作で「男はつらいよ 寅次郎子守唄」と二本立て。

ドリフ映画の後期作品で、ドタバタやスラップスティックは一切ないホームドラマ。ナベプロ所属タレント総出演。
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春だドリフだ 全員集合!!(1971年製作の映画)

3.6

1971年の作品で「男はつらいよ 寅次郎恋歌」との二本立て上映。
主演はいかりや長介で、脇が加藤茶。仲本工事、高木ブー、荒井注はあまり活躍せず。

いかりや長介は三遊亭円生の弟子という設定で「品川心中
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ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「フォリーズ」(2017年製作の映画)

4.3

今回のナショナル・シアター・ライブ「フォリーズ」は1971年のブロードウェイ・ミュージカルのロンドン・リバイバル。

ソンドハイム作品の中では殆ど上演されない「フォリーズ」ですが、2017年に上演して
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.9

これはだめ。観客がスーパーマン映画に求めているものと、作り手のやりたいことがズレてしまっている。爽快じゃないスーパーマン映画。人が死にすぎ。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

俳優陣の真摯な演技はとてもよく、いい映画だとは思うんですが、一か所だけ、どうしても自分としては納得がいかない部分があります。

時系列ずらしというか、歴史改変というか、そういうことをせずに感動を生むこ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

つまらなくはないんだけど、これはスターウォーズ・サーガに必要な物語なんだろうか。
ユーモアゼロで笑いが一度も起きないハン・ソロの物語。
監督の途中交代がなかったらなぁ....

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.3

もう一度大スクリーンで観たい。
ジョセフ・コンラッド「闇の中」が土台になっている。

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「アマデウス」(2017年製作の映画)

3.9

古典的リアリズムが通底する、何十年も前に書かれた戯曲をリバイバルした今回の舞台は、ちょっとどうなんだろうという「音符が多い」まさに「口ポカーン」なケレン味の強い演出。

オーケストラはコロス、我々観客
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パディントン 2(2017年製作の映画)

5.0

綺麗な映画、素晴らしいです
大人も子供も笑って楽しめる快作

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

2019年から30年後。

一度は製造中止になったレプリカントは、2049年になってもモデルチェンジを繰り返しながら生産継続中。旧型レプリカントを「解任」するのは新型レプリカント警察官。地獄のようなデ
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