KJさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

KJ

KJ

映画(214)
ドラマ(5)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.3

黒い羊のような主人公。
煙たがれる主人公が、世に放たれた。
その先で周りの人はどう彼と接していくか。

彼の個性を活かすも殺すも周りの人次第、社会次第である。今自分が生きる時代、環境はどうだろうかと問
>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.2

監督の2作目みたい。
日本、ハリウッド、色んな国でリメイクされな名作。

テンポの良い音楽と、昔の今とのシーンをシームレスに繋げていく映像表現。

オチはわかっているんだけど、見てしまうほど作り込まれ
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

やっぱりこの監督の映画は大好き!
良い意味で裏切られる!
邦画の花束は日本版ララランドって感じ!
絶対監督は影響受けてると思うし、何個かオマージュもあって、気づいた時は興奮した。
今更この映画を初めて
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

トランジションの使い方がめちゃくちゃ参考になる。
編集が特徴的で、マッチカット多かった印象。

最近音楽アーティストの映画が増えてきているが、スターの葛藤を描いていて割りかし落ち方は同じ感じがする。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

一言で主人公を現すと現代版タクシードライバー。
主人公の背景があまり知らされなくて、あくまで推測だけど恐らく内戦の影響で、戦争で心の傷を負ったのだろう。
そんな時に仲良くなった知り合いが急に冷たくなり
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.0

観てて思わず笑ってしまうくらい、アホなことをしていてホント最高だった。
あんま二元論とか、善か悪かみたいな映画は好きじゃないけど、この映画はエンタメに振り切っていて最高だった。

あとインドだからなの
>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

やっぱりこういうSFは興奮するし、さすがサーの映画!
カメラワーク広角多めで、エスタブリッシュショットが目立った。まあこんだけ綺麗な場所やったら多用して当たり前。

火星の話だけど、生命の誕生なりめっ
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.5

カメラワークが引きの映像で、客観的だった。(寄りがない。)
気になったから調べたら、「幽霊みたいに過去に戻った感じを表現した」みたいだ。なるほど納得。
(最近見た庵野さんの実相寺アングルもその世界に忍
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

仮面がトラウマ級ww
急に驚かしてくるホラー久しぶりに観たから、何も構えてなくて、1人部屋で飛び跳ねてた。

内容としては、「オールユーニードイズキル」とか、「隔たる世界の2人」と同じタイムループ系
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

新しいアクション映画の形。
娘とオカンの話。
平凡な日常があそこまで異次元のマルチバースの世界にまで発展する。
終始ストーリーに振り回された印象。
最後怒涛のエンディング。
やっぱりアクションの醍醐味
>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

5.0

脚本、音楽、編集、演技、どの要素を取っても一級品の作品だった!

編集の仕方がホント独特で、でも上品であり編集技術に驚いた。

音楽に関しては、クラシックの使い所がとても上手いと感じた。
ここで音楽き
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

ストーリー的な起伏は少なかった。
なんかドキュメンタリーを見ているような感覚であった。

A24スタジオ特有の不気味な音楽と色の使い方。
そして、不気味なクローズアップ。
でも全体的にみれば不気味でも
>>続きを読む